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2004年1月〜4月  デジタル歳時記

 

 

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4月23日(木)

田植時期の里山散策  

 今年は気温が高い日が続いて苗の生育が早くなったせいか、未だ連休前というのに田植を終えた田圃もある。 でも大半は連休に田植のようだ。 この日、水を張った暖かそうな田圃の向こうの里山散策に出掛けることにした。 手入れ手が行き届かなくなった里山には藤の花が絡まり、林の中はキンランが咲きだしていた。 山の北側には未だイカリソウも咲いていた。 新緑の里山を抜ける爽やかな風が心地良い散策だった。

4月18日(日)

4月23日(金)

4月下旬の北総の花達  

 一昨年もそうだったが、今年もほんとに季節の移り変わりが速い。 温暖化は着実に進行しているようだ。 こう早くては季節の花をゆっくり楽しむどころではない。 今見逃すと1年先まで会えないのだから、もう咲き終ってしまってるんじゃないかと気が気でない。 例年だと、クマガイソウや里山の藤の花は5月に入ってから楽しんでいたのに、今年は4月中旬を過ぎる頃からもう咲き始めてしまったのだから。

4月17日(土)

4月29日(木)

賑やかな4月下旬の庭の花  

 我が家の庭に春二番の花が咲き出した。 25年位前に引っ越してきた時に友達から貰ったこのミヤマオダマキは、毎年綺麗に咲いて若い頃の山歩きの憶ひ出を蘇らせてくれる。 近くの田園散策で踏みつけられて傷んでいた野草を育てたり、こぼれ種を蒔いていたものが立派に育って、狭い我が家の庭に次々と花をつけているのを見るとほんとに嬉しい。

4月17日(土)

新緑の谷津田散策  

 足早な春が気になって、近くの谷津田の様子を見に出かた。 気の早い田圃は既に田起こしが始まったいるようだ。 木苺の白い花が目立つ山際を歩いているとイカリソウが咲いていた。探してみるとここにもあそこにも咲いている。 林の雑木に絡みついたアケビも花を付けている。 足許を見るとこの辺りでは滅多にお目に掛かれないハルリンドウまでが咲いてた。

4月15日(木)

フデリンドウが花盛り!  

 初夏のような陽気が続いている。 例年だと5月に咲き出す房総風土記の丘のフデリンドウが、もしかしたら咲いてるかも・・と気になりだして早速出かけてみた。 去年は連休最後の日でも未だ蕾だったのに、今年は未だ4月も半ばというのに古墳群のあちこちに、これまで見たこと無いくらいこの可憐な花が咲いていた。 

4月14日(水)

田園はもう春から初夏へ!  

 

 足早な今年の春は忙しい。 早々と咲き始めた梅やカタクリが例年になく長期間楽しめた上、意外に桜の花も長続きしたりして、写真を撮るのに追われる毎日だった。 そして桜の花が終ると今度は田圃や里山の様子が気になりだす。 久しぶりに歩いた田園は既に春から初夏へ移ろうとしていたのだ。

4月10日(土)

今年は早い! 吉高の大桜  

 今年も一昨年同様暖冬にみまわれたのでこの吉高の大桜の開花時期が気になって何回も偵察に行くはめになったのだが、 いよいよ見頃を迎えたこの日、WEB友達を誘って見物に訪れた。 早々と見頃を迎えた大桜の周囲は、好天ののどかな花見日和に誘われて繰り出した人々で大盛況。 春の暖かい陽射しを受けた大桜は眩いばかりに輝いていた。

3月27日(土)

カタクリが最盛期  

 長光寺の枝垂桜を見た後、千葉市郊外の泉自然公園にやってきた。 そろそろカタクリの花が見頃を迎えているはずだからだ。 着いてみると桜の花が3分咲き位の公園の駐車場は、カタクリ見物の車で一杯。 早速樹間の急な階段から谷間に下りると、カタクリが一面に咲き誇る斜面の縁は人で一杯だった。 カタクリの花が好きで毎年のように訪れているが、年々人気が高まっているのか見物客の数が一段と増えたように思ふ。

3月27日(土)

長光寺の枝垂桜  

 今年は随分早く桜が開花した。 あまりに早く咲き出しので毎年恒例なっている長光寺の枝垂桜を見損なっては・・と気にしていたら、その後の低温続きでなかなか満開にならない。 好天に恵まれたこの日、ようやく見頃になったこの桜を眺めに家族引き連れて訪れた。 今年は去年よりも花付が良く、青空に映える見事な桜が目を楽しませてくれた。

3月14日(日)

カタクリが咲き出した!  

 我が家近くの里山でも芽吹き始めたからには、カタクリの名所、泉自然公園ではもう咲き始めたに違いないと行ってみた。 池の辺で咲き出した柳の花が暖かい陽の光りを浴び、周囲の斜面ではあちこちにスミレが咲いていた。 日陰の斜面に行ってみるとやっぱり可憐なカタクリノ花が咲いていた! 未だ蕾が多いので、多分1週間後くらいが見頃かなあ・・。

3月 7日(日)

里山の春偵察  

暖かい陽気が続いていよいよコブシやカタクリが気になりだしてきたこの日、いつものように伊篠地区へ春の様子を偵察に出かけた。  坂道の途中の農家の枝垂れ梅はもう終盤。 中川べりの柳がほんのり色付き始めていた。 いつもの里山に行ってみるとカタクリが既に芽を出していた。 なんとコブシまでがもう既に咲きだしていたのだ。 今年の春は例年になく駆け足でやってきている。

3月 3日(水)

春の酒々井散策  

 未だ風は冷たいけれど陽射しはほんとに春の到来を感じさせてくれるようになった。 梅の花がそろそろ終わりかけて、辺りの田園は春の草花が一気に賑やかさを増して来る。 旧成田街道の酒々井の宿の雰囲気が僅かに残る住吉神社辺りから田圃に抜ける脇道は、このミツマタやウグイスカグラが目を楽しませてくれる。 可憐なスミレが咲く坂径を下ってゆくと、そこにはホトケノザやヒメオドリコソウ、それにタネツケバナに飾られた田圃が広がっていた。

2月28日(土)

師戸城址も春真っ盛り  

 西印旛沼を見下ろす小高い岡の師戸城址。 今は印旛沼公園として近郷近在の人々の憩いの場所となっている。 梅や桜の季節になると我が家も必ずここを訪れる。 快晴のこの日、ここの梅の花とサンシュユがどんな具合か見に行くことにした。 梅はどこも見頃になっているので当然綺麗に咲いてるだろうと予想がついたが、サンシュユはどうかなあ・・と気にしながら行ってみると、なんともう一斉に咲きだしていて大感激。

2月27日(金)

梅香る佐倉城址公園  

 梅の季節になると必ず訪れる佐倉城址公園の梅林がもう見頃に違いないと、快晴のこの日家族揃って花見に出かけました。 今年は暖かい日が続いたお蔭で既に満開の梅の花が辺り一面に良い香りを漂わせ、心地よい春を実感させてくれました。 「梅の花は寂しげな感じがする・・」という印象があるのですが、この日の明るい陽射しに輝く梅の花はそのようなことを微塵も感じさせませんでした。

2月19日(木)

春爛漫の梅林  

 もう梅も満開に違いないなあ・・と町の運動公園にある梅林を訪れました。 予想通り、梅林は紅白の梅が晴れ渡った空を背景に春の陽を浴びて輝いていました。 こんなに見事に咲いている梅を見たのは久しぶりかもしれません。 足許には未だ出たばかりの小さなホトケノザやオオイヌノフグリ、ミミナグサやヒメオドリコソウ等の春の野草が可愛い花を付けていました。 春がほんとにやってきました!

2月17日(火)

我が家の庭の遅い春  

 一週間前に印旛沼公園のサンシュユはほころびたというのに、日当たりの悪い我が家のサンシュユは未だ堅い殻を被ったまま。 それでもカタバミの園芸種のオキザリスは、朝渦をまいていたと思ったらいつの間にか開いている。スノーフレークも一輪咲き出した。 今年はどうなってるのか心配してたウンナンカズラもようやく花を咲かせ、やっと我が家にも活気が出てきたようだ。 それにしてもボケの蕾の膨らみが嬉しくてたまらない。

2月9日(月)

梅の見頃ももう直ぐ  

 そうだ、梅がもう見頃になってないかなあ・・・と、未だ印旛沼を渡る風が冷たい印旛沼公園を訪れました。 草も生えない公園の芝生は未だ茶色一色。 でも梅の花の良い香りがあたりに漂う梅林は花が2分咲きになっていました。 サンシュはどうかな・・とサンシュユ林に行ってみたら、こちらは蕾の隙間から黄色い花が覗き始めたところで、思わず顔がほころびました。

2月7日(土)

春の先取り  

 春を先取りするにはやっぱり公園に限る・・とばかり、例年のように佐倉市の川村美術館を訪れました。 この日も日陰は霜柱が立つ寒い朝でしたが、美術館の森には既にフクジュソウやユキワリソウが咲いていました。

林の入口の斜面には、去年までなかったロウバイの樹が数本植えられていて、透き通るような黄色い花を陽に輝やかせていました。

2月5日(木)

春の足音  

 陽射しがだんだん強くなり、日が長くなってきたなあ・・と実感するようになってきました。 こうなるとじっとしていられなくなるもんで、未だ冬の冷たい風が肌を刺すのもものともせず散策に出掛けたのであります。 我が家周辺は相変わらず早咲きの紅梅と山茶花が艶を競ふ中、 春を待ちわびる農家の庭先のフクジュソウやハクモクレンが期待に胸膨らませているように見えました。 でも辺りはまだまだ冬景色。

1月25日(日)

凍てつく田圃  

 暖冬と言ってもやっぱり冷たい木枯らしが吹くとどうしても家に閉じ篭りがちになり、運動不足が気になりだすのだ。 この日は風が穏やかで一時期に比べて陽射しもだいぶ強くなった近くの田園に散策に出掛けてみた。 陽の当たる田圃の畦にはオオイヌノフグリやホトケノザがちらほら顔を出し、麦畑の緑を見ると春の足音が聞こえてくるようだ。とは言っても日の当たるのが遅い田圃の日陰には未だ氷が張っていた。 

1月18日(日)

ようやく冬らしくなってきた!  

 前日降っていた雪まじりの雨が上がって、この日は冬晴れの良い天気。 未だしっとりと濡れた早朝の田園散策に出掛けました。 街の外れの小学校に来てみると、驚いたことに木陰に雪が積もっていたんです。 印旛沼を渡ってくる筑波颪の冷たい風がここでは雪を降らせたんだなあ・・と妙に感心してしまいました。 さすがにこの時期になると北総も冬らしい雰囲気になっていたんです。

1月 4日(日)

未だ松の内だってのに!  

 この日、良い天気が続く新年の田園散策に出掛けました。 春の花が咲く近所の庭を見ながら駅前に出ると、草むらのセイタカアワダチソウがまだ黄色い花を付けててビックリ。 こんな時期にまだ花が咲いてるなんてと思ってたらあちこちでビックリの連続。こんなのはこの数年見たことがありません。 街並みの外れの用水路に来た時、カワセミの姿を発見。 「今年は春から縁起が良いわい!」と嬉しくなりました。

1月 3日(土)

人々々の成田山初詣  

我が家の初詣は例年混雑を嫌って三が日は避けていたんですが、今年の正月は穏やかな日和が続いているし、たまには正月らしい雰囲気を味わいに行こうと思い切って出かけたのであります。 JRの成田駅から山門につながる表参道は人で埋まっていて、人波に押されるように両脇の店を覗きながら小一時間掛かって山門に着きました。 人で溢れかえる参道の雰囲気を味わったのは久しぶりでした。

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