カタクリが最盛期 (13枚)

 

2004年3月27日(土)   (千葉市 泉自然公園)

  (EOS Kiss Digital にて撮影)

 長光寺の枝垂桜を見た後、ここ千葉市郊外の泉自然公園にやってきた。 そろそろカタクリの花が見頃を迎えているはずだからだ。 着いてみると桜の花が3分咲き位の公園の駐車場は、カタクリ見物の車で一杯。 早速脇の階段から谷間に下りてみると、カタクリが一面に咲き誇る斜面の縁は人で一杯だった。 一渡り見終わってお弁当にもしようか・・と座る場所を物色していたら、なんとWEB友達が声を掛けてきた。 こんな所で出会うとはほんとに奇遇!とビックリ。 ここでコンビニで買ったお弁当を一緒に食べながら、しばし四方山話に花を咲かせたのだった。

 

 

写真をクリックすると拡大表示されます

  

イチリンソウ

 

樹間の急な階段を下りたら大きな白い花が咲いていた。 イチリンソウだ。 この花はあまり数は多くないので、出会うと嬉しくなってくる。

キジムシロ

  

日当たりの良い斜面でキジムシロが輝いていた。 ヘビイチゴやミツバツチグリと似てるので、一瞬首をかしげてしまうことが多い。

ムラサキケマン

  

草むらにムラサキケマンが咲いていた。もうこの花が咲く季節なんだ・・・と毎年この花に出会うと感慨に耽る。

 カタクリ その1

 

人垣の隙間からカタクリを撮影。 ここは斜面の下に柵がめぐらされてはいるが、柵の際まで咲いていて撮影には困らない。

カタクリ その2

 

どれを撮ろうか迷うくらいに咲いているのだが、可憐な姿を見るとどれも撮りたくなってしまう。

カタクリ その3

 

カタクリの花びらが斜面の上から差し込む木洩れ日に透けて綺麗だと撮ってみた。 実際はこの写真よりもっと綺麗だったのに。 

 カタクリ その4

 

このようにそーっとたたずんで首をかしげてる姿が、淡いピンクの花の色とともにカタクリの魅力なんだろう。

カタクリ その5

 

ここで毎年顔を出す白いカタクリが今年も元気に姿を見せていた。 見かけるとやっぱり嬉しい。

カタクリ その6

 

まるで仲の良い姉妹のように並んで咲いてる姿はほのぼのして思わず顔が和んでくる。

カタクリ その7

 

見飽きることの無いカタクリ。 又来年もその可憐な姿を見せてもらいたい・・といつものように思いつつその場を去った。 

ニリンソウ

 

いつもニリンソウが群落する斜面に行ってみた。 ここは未だ咲き始めたばかりだった。 カタクリが終わりかけるとこの花が取って代わって斜面を賑わすのだ。

池の芽吹き

 

カワセミがやってくる池の水面に、伸びた水辺の草の鮮やかな緑が心地良かった。

前のページに戻る