フデリンドウが花盛り (15枚)

 

2004年4月15日(木)

(成田市 房総風土記の丘)

  (EOS Kiss Digital にて撮影)

 初夏のような陽気が続いている。 例年だと5月に咲き出す房総風土記の丘のフデリンドウが、もしかしたら咲いてるかも・・と気になりだして早速出かけてみた。 去年は連休最後の日でも未だ蕾だったのに、今年は未だ4月も半ばというのに古墳群のあちこちに、これまで見たこと無いくらいこの可憐な花が咲いていた。 

 

 

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フデリンドウの群

 

こんなにおびただしい数のフデリンドウが咲いてるのに出会ったのは初めて。 嬉しくなって夢中でシャっターをきり続けてしまった。

色変わりのフデリンドウ

   

中にはこんな赤味掛かった花も咲いている。 

アケビの新芽脇のフデリンドウ

   

小山のような古墳の斜面や、日当たりの良い林の中など、いたるところでこの花に出会う。

崖に咲くフデリンドウ

 

未だ蕾もあった。 土地の条件なのだろうか、花も大きいのや小さいのや色とりどりだ。

キツネノカミソリの中のフデリンドウ

 

去年の秋口、この風土記の丘の下草が綺麗さっぱり刈り払われ、日当たりが良くなったのが効いてるのかも・・。

競い合うスミレ

 

スミレもあちこちで群生し、可愛い花を付けていた。

 陽に輝くキジムシロ

 

明るい陽射しを受けて光るキジムシロの花が眩しい。 

キジムシロの花

 

あの眩しく光る花びらを撮ると、きまって見た感じと違って撮れてしまうのだ。 この花を写真で再現するのは難しい。 

顔を出したゼンマイウ

 

ゼンマイが顔を出していた。 薄暗い林の中で出会うことが多いのだが、こうして明るい所で見ると結構可愛いもんだと見直した。

古墳に伸びるゼンマイ

 

こちらでは既に30cmくらい伸びたゼンマイが立っていた。 周りに丈の高い草が無いので良く目立つ。

木洩れ日を浴びるアマドコロ

  

林の中に入った。 木洩れ日を浴びたアマドコロが可愛い花を下げていた。 我が家にも咲いてるこの花がどういうわけか好きなのだ。

林の中のヤマツツジ

 

林の中のヤマツツジが咲き始めていた。 山の緑とこのツツジの色の取り合わせは何時見てもいいものだと思ふ。

道路わきのツツジ

 

林を抜けて戻りかけた時、ふと目に入ったツツジの色が印象的だった。

風土記の丘の八重桜並木

 

こんな所に八重桜並木があったとはこれまで全く気が付かなかった。なんか儲けものした気になった。 

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