fashonableな生き方

 Fashionableな生き方

ちょうど一年半前の話です。私には、愛して止まない愛犬のマリーがいました。

マリーがお空に帰ってから、もう一年半が経ちますが、彼女は、原因不明の病と闘っていました。その病は、食事をすると呼吸困難になり、そして段々と体力が衰え、
しまいには立ち上がるだけで呼吸ができなくなってしまう程に過酷なものでした。

まだマリーが元気だった頃、ある日マリーの大好きな公園へ散歩に行った時のことです。その日は、よく晴れていて澄んだ空気がとても美しい日でした。駐車場に車を止めて、約2キロ程あるお散歩コースを歩きました。とても清々しく、良い時間でした。ですが、それは起こってしまいました。最終地点に到着し、折り返そうとした次の
瞬間、マリーが呼吸困難に陥ってしまったのです。突然咳き込むことは良くあったので、その症状が出たのだと思い、また直ぐに治るという気持ちで、マリーの背中を さすりました。ですが、この時ばかりは様子がおかしく、そのまま息ができなくなり数歩頑張って歩いたものの、ドスンと倒れてしまいました。

とても苦しそうな愛犬を見て、すぐにでも病院へと思い、携帯電話を取り出しましたが、なんと電波はゼロです。田舎にある穴場的な公園でしたので、他に人もいません。
私はもうパニックで、「このまま死んでしまうんだ。」という、既に諦めた気持ちで一杯になりました。横たわる愛犬を一匹残し、走りまわりましたが誰もいません。車に辿り着くには2キロの道のりを再び行かなくては行けません。「もう駄目だ。」正直そう思いました。

と、その時です。なんと後ろから突然男性が現れたのです。そして、35キロある大型犬のマリーを担ぎ、歩き出したのです。もう60歳以上であろうという男性です。
その頼もしく、勇敢な行動に私は感謝せずにはいられませんでした。「ありがとうございます。ありがとうございます。」と何度も言いました。そしてマリーの名前を呼び続けました。その時は、どうにか愛犬を助けたい気持ちで必死です。男性は汗塗れになり、流れる汗で視界が閉ざされているようでした。私は少しでもと思い、 愛犬の脚を必死に支え、重さを軽減させようと頑張りました。

7月の暑さです。2キロの道のりは、正に生死をさまよう過酷な時間でした。それは本当に長く、永遠に感じました。ようやく車に辿り着き、愛犬を車に乗せました。

「お名前だけでも教えていただけませんか?」そう尋ねる私ですが、男性は名前も名乗らずに、「無事を祈っています。」ただそう言い残し、去って行きました。

急いで病院にマリーを連れて行き、緊急で治療をしてもらい、一命は取りとめました。あの男性に出会わなければ、マリーの命は無かった事でしょう。

マリーは、その後数週間でこの世を去ってしまいましたが、たった数週間でも長く生きられたのは、あの男性のお陰です。本当に感謝しています。

アメリカの義母にその事を伝えると、「それはね、何だと思う?天使が現れたのよ。」義母の話によると、沢山の天使ちゃん達がその男性を導いてくれたんだと言います。
本当に私もそう思わずにはいられません。今、この場を借りて深い感謝をあの男性に伝えたいです。

~ありがとう~



素敵な生き方―― 田舎暮らし

By la dolce vita

数ヶ月前に病院の待合室で読んだ英女性ファッション誌『Harper’s Bazaar』にとても面白い記事がありました。 女性ファッション誌は病院の待合室か美容院で髪を切って もらってる最中しか読まないのですが、時代を読む視点で読むとあなどれない。面白かったです。
金融危機の前のバブル期に流行ったニューリッチのスタイル(車は黒のレンジローバー、住居はハイドパーク横の高級アパート最上階ペントハウスでインテリアデザイナーが完璧にデザインしたインテリア、休暇はイビザでクラビング、顔はボトックス、ファッションはオートクチュール、子供はいないか、胸が垂れるから完全ミルクでナニー任せ)はもう古い。

新しいタイプのセレブは、田舎に住み(または平日ロンドン、週末田舎暮らし)、古いファームハウスを手入れして親からのお下がりやフリーマーケットで手に入れたインテリア、 車はポンコツのランドローバー、子沢山(最低3人)で自家菜園でオーガニック野菜を育て、趣味はホームベイキング、ファッションはオーガニックコットンにHunterの長靴・・・・ と続き、新型セレブの例としてジェイミー・オリバー(有名シェフ(→オフィシャルサイト)とサヴァンナ・ミラー(*2女優シエナ・ミラーの姉でファッションデザイナー(ブランド→Twenty8Twelve)。 
週3日ロンドン、週4日をグロチェスター州にあるカントリーハウスで夫と3人の子供と過ごす。)をあげ、今の若い世代(アッパーミドルクラス)が憧れるこのライフスタイルを
”Nouveau Peasant”(フランス語で「新しい農民」)と呼んでいました。
Telegraph: Celebrity Gardeners: Savannnah Miller’s Garden
The Independent: Fashionable living: Designer Savannah Miller is turning her farmhouse into a eco-chic retreat


ただのFad(一時的に流行り、すぐ廃れるタイプの流行)と言うなかれ、2011年に『ポスト・コンシューマーと「おもてなし」』というエントリーを書いていますが、物なら何でも
手に入る時代に売っている”物”には魅力を感じない、ハンドメイド・オーガニック・エコ・ストーリー・物より体験・・・あたりがキーワードなのは先進国共通なのでしょう。
特に英米は2007年にピークを迎えた住宅バブルの記憶がまだ新しく”Bling”(金ぴか・ド派手)な時代を経験しているので、このトレンドが「新しい」のかもしれません。

子どもが産まれる前はさんざん飛び回っていたのに、最近はすっかり根が生えてしまい(→『「世界級」の次にあるもの』)、築120年の家を買ってsalvaged item(廃材)を利用して
改装するところ(→『築120年の家を買いました。』)、夏休みはデヴォン州の農家で過ごしてきた私たちのことを言われているようで・・・(苦笑)。 オリジナルな生き方をしている
ようでも、自分たちは典型的な英アッパーミドルクラスの思考に染まってるんだと思ったり。

自家菜園やHunterの長靴はともかく、私が面白いと思ったのは「子沢山」のところ。 昔は貧乏子沢山でしたが、最近は経済力がないと子供は産めませぬ。 
この点についてThe Economistで面白い記事が出ていた。

                              

                        

竹下雅敏氏からの情報です。

田舎暮らし
ずいぶん以前から、将来の世界の混乱に備えて、保険としてダーチャのような生活スタイルを取り入れることを勧めて来ました。仕事に問題がない人は、出来れば田舎暮らしが良いことは言うまでもありません。田舎暮らしの問題点は仕事なのですが、現在都会では派遣労働による低賃金化が進み、まともな暮らしが出来なくなって来たことから、 逆にアイデアと工夫で田舎に入って、低収入でも豊かな暮らしを目指す人が出て来たように思います。たくさんお金を稼いでも有効な使い道が無くストレスの溜まる都会で生きるよりも、低収入でも自然と調和した豊かな暮らしの可能性を追求した方が良いと思うのです。


夫への手紙


70年前に戦死した夫に、1日1通、手紙を書き続けている女性がいます。94歳の妻から、27歳のままの夫へ送られる手紙。
福岡県に暮らす大櫛 ツチヱさん(94)。ツチヱさんには、ある日課がある。
ツチヱさんは「あなたに話しかけているの。お手紙出しているの。『こうしていますよ』と、『あなた! あなた!』って」と話した。70年前に亡くなった夫、仁九郎さんに手紙を書くこと。
ツチヱさんと仁九郎さんが結婚したのは、太平洋戦争開戦直前の1941年。
「恋人から始めようね」と声をかけたのは、仁九郎さんだった。ツチヱさんは「だからまず、デートの場所は展覧会でしょ、美術館でしょ、それから映画でしょ」と語った。
しかし結婚から、わずか1年2カ月後、仁九郎さんに召集令状が届いた。仁九郎さんが出征した、インドネシア領ニューギニア島。

ニューギニアに転戦する前に、仁九郎さんがツチヱさんに送った手紙の文面からは、家族を思う心がうかがえる。
手紙には「勝(息子)はもう1人で立てるか知らん。また写真でも撮って、航空便で送ってくれないか。内地は今が一番暑いときじゃないかな」とつづられていた。
こうしたやり取りも、その後、途絶えてしまった。
ツチヱさんは「戦死の公報をもらって、本当に泣き崩れた...。待っていたのに」と語った。
夫を失った悲しみを、忘れられずにいたツチヱさん。
2014年3月、何気なく空を見上げていた時に、再び亡き夫への手紙を書くことを思いついた。ツチヱさんは「青い空に、ぽっかりぽっかり浮かんだ雲が流れて、南の空に行くのを じっと見ていたら、ジャングルの中で亡くなっている主人のことが、急に胸を突いたように思い出されてね」と語った。
こうして、ツチヱさんが毎日書き続けた手紙は、2015年、1冊の本になった。
本をきっかけに、講演の依頼も来るようになった。
ツチヱさんは、講演で「あなた! 幸せな思い出をいっぱいありがとう! あなたの愛の深さを倍にして、あなたにささげますからね、待っていてくださいね」と朗読した。
朗読を聞いた人は「涙が出ましたね。70年間も本当に、そんなに思って...」と話した。
70年の時を越え、今も亡き夫へ、毎日、筆を走らせるツチヱさん。

 


素晴らしい人生を歩むための15の課題

とあるイタリア人教師が出した夏休みの宿題がとってもユニークでステキだと口コミで話題に!! 2015年6月3日に本人がフェイスブックに投稿したところ、1か月でなんとシェア数が8800を、「いいね!」をした人が11,330人を超えています。 さらに大手インターネット新聞の huffingtonpost イタリア語版が、この宿題の内容と教師のインタビューを掲載(6月13日)していますが、これまた1か月で260万人の人が「いいね!」をする事態に。 イタリア中に広まっただけでなく、英語、中国語、スペイン語、ドイツ語、フランス語、もちろん日本語でも紹介され、共感・称賛・憧憬など、多くの反響を呼んでいます。
この15の課題を出したのは、若干33歳のチェーザレ・カタ先生。イタリア北東部マルケ州の小さな町フェルモにあるドン・ボスコ高校の教師です。 この話題の夏休みの宿題です。


1.朝ときどき、たったひとりで海辺の散歩にでかけること。 自分の人生で最愛の物事について考えながら、日の光が水面にどんな風にきらめいているのかを見つめ、幸せを感じよう。
2.今年、一緒に学んだ新しい言葉をすべて使ってみよう。 より多くのことを言えるようになれば、より多くのことを考えられる。考えられることが多くなれば、それだけ自由になれる。
3.読書をしよう、それもできる限り多く。 でも、義務だからじゃない。読書をするのは、夏が冒険心や夢を駆り立てるからだ。読みながら、空を飛ぶツバメのような気持ちになるだろう。
 そして読書をするのは、君たちが持つ最高の反抗の手段なんだよ。
4.後ろ向きだったり空虚な気持ちにさせるようなモノや状況、人々をすべて遠ざけること。 興味を抱けるような状況を探し、自分を豊かにし、ありのままの姿を理解して大切に思ってくれる友人たちを見つけよう。
5.悲しみや畏怖を感じても、心配しないこと。 夏は、あらゆる素晴らしいことの例にもれず、心が乱される。その気持ちを語るために日記を書いてみよう。
6.踊るんだ、恥ずかしがらず。 近くのダンスフロアでも、自分の部屋でも。夏はまさにダンスなんだよ。踊らない夏なんて、ばかげてる。
7.少なくとも一度は、日の出を見に行くこと。 静かにたたずんで深呼吸して。目を閉じて感謝しよう。
8.スポーツをたくさんすること。
9.魅力的な人に出会ったら、自分ができるかぎり誠実かつ丁寧に、その人に伝えること。 彼/彼女が理解できなくても関係ない。理解してもらえないなら、彼/彼女は君たちの運命の人じゃなかったんだ。そうすれば、2015年の夏は、ともに歩む金色の時間になるよ (もしうまくいかなかったら、8番に戻ろう)。
10.僕たちの授業のノートを見直すこと。 すべての作家や考え方について自問し、実際に自分に起こることと比べてみよう。
11.太陽のように陽気に、海のように奔放になろう。
12.罵らないこと。常に行儀良く、親切であること。
13.言語力と夢見る能力を高めるために、感動的な対話のある映画を観ること(できれば英語で)。 クレジットとともにそのまま映画を終わらせないで。自分自身の夏を過ごしながら、追体験してみよう。
14.きらめく光の中や暑い夜に、自分の人生がどうあるべきか、どうなれるか、夢見ること。 夏の間に、諦めないための力を探そう。そしてその夢を追い求めるために全力を尽くそう。
15.良い人であること。


これで全部。 その他に、いわゆる国語・数学・歴史・英語・科学…といった科目の練習問題やワークシートは一切ナシ!!!! イタリアには日本のような受験地獄はありませんが、
この宿題は、驚きを持って迎えられました(だから話題になったんですね)。





『人生は、一度しかありません』BY30代の男性

その中で、より楽しく、自分らしく、充実した人生を過ごしたいものです。
社会にでると、多くの人は歯車のようになって働きます。その歯車の中で、定年まで同じような動きを、全く乱さずに定年まで過ごすのは、少し寂しいような気がします。

その日の生活をするためだけに生きるのは、空しい気持ちにもなります。生きるというのは、与えられた時間の中で、いかに自分が思ったまま行動できるかがポイントになってきます。

もちろん、犯罪や人様に迷惑をかけることはしてはいけませんが、必要最低限のルールを守れば、本来人間は、何をやって生きていてもいいはずです。
その人が、楽しいと思えることは、人それぞれです。他人には全くつまらないことに見えても、それをやっている本人は夢中です。それは仕事だったり、趣味だったりします。

時には勉強だったりもしますし、家族がいることも生きがいに感じることがあります。限られた時間の中で、楽しく過ごせるよう、普段から好きなことばかりを選択して生きていきたい ものです。世の中の人は、社会で普通に仕事をして、普通に給料をもらって、いつの間にか何もかも標準的で平均的な生活をしてしまっていることが多々あります。しかし、それが崩れるのが怖くて、今置かれている現状を変えることができません。会社に不満があっても何もいうことができません。

そんな中で、会社をやめて、自分で事業を起こせば、 嫌な上司はいませんし、自分の好きな仕事や職場を選択して働くことができます。勉強や仕事を捨て、得意なスポーツに専念して、オリンピックを目指すことも、その人の生きる道です。

寿命を終えて、自分が死ぬときになって、これをやっておけばよかったという後悔は残したくありません。 やりたいと思ったことが、ちゃんとできていれば、満足して生涯を終える ことができるはずです。

できれば、人並み以上の生活は送りたいですが、思いのままに、やりたいことをやってきた、そんな人生を送りたいものです。



◎短期間でのダイエットが流行していますが短期間なダイエットでの危険なワナ(By SmartLifeJournal)を紹介します。

1.筋肉が減り体力が消耗
食事を著しく偏っていたり、食事量をかなり減らしていると筋肉が減るといった弊害が起こります。人間は体の中にあるタンパク質を使用します。タンパク質は内臓や筋肉を作る役割があります。体は筋肉からタンパク質を吸収するので、どんどん筋肉が減ってしまうのです。筋肉が減るという事は、脂肪を燃焼させる能力が極端に減ります。どれだけ運動をしても脂肪が消費出来なくなってしまう。また筋肉が少ないと運動の継続も出来ません。体力も無くなり、逆に太りやすい体を作ってしまう
のです。食事は規則正しく摂ることが大切。

2.不健康な体になり貧血を起こす
無理なダイエットをすると栄養不足になり、貧血や立ちくらみが起こる様になります。それは鉄分不足が原因になっている。鉄分が十分に摂取されていないと、貧血だけではなく肌の調子も悪化してくる。貧血や立ちくらみが頻繁に起こると、気分が悪くなったり、吐き気を催し食欲不振になってしまいます。食欲不振になったから痩せられるわけではありません。
浮腫みに悩ませられたり、代謝の低下で痩せにくい体を作ってしまいます。炭水化物抜きダイエットの様な「〇〇抜きダイエット」やリンゴダイエットに様な「〇〇だけ ダイエット」は一時的に体重が落ちます。それは一時的に体の中の水分が減っただけなのです。体脂肪は減ってはいないので、これらのダイエットは貧血も悪化させてしまいます。

3.痩せることへの執着が摂食障害になる
ダイエットをする中で1番恐れなければいけない事は摂食障害。摂食障害とはストレスや強迫観念などが原因でおこってしまう障害です。摂食障害になる原因は、 「痩せれば痩せるほど綺麗になれる」という気持ちに強い執着があるのです。周囲に何を言われてもダイエットに励んでしまうのから。摂食障害の中には拒食症と過食症などがある。


拒食症は食事を受け付けない症状。食事を摂らない事を異常だと判断できなくなってしまうのです。食事を受け付けないという事は、みるみる内に体は痩せ細って いきます。過食症は拒食症の逆で、極端に食べ過ぎてしまうという症状です。一度の食事を大量に摂取したり、夜中に起きてまで何かを食べ続けるといった異常な行為をするのです。食べる事がストレス発散になっているのです。また大量に食べた後は指を喉に突っ込み食べた分を嘔吐しようとします。その為胃酸のせいで歯がボロボロになり、不整脈を引き起こす恐れがあります。計画を持ったダイエット法で体重を減らしていくべきでしょう。

4.心臓に負担がかかり、突然死の危険有り
短期間で痩せたいといって減食や絶食をする方がいます。食欲を我慢して無理なダイエットを続けると、脳にある摂食中枢が狂い始めます。体が悲鳴を上げている事に気付かずダイエットを続けてしまう事で、健全な食が摂取できなくなってしまいます。みるみる内に痩せ細り、最終的には栄養失調に陥り、多臓器不全で突然死する事があります。また、極端な食事制限は、免疫力の低下にも繋がります。筋肉が落ちて基礎代謝が下がる事で体温も下がります。すると、細菌が体内に侵入しても身体の防御機能が低下する為、炎症を抑える事が出来なくなります。こちらも最終的には多臓器不全に繋がってしまい突然死に至ります。
多臓器に負担を掛けない様に、過度なダイエットは止めましょう。

5.髪の毛にツヤやハリがなくなる
急激なダイエットを始めてから、髪の毛が薄くなってきたと感じる方や、ツヤやハリが少なくなってきたという方は多いのではないでしょうか。その原因は栄養不足だという事が挙げられます。栄養は体内の重要な枠割を持つ器官へ優先的に回っていきます。その為髪の毛に送られるのは最後の最後です。栄養の配給が最後という事は、抜け毛が多くなったり、ツヤ・ハリが無くなってしまうという事が分かりますね。またダイエットから来るストレスで自律神経が緊張して血流を悪くします。
ストレスでも抜け毛が要因になるのです。
特に女性は髪が命と言いますよね。誰が見ても美しいと言われる様な髪の毛を維持する為にも、栄養はしっかり摂取するべきでしょう。


◎贅沢より自由を選んだある方のブログ

収入月並みの平凡なサラリーマンが「無理なく無駄のない生活」で
お金を貯めて「らくで楽しい人生」を目指します。
2016年4月8日 有給消化期間に入りました。6月30日退職予定。

規則正しくない生活リズムを手に入れる

一日で最初の行動、起床。
まずこのタイミングが自由になりました。さて、何時に起きようか。
夏の朝は明るくて涼しい。早朝なら道路も空いていて快適。早起きがよさそうだ。
冬の朝は暗いし寒い。外出も少ないから、ゆっくりでいいや。
冷暖房や照明のコストも考慮して、決まったのがこちら。

夏(06~08月)は03時頃起床、12時頃に昼寝、21時頃就寝。
冬(12~02月)は07時頃起床、16時頃に昼寝、01時頃就寝。
その間の季節は相応に。
あくまで努力目標とし、目覚ましアラームは基本的に不使用。
ただし山登りと旅行の日は例外とする と。

自分のルールを自分で決める・・・ささやかだけど幸せなことだと思います。
ぼくはしんせかいのかみになる。



◎あるブログから

昨年、おじいちゃんがこの世を去り、後を追うようにお婆ちゃんが死に、ペットの犬と猫がそれに続いた。あっという間に、家の中がからっぽになってしまった。
二世帯住宅で、生まれた時から一緒に暮らしていたおじいちゃんとおばあちゃんは、両親がいない時に面倒を見てくれたり、遊んでくれたり、第二の両親と いってもいい存在だった。
家族全員で、ゆっくりと遺品整理をはじめる。 ふとおばあちゃんの部屋の片隅に目をやると、きれいにまとめられた大きな箱が一つ置かれていた。
なんだろうと開けてみると、そこには、おじいちゃんがおばあちゃんに送った手紙の束が入っていた。研究の仕事をしていて、全国あちこちを回っていた おじいちゃんが、おばあちゃんに気を遣って送った手紙だ。

「元気にしてるか。こっちは暑いぞ。」「女が言い寄ってきたりすることもある。でも僕にはきみが一番だ。」「早く会いたい。」 愛の言葉の数々。そして、 手紙の最後には必ず「君にキスを送るよ」と書いてあった。 最後には痴呆も入り、弱々しく介護されていたおじいちゃんとおばあちゃんの、輝いていた時代が目に浮かぶ。すごく新鮮。こんなに初々しい2人だったなんて、と、思わず笑ってしまった。


◎ローマの女性市長
イタリアの首都ローマで6月19日、市長選の決選投票が行われ、現地からの報道が伝えた開票率80%時点の開票結果によると、新興政党「五つ星運動」 所属で弁護士出身のビルジニア・ラッジ氏(37)が67%の票を獲得し、初の女性市長となることが確実になった。

ローマではレンツィ首相率いる中道左派の国政与党・民主党系の市長が昨秋に汚職疑惑で辞任するなど、政治の腐敗に対して市民の怒りが強まっていた。
ラッジ氏は「私は全ローマ市民にとっての市長となり、市政に正当性と透明性を取り戻す」と宣言した。
すごいね、いいね。

東北がいま
◎東北の農林水産業に今、新風が吹き込む。

より楽しく、より熱く、よりしなやかに。先細る一方と思われていた道の先に、躍動する若者たちの姿があった。
下ろしたてのワイシャツに、しゃれたちょうネクタイを締める。上着に袖を通して山形県川西町の農業斎藤聖人さん(27)、「出勤」の時間だ。 一分の隙もないいでたちで向かった先は、稲が青々と伸びる田んぼだった。農作業には、スーツ姿で臨むことにしている。

田植えや稲刈りともなれば、1着20万円の高級スーツで正装する。もちろん泥だらけになるが、作業着だから気にしない。
周囲がけげんな表情で見る後継ぎの奇行を、父善一さんは「いいんでねえか」と笑い飛ばした。「何か考えがあってのこと。思い立ったらやってみるのが

「若者の特権さ」 スーツ農業は、350年以上続くコメ農家16代目のプライドだった。
「農業は地味だし、ださいし、もうからない。一つもいいイメージがない」と斎藤さん自身が感じていた。「ならば格好いいイメージに変えればいい。
同世代の若い人に面白いと感じてほしい」と発想した。

就農3年目の2015年3月には妻美友生さんと町の公共施設の一角で、コーヒーやおにぎりセットを出すカフェを始めた。カウンターで自家生産ブランド「家福来(かぶら)米」の注文も受け付ける。

「軸になるのは、もちろんコメ作り。だが、それだけが農家じゃない。いろんな人生を楽しみたい」と斎藤さんは描く。

一癖も二癖もある1次産業の若き後継者たちが今、自らを「こせがれ」と称し、全国規模でつながり始めた。宮城県内の農家を中心に約300人が参加する一般社団法人「宮城のこせがれネットワーク」もその一つだ。

代表理事を務める白石市の志村竜生さん(30)は10年5月、サラリーマンを辞め、その昔、同級生から「臭い」とからかわれた家業の養鶏業に飛び込んだ。

胸中には一つの成算があった。一から始めなければならない新規就農に比べ、既に環境が整っている場所への帰農は、成功の条件が備わっている。

高齢化と担い手不足にあえぐ農業だが「都会に出たこせがれたちの帰農にこそ再生の鍵がある」と志村さんは確信する。

家業では、竹炭を混ぜた独自配合の餌で生産するブランド卵のパッケージデザインを一新。こせがれネットでは、生産者が料理で消費者をもてなす 「こせがれビュッフェ」などのイベントを企画。 「若いセンスで自分流に家業をリノベーション(再構築)していきたい」と志村さん。これが農産業の新潮流だ。
いいぜ、いいぜ!