□■ Kitchen garden ■□
Harvest W The small kitchen garden of my home became the time of harvest.
T - U @  A  B  C - V @  A   B  - W @ Topへ戻る  
■ Potato  ジャガイモの袋栽培
ほっくほくのジャガイモは、いつでもどこでも台所の人気者!
ずっと自家製のおイモを育てることが出来たら・・・と思っていたけれど、芋類を作るのには
やっぱり大きくて深めのコンテナが必要ですよね。
スペースはどのくらい必要かしら?
土の量も多いから、きっと重いだろうし・・・

そんなとき、タキイ種苗鰍ウまの そのまんま根っ子畑シリーズで袋栽培に挑戦するお話をいただきました。


穴あけ不要とありますが、
私は底にドライバーで5箇所
穴をあけてます。




←こちらの袋と培養土で、タネイモを育てるのですが、
意外に軽くて、持ち運びも便利でビックリ。
それに、余談ですが何とこの袋で 大根も4〜5本は収穫できるそうですよ。

■タネイモ■
デジマ 
暖地じゃがいもの代表品種で、収穫量も多い。
芽が浅く、メークイーンに似ていますが、結構大いもになります。

レッドアンデス
皮が赤くて中身は黄色。
切り口には、うっすらあずき色も入っていました。
甘みのある美味しいジャガイモですが、芽がでやすいので
長期保存には向かないようです。
@ A B C D
++ さあ〜スタートです ++
@各片に芽がつくように縦切りにして乾燥
Aカビ防止に草木灰をつけます
B表土から7〜8a掘り、切り口を下にタネイモを植えつけます。
CD日照不足で雨量が多かったせいか、発芽目安(植え付けから2週間)を過ぎ・・・4週間めにようやく双葉を確認。

E F G

発芽してからの生長はとても早く、気が付いたら草丈10a以上に。。
Eレッドアンデスの芽かきと土寄せをします。芽かきは、手のひらで押さえ倒すようにかき取る。
今回は土寄せも同時に行いました。(既に15a以上に生長していたので)土寄せが足らないと、芋が緑色になるので気をつけます。
2週間後くらいに、株元5aの厚さで土寄せ。(増し土は結構してました)
Fデジマの芽かきと土寄せも同様に行います。
このお芋たち・・・葉っぱのカタチが違うので、見分けはつきやすいんですよ。
G若干徒長気味?だったのでしょうか?日当たりのいい室外機の上に移動して支柱をしてます。
持ち運び便利なところが、袋栽培のイイ所でもありますね。
H I J K L M

日照不足のため時間がかかりましたが、ようやく花が咲き出しました。

H蕾が見え始めたので、株元から10aくらい離して追肥をします。
Iボケてますが・・・レッドアンデスの花です。(ナスの花を小さくした感じ)
Jデジマの花です。アンデスとは全く違う様子ですね。

いよいよ収穫です!

K開花後、茎葉が黄色く枯れ始めたら、土を掘って、芋の太り具合を確認してから収穫します。
Lデジマの収穫です〜新じゃがは皮が薄く弱そうなので、丁寧に掘りだします。
Mデジマの収穫から1週間おくれで、レッドアンデスも収穫できました。

収穫後は、日陰で乾かします。(直射日光にあてると、緑化してソラニンが発生しますので気をつけましょう)

■スタッフドポテト■
皮付きのままよく洗い、芽はかきとります。
水気をふきラップにつつんで、レンジで3〜5分加熱。
上部1/4部分はカット。
中身をくりぬき、塩コショウ・マヨネーズなどの調味料で味つけします。
これを皮の中に戻し、お好みの材料でトッピング。
(とろけるチーズをいれると美味しいですよ〜)
オーブンで、様子をみながら焼けば出来上がりです。


ジャガイモは、気になる塩分を体の中で調節してくれる『カリウム』の宝庫!
それに、ジャガイモのビタミンCは加熱しても壊れにくいんですよ。
ただ、芽の部分には毒性のある「ソラニン」が含まれているので取り除くと安心ですね。



エフジー武蔵出版 ガーデン&ガーデン秋号 Vol.18掲載 
日々わくわく!袋栽培4ヵ月 の企画でお話をいただき、私もチャレンジしています。
数名の方が袋栽培を楽しまれ、それぞれの工夫したポイントや、美味しいレシピなどがご覧いただけます。


Copy right (C) Greenary Kitchen Garden