ホームページ 隠された歴史

    

 55歳で、総合化学メーカーを早期退職し、中小企業の自動車部品メーカー部品メーカーに行きました。規模は小さかったけど、主な製品はエンジン回りのエアーダクト関係で、とてもユニークな技術をもっており、どこの自動車メーカーにも一次下請けで部品を納入している会社でした。その会社の工場運営を任されていましたが、相手は、一流メーカーでここと対等にビジネスをすることは、とても厳しく、また、日々悪戦苦闘でしたが、他社にはない技術を屈指しての製品開発はとても遣り甲斐のある仕事でした。小さな企業でありながら、日本からアメリカに進出している自動車メーカーに部品を納入するため、独自の現地会社をもっており、前任の方が自動車事故に会い、そのあとを引き継いでここでの現地の人たちを使って生産することになりました。アメリカのインディアンは、ミシガン湖の南に広がる地で、アメリカの中西部であるとはいえ、まだ、セントルイスよりも東にあり、それなりに東部の文化のにおいのする土地柄でした。ここで、約半年の間に、現地工場の増設をおこない、これが一段落しましたので、帰国し、この会社を退職しました。その後、しばらく日本にいて職探しをしているときに、日本の自動車部品メーカーのアメリカの現地会社からの話があり、再びアメリカに渡ることになりました。今度は、セントルイスから、車で一日かかるという、アメリカの中心部・ネブラスカでした。ここで、オートバイのシートを専門に生産している企業で、アメリカで走っている日本のオートバイのほぼ3/4を占めて居ました。ここで、足かけ5年ほど働きました。こうした、還暦を過ぎてからのアメリカでの仕事では、それまでの自分の経験とは、まったく想像もできなかったような、自分たちは異なる価値観で生活している人たちを考え方を知ることができました。それは、アメリカ人の一部の人たちのことかもしれませんが、そんな中で感じた彼らの生き様は、とても印象的であり、また、そうした考え方の背景にあるものはなんなのか、これは、興味の尽きないものでした。そんなことを感じたままにまとめてみましたので、ご覧ください。これは、あくまでも、私が短いアメリカ滞在の間に経験したことであり、数限られたアメリカ人との接触でのことでありアメリカ人全体のことではないことをお断りしておきます。

 

 

アメリカ人の価値観 アメリカ人の価値観の背景 多民族国家であり、アメリカの東海岸と西海岸では、時差が五時間、これがアメリカだと我々が一口で言っていますが、これはまさしく、その一面を表現しているに過ぎないのではないでしょうか。そんなアメリカのど真ん中で数年間生活し、この地の人たちと交流をし、彼らの考え方の多様性に認識を改めてきました。いったい彼らの考え方、価値観の裏にはどんな事実が背景としてあるのでしょうか?
アメリカ人の価値観 要約 パワーポイント
見たまま、聞いたまま これだけ知っていれば、アメリカ生活が10倍楽しめるはず。 2005年、私はこの年、アメリカで還暦を迎えました。たまたま再就職のチャンスがあり、単身渡米していたときです。四年半の生活で、アメリカについて、沢山の発見をしました。これは、好奇心の塊の老人が、どんな風にしてアメリカ生活を楽しんできたのか、そのアメリカの楽しみ方のコツを見出すための知識を紹介したものです。
日本の抱える問題 ○○ファーストと言うのは、自分勝手とどう違うのか? 日本の将来はどこに向かうのか、歳よりの小言を一言 アメリカの刑法が懲罰のためにあるのに対して、日本の刑法は、加害者の更正のためにあるといわれています。そんな形で加害者を守ろうなんていう時代はとっくの昔に変化していること、もはや、それは時代遅れであることに法曹界や霞ヶ関ははやく気付いてほしいものです。
アメリカビジネス甘くはなかった。 本社の誤解 現地での厳しさが理解されていない
甘くない アメリカでのビジネス アメリカでのビジネスの厳しさを要約 パワーポイントで説明する。
甘くはなかった  その1 アメリカ社会でのタブー
甘くはなかった  その2 アメリカのサラリーマン気質
甘くはなかった  その3 ソーティング会社のことなど