人口は日本の3倍、国土は26倍とも言われているアメリカ合衆国ですが、この国のことを一口でアメリカと呼ぶのは、いささか問題があると思います。
多民族国家であり、アメリカの東海岸と西海岸では、時差が五時間、これがアメリカだと我々が一口で言っていますが、これはまさしく、その一面を表現しているに過ぎないのではないでしょうか。そんなアメリカのど真ん中で数年間生活し、この地の人たちと交流をし、彼らの考え方の多様性に認識を改めてきました。いったい彼らの考え方、価値観の裏にはどんな事実が背景としてあるのでしょうか? そして、どんな歴史をたどってきたのでしょうか? 僅かの滞在期間ではありましたが、自分で現地に行き、見聞きしてきたことは、これまでの自分の考え方の貧弱さを感ずる以外の何物でもありませんでした。そんな印象を思いのまままとめてみました。
一国、一民族、周りを海で隔離された日本で、育ってきたわれわれは、これからの世の中どんな風に物事を理解し、考えて行けばよいのでしょうか?
そんなことを考える人に、少しでもヒントを見つけていただけるなら幸いです。
アメリカ人の価値観の
背景にあるもの |
アメリカ人の考える
価値観 要約 |
1. はじめに 2.
アメリカ人って誰のことと
3.
先住民アメリカ人の価値観観
4.
西洋人社会の価値観
5.
多民族国家の価値観
6.
西洋人とインディアンの価値観の融和和
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アメリカ人の価値観
アメリカの人種構成 アメリカの歴史 アメリカインディアンの歴史 アメリカインディアンの文化・伝統 白人とインディアンの価値観の融合 ヨーロッパ白人の価値観 アメリカ人個人的感覚
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