第5回演奏会・練習(ベト2、ブルックナー7   


日付

時間

場所

指揮

曲目

所感

07/07

18:30-21:00

竜泉

笹岡さん

Be1,2, Br1,3

久しぶりに練習に参加したので、練習場所がわからず遅刻してしまいました。
仲間が暖かく迎えてくれたのが嬉しかったです。Brの1stVnは譜面を読むのと指使いを決めるのが大変ですが、キッチリ弾けるようになりたい。
久々の吾妻屋もマスターが自然に迎えてくれたのが嬉しかったな。
Saku
ちゃん今回もよろしく!

07/14

休み (連休のため)

07/21

18:30-21:00

竜泉

松浦先生

Be1,2, Br1,3

Be1聴くには良いテンポ、弾くにはつらいテンポ。練習不足でした。
Be2
:何度も確認するように出てくるpを大切に。
Br1:楔は楔らしく。
Br34小節フレーズを大切に。

07/28

17:30-20:00
(
隅田川花火大会)

竜泉

笹岡さん

Be3,4, Br2,4

Be:メリハリ、まだ十分つけられず。特に3楽章はfpがどっちなんだっけと一瞬迷ってしまいます。その一瞬の迷いが千分の1秒くらいの遅れとなり、アンサンブルを崩しているかも。
さんちゃん、お隣でリードして頂きありがとうございました。助かりました。
Br
Beよりさらに慣れていないです。臨時記号はどうなっているの?本当は調を理解していけば読めるのだろうけれど、そんな余裕はありません。いっそのこと無調音楽のようにいちいち臨時記号を全部記入しておこうかな?4楽章の後半は指使い決めたつもりだったけれど練習不足で音が出せませんでした。夏休みの宿題ですね。
笹岡さんのおかげで、皆の休符前の音の長さが揃うようになってきました。個人的にはずっと気になっていたことで、今日はスッキリしました。ありがとうございました。

08/04

18:30-21:00

竜泉

松浦先生

Be3,4, Br2,4

お休みしました
(でも個人練習は必須。全体の響きを想像しながら個人練習は難しい。)

08/11

休み (お盆のため)

08/18

18:30-21:00

竜泉

松浦先生


お休みしました

08/25

18:30-21:00

竜泉

古川原先生


お休みしました

09/01

18:30-21:00

竜泉

庄司先生

Be1, Br4,2

Beは弦としては速さについていくのがやっとの状態。他のパートを聴く余裕がほとんどないのが残念。それでも、sfの後は少し力を抜いて他パートがどう動いているのか少しずつ聴けるようになったのは今日の収穫です。
Br
4についてはだいぶ譜面に慣れてきた。本日の収穫としては、弦と木管の引渡し部分で注意すべき箇所がわかったこと。Br2は今日は時間が足りない中、大慌ての練習だったので、ただ弾き通すだけでした。
帰り道、Lさんが練習に対する思いについて語ってくれました。最初の3ヶ月ぐらいで譜読み状態を脱してアンサンブルに集中しないと、せっかく先生がいらしても練習自体がただの通しになってしまう。各メンバーが向上心を持って練習に望まないと、いつまでも単なる音並べにしかならず、本質的に音楽を楽しむことができない...身につまされます。

09/08

18:30-21:00

竜泉

御法川先生

Be4,3, Br3,1

本日は練習らしい練習ができました。Be4冒頭は特に細かく調整。まずはテンポを半分くらいに落として休符、8分音符の長さを意識合わせ。次に弓の量、使う場所、detacheの程度、sfの確認。それから楽譜には明に書いていないフレーズ作り、fpの対比程度の意識合わせ...最初の2小節だけでこれだけの確認事項がありました。4楽章だけで442小節あるので、最初の0.45%でアンサンブルの大勢が決まるのですね。
Br
は相変わらず難しく、金管も大変そう。セクションごとに取り出して聴くとたいへん面白いですが。あと、今まで音程取りに一所懸命になっていましたが、弓の使う量をもっと変化させるように指導が入りました。

09/15

18:30-21:00

竜泉

河地先生


残念、欠席です

09/22

18:30-21:00

竜泉

古川原先生


欠席しました

09/29

18:30-21:00

竜泉

河地先生

Be3,4,1,2

ベートーヴェンをじっくり練習しました。
とにかく丁寧に音を出すことを繰り返し指導されました。近現代になって楽器の性能も上がり、音楽の音量もどんどん大きくなってきているが、お客様に音を押し付けているのではないか?本来、音楽は聴衆を惹きつけるものであって、押し付けるものではない。
f
sffpを丁寧に鳴らし、16分音符を雑音なしにキレイに鳴らすようにするなど、意識して練習しました。

09/30日)

14:00-17:00

竜泉

河地先生


欠席しました

10/06

18:30-21:00

弦・木:小島社会教育館
金・打:竜泉

弦・木:渡辺先生


欠席しました

10/13

18:30-21:00

竜泉

河地先生

Be

欠席しました

10/14日)

14:00-17:00

竜泉

河地先生

Br3,1

ブルックナーをじっくり練習しました。
1
楽章のテーマは「偉大な音楽」だったのか。河地先生はクルト・マズアが東独当時の政権に対するデモにおいて命をかけて指導者の一員として振舞ったエピソードを出されました。畏敬の念をもつということと、この主題を奏でるための気構えを教えてくださいました。
3
楽章は狩の音楽。狩は遊びではあるけれども、命がかかっている。音楽にも真剣さが表現されている必要がある。

10/20

18:30-21:00

弦:小島社会教育館
管・打:竜泉

弦:古川原先生


お休みしました

10/27

14:00-21:00


弦:笹岡さん


お休みしました

11/03

18:30-21:00

竜泉

河地先生

Be 1,2, Br 2,4

本日は「大人の音楽」がテーマでした。
ベートーヴェンは楽譜上は簡素に書いてあるけれども、表現すべきことは実に様々あることを指導してくださいました。例えば2楽章の52小節目、楽譜上にはただpとしか書いていないけれども、2度ずつのスラーの音形になっており、Witに富んだ奏法が要求されてきます。他にも、1楽章の刻み(326小節目)では、ゴリゴリ鳴らすのではなく「和音の色を塗っていく」という表現をされていました。刻み自体は音楽的な高揚を表現しているけれども、音の変わり目を互いに意識しあって和音の変化が浮かび上がるようにすることが求められました。
ブルックナーについては、どこかのCDで聞いた奏法ではなく、上野浅草フィルとして一貫した考え方に基づいて演奏することを学びました。2楽章の中では、主旋律が同じでも伴奏部分(=心の内側)の異なる場面がたくさんあり、各パートの役割を認識することができました。
たくさんある調号をまだ取りこぼしている人がいるようなので、残された練習期間で互いに確認し合っていこう!

11/10

18:30-21:00

竜泉

河地先生

Be 4,3, Br 3,1

Be 4の冒頭のパターンはなかなか合わないですね。河地先生が何度同じことを指摘したことか。これまでの練習をあわせると10回以上かも。弦の全パートと木管が関係し、一人でも外れると崩れてしまうのが難しいところ。全員が同じ意識になり、実際の音にその意識が反映されるまで時間かかりますが、あきらめずに練習しましょう。あとは、木管と弦のバランス(練習番号AF)。練習場所がどこであれ、弦の各人が常に他パートを聞いていれば、弦がうるさすぎる事は防げる。それからpp→ffの扱い(練習番号K)。人を驚かせるような奏法ではなく、立派な人が登場してきたような(第3番の英雄につながるような)奏法にしていきましょう。
Br 1
でも1st Vnが鳴りすぎている指摘箇所がありました。かといってppにした時にいつも単に弱いわけではない。Br3冒頭のppでは均一に弱いわけではなく8分音符に少し重みがある。ちなみにこの部分のテンポは遅くならず、リズムは重みをもって演奏すべし。

11/17

18:30-21:00

竜泉

弦:古川原先生


お休みしました

11/24

18:30-21:00

みどりコミュニティセンター

河地先生

Be 1,2,3, Br 1,2

Be: 本番に向けての音楽作りの最終段階、河地先生が珍しくボーイングを指定されました。欠席していた人が本番で軌道からずれないようにするには、ボーイングの指定も効果的ですね。
Br: 2
楽章は実に味わい深い楽章で、今日はじっくりと練習できて良かったです。簡単な旋律も、先生が「もっと思慮深く」と言っただけで随分大人の音楽になり、音楽作りの充実した練習となりました。
今回の演奏会でブルックナーの音楽を初めて聴くお客様に理解してもらうために河地先生には2つの策を準備中です。1つはブルックナー研究者の招待、もう1つは指揮者自身による語り。後者は相当考えた上での決断のようです。でも、時代と共に指揮者の役割や姿も変わって良いだろうと思います。インターネットで何でも見られる時代に、生の演奏会の位置づけも変わってきていますので。

12/01

18:30-21:00

墨田区家庭センター

河地先生


ゲネプロ。通してみると、また別の景色が見えてきた。しかし、普段の練習不足からか、体力に問題あり。本番前にこんなに疲れちゃって大丈夫かな?

12/02日)

53回定期演奏会 (浅草公会堂
おかげさまで、無事に終了しました。河地先生によるブルックナー解説は、初めてブルックナーを聴くお客様にはとても受けていました。ワグナーチューバの概観や音質なんて普通の人はまず見聞きしないですから、解説は必要だったとも言えましょう。演奏の方は、本番ならではの緊張感のあまり、思いがけないことがいろいろありましたが、素晴らしい音楽体験を1つ重ねることができました。




          Beベートーヴェン交響曲第2番
          Brブルックナー交響曲第7番






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