第5回演奏会・練習(未完成、蝶々   


日付

時間

場所

指揮

曲目

所感

07/09

18:30-20:30

田原小

笹岡さん

S1, P1

お休みしました

07/16

休み (連休のため)

07/23

18:30-20:30

田原小

-

S, P2

お休みしました

07/30

18:30-20:30

田原小

笹岡さん

S2, P2

お休みしました

08/06

18:30-20:30

田原小

庄司先生

S1, P1

庄司先生、冷静そうに見えて意外に情熱的。ピンカートンの野獣性を表現した時はびっくりしたけれど、曲への理解は深まりました。初夜のシーンで、外ではチャルメラの笛の音が、猫の盛りの鳴き声が...いろいろ面白いものが隠れていますね!

08/13

休み (お盆のため)

08/20

18:30-20:30

田原小

杉本先生

S2, P2

Sは神経使う曲だけれど、神経質にはならないように。Sの作曲時の年齢も考慮して、希望を感じさせるような音を出していこう。
P2
後半は音が分厚くなったり、変則的なものが増えたり、ドラマチックだけれどアンサンブルできるまでは少々時間がかかりそう。

08/27

休み (隅田川花火大会のため)

09/03

18:30-20:30

田原小

庄司先生

S1, P3

お休みしました

09/10

18:30-21:00

田原小

河地先生

S1,2, P1

まずはSでしっかりしたアンサンブル作り。こういう曲は、テクニックの細かいことに気をとらわれず、音楽作りに集中できて大変良いです。楽譜には明に書いていないけれど読み取れることをたくさん教えてもらいました。S185小節の8部音符+8部休符については、4部音符をギュッと圧縮した、という表現がされていたのが印象的でした。
P
は多くの団員が各自の思い入れを持って練習に参加していることがよくわかりました。旋律、響き、独特の揺らぎ、どれをとってもPでしか味わえないですね。蝶々さんの旋律には注意。蝶々さんが悪い女になっては台無しですからね。

09/17

18:30-21:00

田原小

河地先生

S2, P2

Sでは動と静の旋律をハッキリ区別してコントラストを出すこと、旋律に沿ってフレーズを作ること(小節線を取り払おう)を学びました。しかし、頭でわかっているのと実際に音に現すのには、まだギャップがあります。動いているつもりが、単にリズム打ちにしかなっていなかったり、静のつもりが弓の都合で変わっていたり。また、強弱をつける時に、弓の速さを変える時と変えないで毛量や圧力などで表現するか、アンサンブルとして明確にすることも求められました。
P
では各パートの旋律が何を意味しているかを先生に教えて頂いた(ひょっとしてこれがライトモチーフLeitmotivというやつか)。音を出すこと自体は難しくないし、テンポの揺れも先読みしていれば指揮者にピッタリくっつけることでできそう。大事なのは何のために演奏しているか、ということなんですね。

09/24

18:30-21:00

田原小

古野先生


お休みしました

10/01

18:30-21:00

田原小

杉本先生

S1,2, P2,1

Sで気になったのはスタッカートの扱い。私のスコアでは楔書かれているが、これらを物理的に短くしてしまって良いのだろうか?やたらと軽くなってしまう気がするのだが...本日のトレーナーの指示には従いましたが、心底は納得いかず。せめて響きを残すような奏法をとろう。
P
はまたもや2幕からか。隣のMさんは、まだ予習できていなかったらしく、譜面に書き込みがありませんでした。そうか、自分にとってはたまたま何回も練習しているけれども、まだ初めての人も混在するのか。アンサンブルできるまでには10月いっぱいはかかりそうな気配。

10/08

18:30-21:00

田原小

河地先生

Pのみ
弁士:奈々福さん参加

P1幕から2幕前半まで。出席率はまあ良いのだけれど、先週練習した箇所が元の譜読み状態に戻ってしまっているのは大変残念でした。特に花の二重唱は忘れすぎ。全部譜面に書いてあって、先週はだいぶまとまりかけていたのに...
物語に沿ってテンポを急激に変えたり、音色や音形を変化させなければいけないのだけれど、オケとしての表現力はまだまだこれからです。
弦については、長い音の扱いが先生から注意ありました。どうしても器楽的に安易な演奏方法になってしまいますが、歌心を持って音楽をやれば長い音はもっと最後まで丁寧に鳴らすようになるはず...

10/15

18:30-21:00

田原小

河地先生

S1, P後半

河地先生遅れる間Tさんが代振り。もう一人のコンマスのYさんがやればいいのにと勧めたけれど、残念。
S1
については、ロマン派前期の作品なので、フレーズ全体として微妙な揺らぎを入れることになりました。また、フレーズの変わり目で不用意に飛び込まないようにとの注意もありました。
P
では先週の花の二重唱から練習スタート。最初は相変わらず曲の変化についていけなかったが、2回目はだいぶ良くなった。河地先生によると7回やれば完璧になるとのこと。何で7回はMagic numberなのですね。

10/22

18:30-21:00

田原小

河地先生

P

お休みしました

10/29

14:00-21:00

田原小

河地先生

集中練習

Sでは河地先生の檄が飛びました。せっかく人が集まって練習しているのに互いに合わせようとしていない。音程、リズム全ての面にわたって向上心をもって練習できないなら演奏会を開く資格はない。
P
の方はソリストが入って楽しい練習になってきた。ただ演奏者は聞き惚れていてはいけない。音楽は物語の先を示していることさえあるので、常に次のことを考えて演奏を組み立てないといけない。

11/05

18:30-21:00

田原小

古野先生


お休みしました

11/12

18:30-21:00

田原小

笹岡さん


お休みしました

11/19

18:30-21:00

田原小

河地先生

S, P

S:本番前だからか、3週間前に檄を飛ばされたからか、だいぶまとまり良かった。しかし、河地先生の音楽的要求は本音ではまだまだありそう。楽器固有の事情で発生する癖を排除してあるべきフレーズを奏でなければ。
P:
自分の座席がトップサイドになったので今日は歌手の動きが全然見えなかった。残念。アメリカ国歌のマーチ風な所とそれに対比するespressivoの部分の使い分けとか、歌のラインに沿ったリズム感、歌が無い時の同じ旋律の扱いなどいろんな調整がありました。あとは、その場でしか程度のわからないsostenutoとか対応力が求められます。

11/26

18:30-21:00

田原小

河地先生


P:練習回数重ねさえすればアンサンブル合うかと思いきや、そうとも限らないらしい。河地先生によると、特にオペラのように動くものだと、最初は譜面や指示通りに動いていても、練習を重ねると各々が勝手に解釈を進めてずれ始めることがプロでもあるらしい。今日はまさにその現象が起きていた。起動修正。明日は大丈夫でしょう。

11/27

51回定期演奏会 (浅草公会堂
演奏会に来てくださった方に感謝。屋約840人のお客様がいらっしゃいました。シューベルトは団員だけでなくお客様も集中して聴いてくださり、良い雰囲気での演奏となりました。プッチーニは語りのおかげで始めてオペラを聴く人でも理解できて良かったと聞いています。こういうオペラをまたやりたい、多くのメンバーがそう思っています。



          Sシューベルト未完成
          Pプッチーニ蝶々夫人






 ・50回演奏会練習記(芥川、さすらう、幻想) 

 ・第49回演奏会練習記(ベト8、タコ5)

 ・第48回演奏会練習記(ルスランとリュドミラ、シベコン、ブラ2)

 ・第47回演奏会練習記(オイリアンテ、時計とチャイ5)

 ・第45回演奏会練習記(イタリアと椿姫)

 ・第44回演奏会練習記(ブラ3とエニグマ)

 ・第43回演奏会練習記(ドボルザークの新世界)

 ・第42回演奏会練習記(マーラーの巨人)

 ・第41回演奏会練習記(カルメン)

 ・第40回演奏会練習記(真夏の夜の夢とプロコのロメジュリ)

 ・第39回演奏会練習記(スターバトマーテルと第九)

 ・第38回演奏会練習記(ハイドンのロンドンとチャイ4)

 ・オーケストラ・フェスティバル最終回(白鳥の湖)

 ・第37回演奏会練習記(サンサーンスのオルガン付き)

 ・第36回演奏会練習記(ショスタコ9番とブラ1

 ・オーケストラ・フェスティバル練習記(シューマン2番)

 ・第35回演奏会練習記(ベルディのレクイエム)

 ・第34回演奏会練習記(幻想)

 ・オーケストラ・フェスティバル練習記(ドボ8)

 ・第33回演奏会練習記(こうもり)

 ・第32回演奏会練習記(ロマンティック)

 ・第31回演奏会練習記(田園)&オーケストラフェスティバル(理髪師と仮面舞踏会)

 ・第30回演奏会練習記(白鳥の湖)

 ・第29回演奏会練習記(ブラ4)


Topに戻る