中央研究所で5年、それから、製造所に移り8年、その後営業に移った。
大学で理学部・化学科で学んでことはいったいなんだったのだろうと考えた。
でも、自分の将来はまだ、先が長い。自分で何かをもとめなくては、このままでは、ただ、時勢に流されてしまう。
そんなつもりで、自分で企業人として学ぶものはないかと考えた。営業でも、自分なりのやり方があるかもしれない。そんな気持ちでヒントが得られる者は何かないかと考えた。 その結果、先人が起業に当たりどんなことを考え、どんな苦労をしてきたのかを知ろうと、社史を読むことにした。こうして始めたのが、社史の研究だ。でも、社史は、2〜300ページもあるのが普通。これなら、退職しても、時間を持て余すこともない。そんな気持ちで社史を発行している企業にお願いし、社史を送ってもらうことにした。気が付いたら、自分の家に数百冊の社史が届いていた。さあ、これㇾから、何を学ぶかだ。
そして、こんなことを学んだという事を、自分なりにまとめてみた。みなさん、どう思いますか・・・。是非、若い人にも、仕事を離れて、何かに熱中できるようなテーマを見つけてもらいたいものだ。
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