2001年 6月〜8月

 

 北総の四季折々の山野草や自然情景を主体に、気の趣くままに撮影したものです。毎年同じように繰り返される身近な自然の営みの中にも、よく見ると毎年何かが違っていて、いつも新鮮な驚きを感じることが出来ます。

 

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2001年 9月〜10月

2001年 5月

8月30日 夏の野と庭の雑草

3〜4年前に出会ったボタンズルに久しぶりに対面し嬉しくなって撮った花が、実はセンニンソウだと分った。花はそっくりだが葉の形が違うのだ。庭に咲いた雑草のような花も似た花は分っても本名は分らないのが多い。

8月25日 秋の気配の成東食虫植物園

台風一過の未だ蒸し暑い天気にもかかわらず、オミナエシ咲く湿原は秋の気配が漂っていた。毎年この時期に訪れるが、今年は雑草が大きく茂ってしまい、可憐な湿性植物は陰がうすくなってしまったのが残念。

8月19日 初めて見るカラスウリの開花

17日に藪に絡まっていたカラスウリの蔓を採取して、花瓶に差しておいたら、その中の蕾が夜になって開き始めた。 固唾を呑んで見守るうち、やがて白い毛を打ち広げ、その姿はまるで歌舞伎の「鏡獅子]のように見事だった。

8月17日 本佐倉、谷津田の夏

夏には珍しい澄んだ青空と乾い風に誘われ出かけた本佐倉の谷津田。稲は既にたわわに実り、秋を思わせる野草がこの暑さの中に花を付けていた。暑くて家に閉じ篭りがちだったが、野山は着実に日時を刻んでいる。

8月15日 真夏の泉自然公園(千葉市)

連日の猛暑と雨不足のこの夏、キツネノカミソリが満開とのニュースを聞きつけ早速訪れた。早春、カタクリが群生する斜面にこの花が見事だった。途中の里山は今、クサギがあちこちで花を付けていた。

7月11日 早くも梅雨明け

梅雨が明け南風が強くなった今日、成東食虫植物園に立ち寄った。風で写真どころではなかったが、コオニユリやタカトウダイ、ヌマトラノオの花が撮れた。途中ねむの花も近くで撮れて満足。夜、月下美人が今年も咲いた!

7月07日 睡蓮咲く佐倉城址

睡蓮と蓮の花が違うものと知り、佐倉城址の池に出かけてみた。睡蓮は今盛りで、森の中ではオニグルミが大きな実を付け、ヤブミョウガ、ホタルブクロが咲いていた。帰り道、初対面のクサフジの群落に遭遇し大感激。

7月01日 梅雨の季節の猛暑

突然の猛暑だったが、未だ紫陽花が真っ盛りの木陰が涼しい川村美術館の自然の森へ出かけた。お目当てのねむの木の花は高い梢に咲き始めたばかり。キキョウやリョウブの花、それにサワオトギリに会うことが出来た。

6月27日 梅雨の時期の庭の花

春の花の感動にひきかえ、梅雨の時期の花に目を向けることが少ない。季節の花が欠落してはと気付き記録に残すことに。キキョウやホタルブクロの常連に加え、ウチョウランやチェリーセイジも加えることにした。

6月12日 ミズキ咲く季節

1日どんより曇っていたが、急にミズキの花を見たくなって里山へ。タイミングよく咲き出したミズキに遭遇出来て感無量。ムラサキシキブの可愛い花やコモチマンネングサにも会えてよく観察できました。

6月11日 初夏の京成バラ園

梅雨と言うのに汗が噴出すような今日、初めてここを訪れた。色とりどりのバラの花が今真っ盛りで、眩いばかりに咲き誇っていた。バラの写真めったに撮った事が無いので戸惑いながらの撮影だった。

6月 2日 風薫る谷津田

伊篠新田という谷津田を訪れた。稲も育って緑一面の中にも、畦や里山の縁でチガヤ、ニワゼキショウ、トキワハゼ、トウバナ、ゴウソ、ユキノシタ、ニガイチゴ等、いろんな植物との出会いがあり、心地好い散策だった。

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