2001年 5月

 

 北総の四季折々の山野草や自然情景を主体に、気の趣くままに撮影したものです。毎年同じように繰り返される身近な自然の営みの中にも、よく見ると毎年何かが違っていて、いつも新鮮な驚きを感じることが出来ます。

 

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2001年 6月〜8月

2001年 4月

5月30日 梅雨入り間近な里山

予報が外れて素晴らしい天気の里山は、今盛りのウツギも早いものはもう散り始め、いよいよ梅雨が始まることを予感させる。月初めに見たミツバウツギが変わった実を付けているのやナワシロイチゴの可憐な花にも出会った。

5月28日 初夏の花

谷津田が入り組む雑木林の縁は今、ウツギが眩しい陽光を浴びて最盛期を迎えている。この周辺を散策していたら、ナルコユリや葉が熊笹のようなオオナルコユリ、今の時期に咲くノアザミ、イヌガラシに出合った。

5月26日 庭のサツキ

サツキとツツジの見分け方は難しくて分らないが、唯一今頃咲くのがサツキということにしている。素人に育てられたおかげで可愛そうに貧弱な花の付き具合になっているが、白い花、八重の花、ピンクの花等結構可愛いものだ。

5月23日 小雨の初夏の庭の花

田園散策も気が乗らない小雨の今日は庭の花を撮影した。名を聞いたら、ブルーインパルス、バンマツリ、ニーレンベルニア、ベルフラワーだの初めて聞く名が多い。分るのはベゴニアとフウロソウくらいしかなかった。

5月20日 里山の初夏の花

そろそろいろんな花が咲いているかもと陽射しが暑いなか、近くの里山出かけたら、エゴノキ、ウツギ、ガマズミ、スイカズラ、テイカカズラ、イボタノキ等の花が咲き始め、緑のなかに白い花が目立つようになって来た。

5月16日 房総風土記の丘

ユリノキの花が咲いたというニュースをテレビで見て、見損なったら大変と慌てて見に出かけたら、大きな木の葉の中に綺麗な花が今真っ盛りだった。雑木林で綺麗なタツナミソウに出会った。自然に咲くこの花には始めての対面だ!

5月14日 谷津田の初夏

田植えも終わって10日あまり過ぎた谷津田は蛙の声が賑やか。田圃の縁をカキツバタが飾っていた。今年はうっかり忘れていて見損なってしまったと落胆していたオドリコソウに近くの里山で会うことが出来て大感激。

5月12日 珍しい花

木々の花が咲き始めた谷津の入り組む雑木林は、今サワフタギの白い花が真っ盛り。葉の上に花を付けた珍しいハナイカダにも初対面。蕾を付けた木々にどんな花が付くのか、これからが一層楽しみになってきた。

5月 8日 ウツギの花を求めて

雨が降りそうな空模様だったが、ウツギを探しに出かけた馬橋の里山で、初めて見るミツバウツギに出合った。サワフタギも咲きだし、ガマズミは蕾をいっぱいつけていた。山の縁の草むらにキランソウも・・・。

5月 4日 新緑の里山散策

天気が回復したので里山の山フジを探しに出かけたが、去年の雹の影響で殆ど見つけることが出来ずがっかり。キンランは今年も可愛い花が咲き出していた。樹陰の花はマムシ草だ! 我が世の春を謳歌していた。

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