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RIYADH:
第2副首相であり、防御担当大臣とEconomicと開発Affairsの会議の議長を努めるモハメッド・ビン・サルマン第二皇太子は、月曜日に内閣の承認を得たサウジアラビアの2030ビジョンが、これからの15年間の夫々の企業の発展のロードマップの本質をなしていると強調しました。
Al
Arabiya News Channel との、Turki
Al-Dakhilとの独占インタビューで、モハメッド・ビン・サルマン第二皇太子は、アラムコを我々サウジアラビアの本質をなすものであるとして取り扱うのは非常に危険なことであると指摘しながら、サウジアラビア王国は、アブドルアジズ国王と、その臣下たちにより、石油を必要とすることなしに建国された国であると述べられました。また、皇子は、ある一部の人のアラムコ崇拝は、まさしく大きな問題であり、このサウジ王国において、それはわが国の発展を阻害してきたものでもあり、我々は石油依存の中毒状態にあると、言われました。そして、「我々は、アラムコを持ち株会社に転換し、その操業はそこに所有された企業に移すつもりである。」と、付け加えられました。
第二皇太子は、投資基金がアラムコを運営するのではなく、そこを運営する取締役会が作られるだろうと述べ、アラムコが公募に提供するという動きがなかったなら、非常に危険な状態が発生するだろうと説明されました。高じは、誰もが反対する事の出来ない、三つの強いもの：すなわち、アラブ人であり、イスラムの奥の深さ、我々の投資の強み、そして、我々の地理的な位置―を持っている、と指摘しました。
以下が、このインタビューからの抜粋です：
Q:
殿下はこれまでに何度も、世界的にも 最大の石油会社であるサウジアラムコの株式の一部をサウジアラビア王国、ならびに、海外の株式市場で公募するために提供すると述べてきました。誰もが、アラムコは、公共財産であると思っています；では、それをこの提案することによりアラムコに断念させるためにどのような方策を採られてきましたか？
A:
まず、最初に今日はビジョンについてはなします。このビジョンは、我々の発展の目的とするゴール、経済、そして、そのほかのこれからの15年間の方向のロードマップです；アラムコ自身は、非常にたくさんの内容を含んだこのビジョンの本の一部を占めているに過ぎません。我々は、それらをアラムコの問題と置き換えるべきではないのです。アラムコが、このビジョンの、゛主要な鍵の一部であり、そして、経済の復興、あるいは、 サウジアラビア王国の復興の鍵を握っていることに疑いはありません。アラムコのIPO（Initial
Public Offering 新規株公募）がいくつかの恩恵を齎します。これらの恩恵のなかで、まず最初であり、最も重要なものは、透明性です。一般の人々は、これまで、アラムコの情報とデータは公開されることはない、不明確で、不透明なものであると思い込んで惑わされて着ました。もはやこれからは、これは、透明なものになるでしょう。もし、アラムコが市場に上場されるなら、これは、毎四半期ごとにその報告書を公表しなければならないことを意味します。それは、サウジの銀行、サウジの解説者や思想家たちの監視の下に置かれることになるでしょう。世界のあらゆる銀行が、そして、世界中のさまざまな研究所や企画センターが、意識的にアラムコを監視することになるでしょう。アラムコは、今日、便宜的な有限会社として活動するようになるでしょう。これは非常に危険な事柄でもあります：この規模の非常に大きな会社が便宜的な有限会社として運営され、取り扱われるのです。私は、一般公募に提供される部分は、ごく限られたもので、5%以下になるだろうと理解しています。
Q:
この比率、（5%以下というのは）は、何を基準に設定されたものですか？
A:
まず、アラムコの規模が非常に大きいということです。これまで、財政評価というものは有りませんでした。そして、我々は、アラムコは 2兆ドル以上の価値があると見ています。我々は、7兆ｻｳｼﾞﾘｱﾙ以上の話しをしています。もし、アラムコの株式のほんの1%でも一般公募されるようなら、これは、世界の歴史の中で最も大きなIPOになるでしょう。
アラムコのIPOは、サウジ市場での話しになるでしょう。そして、サウジ以外の市場にアラムコの株式を提供するはけ口については考えがあります。
今日、あなた方は、USの市場から金を購入することも出来ますし、また、ファンドをとおして、アメリカの市場で石油を買うことも出来ますが、我々も、同じような仕組みを作ります。たとえば、サウジの市場には、Falcom
Fund、これは、いくつかの企業の中で手にいれることが出来る物があります。又、構想の中には、アラムコの株だけを購入できるようなアメリカ市場でのファンドを発行することも考えられています。これは、アラムコの取引、あるいは、さうじの市場における企業に流動性を齎すのに非常に重要なものになるでしょう。アラムコ企業は、サウジアラビア王国のビジョン2030の鍵の一部なので有り、アラムコのIPOは、それを透明なものにし、そして、銀行とすべての人の監視下に置こうというものです。
Q:
何人かの人が言っているように、殿下は、アラムコの株式を、あるいは、その一部を一般の公開公募に提供するときには、いかなる、神聖なるものをも破らないと意味するものですか？
A:
これは非常に重要な問題です。
Q: アラムコ崇拝ですか？
A:
そうです。サウジ王国が創設されるときに、アブドルアジス国王と、ならびに、サウジ王国で国王と共に尽くした人たち、その人たちのときには石油はありませんでした。彼らは、石油に頼ることなく、この国の基盤を作り、築き上げ、そして、石油なしでこの国で生活していました…….今日、石油は我々の、よりどころとなりました：コーランとスンナと、そして、今、石油です。これは、まことに危険なことです。我々はサウジ王国のなで、石油中毒の状況にあります。そして、これが、これまで、多くの部門で発展を阻害してきたのです。
Q:
石油が、サウジアラビア王国が頼りにしていた主要な事項ということですか？
A:
まさにとの通りです。石油は、投資におけるあなたの仕事の、それ以下でもなく、また、それ以上のものではなくなってきています。投資は、価値を伴った企業であり、投資として保有されるべきものであり、主要な商品として、あるいは、収入のたれの主要な財源として保有それるべきものでは有りません。
Q:
そのような理由で、あなた方は、歳入源の多様化を図っているのでか？
A:
園通りです。アラムコのIPOは、その透明性以上により多くの恩恵を齎します、園恩恵は、サウジの市場のためのものです。あなたが、サウジアラビア市場の7兆SR以上の企業に投資するなら、サウジの市場の大きさは、2倍になります。そして、投資の二度目の段階が出てきます。アラムコの親会社、ならびに、園関係会社が、市場で投資を受けることになるでしょうし、それは、サウジの市場をとても大きなものにしますが、これが市場に対する二つ目の恩恵です。三番目の恩恵で有り、アラムコのIPOがサウジアラビアの歳入が石油から投資に変わっていく、そのあとの最も技術的に重要なものです。残された問題は、あなたの投資をどのように分散させていくかと言うことです。あなたの投資の債権のほとんどの資産は精力的な企業のうちにあり、我々は、その投資を借りて、あなたの債権のバランスを取るために他の好機に参入していきます。そして、 これが来るべき年に実行され、あなたの債権の規模を拡大していく手助けとなります。
Q:
と言うことで、あなた方は、当初アラムコの親企業、もしくは、その関係会社の5%を投資するというわけですね？
A:
アラムコの親企業、ならびにアラムコの関連会社のほとんどからの投資は、5%以下です。我々は、アラムコを資産管理会社に変換し、園操業分門 はアラムコに保有された企業に属して会社だけにしようとしています。公共投資基金の危険なところの限界は、アラムコに関連したものに有り、不充分な行動はずっと危険ですし、公共投資基金は将来はアラムコを管理しません。アラムコは、取締役会で運営されます。取締役のメンバーは、アラムコの株所有者を代表する一般の人たちによって選出されます。その株所有者は、ファンドであったり、あるいは、他の市民、さらには、アラムコ株の割り当てを購入した国内外の投資実体になるでしょう。このことは、画期的な飛躍となるでしょう。事前のデータは、その基金は世界的な投資規模の10%以上を管轄することになると指摘しています。その基金の資産規模は、全世界の資産の3パーセント以上になるでしょう。我々は、実際は、こうした予測以上のものになると信じています。
自然資源に関する質問:
A:
自然資源、これが今都市で抱えている商業、財政、ビシネス、あるいは、複合住宅地の問題と危機的な状態の一部を解決してくれるものと信じています。この分野、とりわけ、観光事業分野、あるいは、そのほかの分野でこれまで開発されていなかった場所と言う意味の非常な大きな資産があります。私は、こうした資産は、1兆サウジリアルにも上るものと見ています。投資基金はアラムコ企業を管理はしません。世界の投資金額の10%をコントロールするような投資基金の取締役会が出来るでしょう。その投資基金は、昨年再構築されました。ほんのわずかの運用ですが、それだけでその投資基金は、2015年に300億ｻｳｼﾞﾘｱﾙの利益を上げました。
Q:
こうした自然史下は、国の所有になるのでしょうか？
A:
その通りです。こうした自然資源は、国の所有物です。そして、今、我々は、それらの所有権を公共投資基金に移管するという手順を完了しました。
Q:
この要にして、それらはモールやコマーシャルセンターの仕組みを通して申し込みを受けたり、投資をされるのですね？
A:
否、違います。その基金は、モールにも行きませんし、その大きさもこんなものではなく、とてつもなく大きいのです。その基金は、とても巨大な機会を齎します。ほとんどは資源資源で有り、巨大な好ましい機関になります。その自然資源は、企業に移管された、あるいは、すべてが市場に提供されたプロジェクトに移されるでしょう
Q:
そうであるなら、あなた方は、公共投資基金や、Economic
and Development Affairsの会長に対して責任があるようなあなた方の能力において、それを運営しようとは考えていないのですか、政治的なものを伴うこれらの基金はかなりの危険を持っているようですが？
A:
否、我々は今、公共投資基金、これは、昨年再構築されたものですが、この中で活動して来ました。まだ、詳細事項が残っておりますが、公共投資基金の全貌が公表されるでしょう；そして、どのように資源を運用するのか、どのように決定がなされるのか。園基金の透明性は誰に対して明確なものになります。私は、公共投資基金の取締役会の議長です。園私が決定をするのでは有りません。決定は、取締役会により、すべての方に伝えられ、公表される機構と管理手法によってなされます。あたしは、この手法なしでは何の決定もすることは出来ないのです。
Q:
と言うことは、議長、あるいは、 役員会の委員は、意見を口述することが出来ないということですか？
否、委員は、その見解を口述することが出来ないということです。
Q:
それは、何故ですか？
A:
なんとなれば、役員会の委員は、これから公表されるような公共投資基金の管理手法に基づく以外には投票することは出来ないからです。
Q:
基金の再構築のあと、何をしたきたのですか？
A:
基金に対する新しい資産の導入；アラムコ やそのほかの資産です。そして、公共投資基金、それが、企業、あるいは、そのほかのプロジェクト であるかによらず、これにより所轄されている現在の資産の問題を解決してきました。滞ったいくつかのプロジェクトが有り、それらのあるものを再構築してきました。基金により所轄されていくつかのそのほかの企業が曲面している問題の多くのものが解決されてきました。これは、こうした企業の収益性を支援すると共にそれを増大するでしょう。そして、基金のために更なる利益をもたらすことになるでしょう。
Q:
多くの人が、基金は、保守的な投資政策の下に運営されるものと思っていますが、あなた方は、この保守的な投資政策を乗り越えるのですか？
A:
この保守的とか、危険性という言葉は繊細なものです。基金の決定は、明確な考察、明確な分析、そして、明確な展望に基づいています。その決定は、研究されそして、手順はかわりりません。過去における基金は、うまく機能しませんでした、そして、高い利益を達成できませんでした。2015年に、我々は、その基金から、およそ300億ｻｳｼﾞﾘｱﾙにもなる利益を現実のものとすることができました、これは、非石油部門の歳入が、2015年に35%にも上昇したことの先導ともなり、これに貢献しました。これは単年度のものですが、これが保守的といえますか？それとも、それは、政府に対して付加的な利益を与えましたか？
Q:
あなた方は今日公表されたビジョンの中で、三つの主要な機軸を強調しましたが、このビジョンと言うものはドンナものを基盤に築き上げられたものでしょうか？ それは、これらの要素にだけ基づくものでしょうか？
A:
勿論、そこには非常に大きな熟慮、たとえば、人的な発展をそのなかに織り込むとか、そのほかの要素も有ります。ビジョンとは何でしょうか？ あなたがたが、このビジョンの時代にそれらを特別な手法で処理することが出来るようなあなた方の強い分野に持っていくべきです。
Q:
それに取り掛かるのに間に合いますか？
A:
我々が取り掛かるのに間に合います。そして、我々は、我々が今だ開拓していない、そして、誰であってもそれを重要視しているわれわれと競合することない、三つの強力な分野があります。アラブとイスラムの奥の深さ、我々はムスリムのQibla
を持っており、そして、メディナと巨大なイスラムの遺産を持っていますが、それが有ります。我々のアラブの奥の深さは、強いのです。アラブ主義は、アラビア半島から発生したもので、サウジ王国はそのうちの非常に大きな部分の本質をなしています。これは、まだ、完全に開拓されたというものではありませんし、我々は世界を先導する投資力を有しています。今日、我々はこの地球上で最も大きなわが国独自の基金を送り出そうとしています。そして、これは、世の中の最も重要な原動力となるものとおもわれ、もし、それが継続しないのであれば、あるいは、我々が直接影響を及ぼすようなそこに投資をしないのであれば、それは、たんに一部地域に限定されるだけでなく、この世界のいかなる地域においても、この国のプロジェクトを実効するサウジ王国独自の基金の発言なしに、どのような投資や、活動、そして、発展と言うものが見られなくなるだろうし、また、逆も然りである。サウジアラビア王国は、その独自基金を通して、そして、政府に所管されたその他の基金を通して、さらには、最も優れたな専門家；つまり、サウジのビジネスマンたち、を通して強力な投資力を持つようになるだろう。然り、我々は、さまざまな産業にたくさんのビジネスマンを抱えている、がしかし、そのほとんどのビジネスマンは、投資会社に属している人たちである。サウジ人の知性は、投資にかかわるものであり、われわれはこれを活用し、そして、サウジ独自の基金やその他の基金を後押しなければならないのだ。すべてのサウジの企業がサウジの市場と世界の市場を動かすための投資力となるために。
三番目の局面は、地理的な位置です。我々は、非常に特殊な地理的な場所に位置しています。我々は、三つの世界でも最も重要な海上航路を有しており、海洋による世界的な通商経路のほぼ30%がわが国を通っています。そして、今、我々はサウジアラビア王国とエジプトとの間にKing
Salman causewayを敷設することにしています。これは、この世界でも最も重要な、大陸間を結ぶものとなりますし、また、アジアとアフリカとの間の主要な貿易路になります。さらには、ヨーロッパからアジアへの通称の主要な部分がサウジアラビア王国を通るということになります。
我々は、航空路、ないしは、港湾の双方、あるいは、複合工業地帯とか、これらか開発されていく経済センターなどにおいて、各地に配送基地を開発することにより非常な大きな動きを見出すことにより、湾岸諸国、エジプト、ヨルダン、そして、そのほかの国々を結ぶ運輸サービスを創造するというまさに格好の機会を持っております。このことは、数千億もの価値のある商品がサウジアラビア王国を通して行き交うことになります。
Q:
アジアからヨーロッパへと言うことですか？
A:
その通りです。これは、ドルにして50億ドルにも及ぶたくさんの商品が通過するということです。これが、非常に大きな経済的な機会と新しい産業を創造し、と同時に職業も生まれ、こうしたことが、世界的な経済の発展を助けることになります。そこには、今後開発されなければならないあなた方の強みであるこのビジョンの三つの主要な柱があります。我々は、自分たちの弱みであ、そして、それを強力なものにすることが出来ないそのほかの柱には注目すべきではありません。我々は自分たちがもっている強い分野を開発してゆき、それをその次の段階に推し進めて行きたいのです。そして、
Q:
ここで、もう一度石油の問題について質問させてください。あなたは、このビジョンは低い石油の価格によるところから発したといわれるのですか？
A:
決して、そんなことはありません。このビジョンは、原油の価格が高かろうが、低かろうが、これから発動されるものでした。
Q: もし、原油の価格が戻り、70ドル以上で安定した場合には、このビジョンはどのような影響をうけますか？
A:
このビジョンは、一般的にはどのような影響も受けないでしょう。もし、原油の価格が上がれば、余りにもたくさんの生産者が生まれることになるでしょう。しかし、このビジョンは必ずしも高い原油の価格を必要としているわけでは有りませんし、低い原油価格を想定していますので、疑いもなくそれは、強力は支援要素になり、そして、これを鼓舞するものになるでしょう。
Q:
あなたが、原油の収入を必要としないといっている、そして、別の歳入に頼ることになるといっている時期はいつですか？
A:
もし原油が2020年になくなるのであれば、我々は原油なしで生活することが出来ると思います。
Q:
あなたは、高い生活基準を守り、市民の生活水準を上げるようなビジョンに注目しているのですか？
A:
その通りです。これはビジョンの部分です。このことは、よりよい生活基準を維持するために市民のみなさにより発揮されている協力を必要としています。
そして、それを改善していきます。
Q:
あなたは、市民が何をしてくれると予測していますか？
A:
誰もが、その中で働かなくてはなりません。今日、われわれは、誰もを確信させるためにより努力をしています。政府の機関の中だろうが、あるいは、行政部の者、法律学者、あるいは、司法府の専門家だあろうが、拘わらず、そして、市民であろうがビジネスマンであろうが出巣。これは、われわれサウジ人のすべての人がこのビジョンの中で自分を転換していかなければならない宿命なのです。
Q:
あなたは、ビジョンの中で活気のある社会について言及していますが、あなたは、HajやUmrahの拡大について話しました。そして、巡礼者やUmrahの実行者に対してさらに福祉サービスを提供するつもりなのですね？
A:
勿論です。