ホームページ　隠された歴史 アメリカインディアン インディアンの文化

私達は、アメリカと言う国は、当然のことながらヨーロッパ系の白人が支配している国であり、そこにある文化は、ヨーロッパの流れを汲むものと理解しているのではないでしょうか。確かに、現在のアメリカ人といわれる人達の四分の三は、ヨーロッパ系の白人である。しかしながら、その歴史を辿ってみると、ここは、先住民族、いわゆるインディアンの国であることがよく分かる。人口は、過去の悲しい歴史的な出来事により、今では、全体の2.8パーセントという割合であるが、現在でもアメリカ全土には、500以上の部族の子孫が生活をしている。彼等は、インディアンの保護居留地を中心に自治を確立しているが、その居留地の数も300以上もあるというから驚きである。

　かって、合衆国政府は、狩猟を生活の糧としていたインディアンをより狭い土地で生活ができるようにと、居留地を定めて、ここで農業を営むように指導した。そして英語を話し、英語の文字を使うように指導した。これが、インディアンのアメリカ・ナイズである。しかしながら、文字を持たないかれらの生活の様式をこのように変えることは、彼等の文化を否定するものであり、彼等の文化を絶滅させるものであった。その結果、多くのインディアンの部族が自分達の祖先が使ってきた、言葉を失うことになったのだ。

　そんな彼等が何世代にもわたって言い伝えてきた彼等の生活の中での伝説は、自分達の考え方、価値感を、文化を理解するうえに書くことのできないものである。のになくてはならないのである。

あの広大なアメリカの大地のなかで、自然とともに永遠に栄えることを考えていた、アメリカの原住民であるインディアンたちの文化を理解し、彼等の価値感をしるために、沢山の部族につたわる伝説を紹介したい。

　なお、これらのインディアンに伝わる伝説は

Discovery School Magazine project or Animal Planet. Osiyo Oginalii, Ulihelisdi Owenvsv

　から引用したものである。