日本語字幕付き映像作成方法                 戻る


1.はじめに
  ここで紹介する日本語字幕付き映像の作成方法は、あくまで参考です。
  作業において発生した損害などについては、当方では責任を負えませんので自己責任でお願いします。
  また、著作権などについてのトラブルも自己責任でお願いします。

2.字幕ファイルについて
  字幕ファイルは、テキスト形式のSRTファイルです。

  SRT形式のファイルの中身はテキストファイルで、インデックス、字幕の開始時間、終了時間、
  字幕テキストで構成されています。
  自分で中身を修正する事もできます。
     
 【 サンプル】

  1
00:00:14,367 --> 00:00:16,323
サンダーバード発進!


  サンプルにある、2行目が字幕表示の開始時間と終了時間ですので、これを参考にすれば
  DVDの英語字幕を見ながら修正が可能性です。
  なお、字幕テキスト以外の情報を誤って修正すると、正常に読み込めなく可能性がありますので
  十分に注意してください。
     ※ パソコン操作が得意な方であれば、字幕の修正には「SubtitleWorkshop」を使用すると大変便利です。

    
3.日本語字幕付き映像の作成方法
  ここでは、字幕を埋め込んだ映像を作成する方法を紹介します。 
  これが一番簡単 です。!
  そのため、一般のDVDのように字幕の切り替えはできませんが、
  そのままDVD化したり、HDDレコーダなどにコピーすることもできます。

  なお、英語の字幕も用意しました。
  これを使えば、字幕切り替えができるDVDやBlu-rayも作成できます。
  この方法は少し面倒です。 こちら を参照ください。


4.全体の流れ
  日本語字幕付き映像を作成する流れは、下記のようになります。

  (1)DVDには複数の話が格納されていますので一話毎に分割します。
    こちらを参考にしてください。

  (2)それを使って字幕を埋め込んだ映像を作成します。
    こちら を参考にしてください


5.その他
  ●
DVDの編集は処理が重いため、それなりパソコンのスペックが必要になります。
    OSはWindows XP以降のバージョンを使用してください。
    また、メモリーも最低でも1GB以上は必要です。仮想メモリも512MB以上は確保してください。
    当然、HDDも十分確保してください。

  ●フリーソフトは、ある程度のバグがある事を承知の上で使用してください。
   海外製が殆どですので、日本語のフォルダ名やファイル名に対応していない場合があります。
   動作がおかしい場合は、日本語のフォルダ名やファイル名をやめて、半角文字だけにすると動作する場合があります。

  ●字幕の修正に「SubtitleWorkshop」を使用すると大変便利です。途中で字幕を自由に追加する事も可能です。
   SRT形式ファイルをそのまま読み込むと、映像と同期させながら編集が可能です。映像はAVI形式が相性が良いようです。
   DVDをAVI形式に変換するには、「XMedia Recode」(こちらのソフトも日本語のフォルダ名やファイル名が使えません)が便利です。


お問い合わせ、感想などあれば、こちらからお願いします。

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