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読んでみない?
司書の発行している『としょラウンジだより』に掲載した本の紹介が読めます。
2008年9月号
●おおきくおおきくおおきくなると 佐藤ひとみ 文 谷口靖子 絵 福音館書店 なつやすみの あいだに、せがのびて、おおきくなったひとも おおいことでしょう。 この本のしゅじんこう、ゆうきくんは、がっこうのかえり、ながく のびた じぶんの かげをみて、「これぐらいおおきくなれたらなあ」って おもっていました。すると、なんと、かげぼうしが「きみの のぞみを かなえてあげよう」と いうのです。かげぼうしが じゅもんを となえると、ゆうきくんは ぐんぐんぐんぐんおおきくなって、やねをこえ、ふじさんをこえ、なんと うちゅうまで! ページのすみに、かいてある ゆうきくんの ゆびのえも みてね。どのくらい おおきくなっているのか、よくわかりますよ。 ⇒書名50音順目次へ ●ミニ・サウルス ズィンクレア・ゾフォクレス フリーデリーケ・マイレッカー作 アンゲーリカ・カウフマン絵 三浦 美紀子訳 草土文化 ウィーンの博物館(はくぶつかん)に はこびこまれた ミニ・サウルス・ズィンクレア・ゾフォクレス。ちょっと 読(よ)みにくいですが、きょうりゅうの名前(なまえ)なんです。こきゅうは しているようですが、目(め)をあけません。 でも、この日(ひ)、8さいのおたんじょう日(び)をむかえた男(おとこ)の子(こ)、ヴィリがなでると、なんと目(め)をさましたのです。ヴィリとズィンクレア・ゾフォクレスは、手(て)をつないで、なかよく町(まち)に とびだしましたよ。さあ、どんな ぼうけんが まっているのでしょう? ⇒書名50音順目次へ ●神さまの森、伊勢 今森光彦 写真・文 小学館 伊勢神宮(いせじんぐう)は2000年(ねん)もの歴史(れきし)をもつ神社(じんじゃ)。深(ふか)い森(もり)の中(なか)にあります。その森(もり)は、ふだんは人(ひと)が入(はい)ってはいけない「神(かみ)さまの森(もり)」として守(まも)られてきました。その神(かみ)さまの森(もり)を、特別(とくべつ)の許(ゆる)しを得(え)て撮影(さつえい)した、写真家(しゃしんか)・今森光彦(いまもりみつひこ)さんは、平(ひら)たい葉(は)っぱの木(き)がたくさんある中(なか)に、とがった葉(は)っぱの木(き)を見(み)つけます。それはヒノキという木(き)でした。実(じつ)は、ヒノキは伊勢神宮(いせじんぐう)にとってとても大切(たいせつ)な木(き)なのです。なぜかって? そう思(おも)ったら、この本(ほん)を開(ひら)いて、神(かみ)さまの森(もり)を探検(たんけん)してみてください。 あ、途中(とちゅう)でシカに出会(であ)っても、びっくりさせないようにね。⇒書名50音順目次へ |