CSM 3in1 ver.9 フライト・シミュレーターについて

(更新 2003年10月5日)



私はラジコンの飛行機も飛ばしたことがなくヘリコプターを始めましたが、どうにかホバリング出来るようになって上空飛行の練習を始めましたが、どうしても対面になるのが怖くて中々上達しませんでした。
ヘリを壊さないで上達するにはシミュレーターしかないと思い、模型店でシミュレーター購入しパソコンもこの機会に購入しました。
対面ホバリングを練習しシミュレーター上で墜落させなくなってから実機で行い対面の恐怖を克服することが出来ました。
上空飛行はシミュレーターでは位置感覚が良くわかりませんが指の操作にはまったく問題ないので上空旋回、ループ、ロール等も十分に練習が出来、上空飛行も不安なく出来るようになりました。
シミュレーターのおかげで何機壊さないですんだかわかりません。シミュレーターが無ければ途中で挫折していたかもしれません。

今となっては古いシミュレーターとなってしまいましたが、購入当時、自分のプロポを使えるのはこのシミュレーターだけでした。コンピュタプロポの扱い方(設定)の練習にもなり、また、機体の設定も細かく出来る点が優れていました。 ただ、v9はジャイロ感度を上げて振動ジャイロの様に設定することが出来ますが、基本的にはこまジャイロをシミュレートしているので最近の振動ジャイロのようにレボリュウション・ミキシングを設定しないで使うことは出来ません。 必ず設定する必要があります。振動ジャイロもセレクト出来る様になればいいのですが。
v10にはヘディングロックモードがあります。

CSMの一番の問題点はWINDOWSになれMS-DOSを扱ったことのない人は最初、取扱が違い難しい点にあります。それと、シムとしてオートロー時、ローターの回転があまり下がらず浮きが良すぎて実機とは異なる点にあります。

最低動作環境は
V9  486DX2-66以上pentium MMXまで、VIDEO RAM 1MB以上
V10 pentium 200以上       、VIDEO RAM 2MB以上
となっているようです。

参考
このソフトはMS-DOSで動いています。ユーザーズマニュアルではハードディスクにインストールして使うようになっていますが、通常パソコンを立ち上げるとウインドウズが立ち上がるように 設定されていると思います。その為、いちいちウインドウズを終了させてMS-DOSで立ち上げなおす操作をしなければなりません。 この操作は面倒なので最初からフロッピーディスクから立ち上げる方が簡単です。(ソフト入りの起動ディスクの作成)
新しいフロッピーディスクをフォーマットするときにシステムディスクとしてフォーマットした後にCSMのフロッピーのファイルをすべてコピーします。 このディスクをフロッピーディスク・ドライブに入れてパソコンの電源を入れればフロッピーを読み込んでMS-DOSが立ち上がります。 後は A:\ の後に heli90 と打ち込み enter key を押すだけです。(バッチファイルが作れる人は自動立ち上げを)
このフロッピーを使うとソフトをインストールせずにプリンターポートさえあればどのパソコンでもシムを楽しむことが出来るようになります。
最後のほうにちょっと書かれていますがMS-DOSを扱える人なら飛行場を自分なりに変更することが出来ます。例えば滑走路の位置や幅、建物や障害物など自分で作ることも出来ます。
英文ですが作成するための情報がフロッピーディスクの中のFILEINFO.TXTにあります。 和訳を掲載しました。(翻訳ソフトで翻訳後に自分で訳したのでちょっと変な訳がありますが)

field 変更後の画面見本(ロゴを入れてみました)
HELI FAI AREA
RUN WAY

詳しいCSM R/Cシミュレーターの情報は英文ですが CSM HOME PAGE を見てください。


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