NARASHINO 薪能
- 2006年5月20日(土)
- 開演:午後6時より
- 会場:習志野文化ホール
- A指定席:8,000円
- B指定席:5,000円

能「葵上」
パイプオルガン
「カンタータ147番」他佐治 晴夫
狂言
「蕾」野村 万蔵」
能
「吉野天人」橋岡久太郎
能楽観世流橋岡會は、星空のかなた、無限の宇宙に漂う調べにのせて輝く オーロラのもとに舞う天女をテーマに、能「吉野天人」と千葉県習志野市が 誇るパイプオルガンとのコラボレーション・NARASHINO 薪能を5月20日に開催いたします。
パイプオルガン
習志野文化ホールが誇る千葉県唯一にして日本でも有数の名器であり ますパイプオルガンの演奏は、地球からのメッセージとして、NASAの宇宙 探査機ボイジャーに、バッハ作プレリュードの搭載を提案した、宇宙物理 学者佐治晴夫先生にお願いし、カンタータ147番をはじめアヴェ・マリアの 澄んだ無限の宇宙の音色を奏でます。能
能「吉野天人」を演じます橋岡久太郎師は1966年の欧州7か国 観世流演能団でシテ(主役)として参加以来、国内外で活躍し、能楽本来 の伝統を守りつつ、新作能や他ジャンルとの舞台活動にも積極的に参加し ています。前回の NARASHINO 薪能では、装束に一竹辻が花を用い、 立花に假屋崎省吾師を招き、美の競演を演出し、大好評を博しました。 吉野山の満開の桜の輝き、真如の月の光を感じる幽玄の世界を繰り広げ ます。狂言
野村万蔵師が演じます、狂言「雷」では大袈裟な治療道具や、雷が 痛がる様子など、狂言ならではの滑稽さをお楽しみ頂きます。
能「葵上」

能「葵上」