主な活動実績
昭和33年、重要無形文化財総合指定保持者・八世橋岡久馬の長男として生まれる。
3歳にて初舞台を踏む。
8歳にはヨーロッパ7か国にて「菊慈童」のシテ(主役)を演じて以来、10数か国30都市にて能公演を手掛け成功させる。
以後、「鷺」、「道成寺」をはじめ大曲、秘曲等数々の能を勤める。
平成9年天皇訪伯記念公演参加に続き、翌10年春、外務省国際交流基金派遣公演の団長として ブラジル5都市にて能楽の普及に勤めた。
平成16年5月には大韓民国、淑明(SUNMYON)女子大学校よりの招聘により、 ソウルにて能「高砂」を戦後65年振りに公演し、
平成18年6月には、ウエリントン、オークランド、パーマストンノース3都市にて、ニュージーランド初の能公演を勤め大好評を博した。
能楽本来の伝統を守りつつ、新作能や、他ジャンルとの舞台活動にも 積極的に参加し、 小中高学校等での能楽教室にも力を入れる。
平成21年〜22年度「千葉県の教育を元気にする有識者会議」委員。
平成27年 外務大臣表彰受賞
外務省飯倉公館・於
1967年にデンマーク・コペンハーゲンにて「菊慈童」を勤めて以来48年間、16ヶ国35都市にて能楽公演をいたして参りました。
岸田文雄外務大臣より賞状と記念品を拝受いたしました。
文化芸術は、どうような国交関係の国とも交流ができる最高の外交手段です。