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神様のいない世界で -2- スノーデンスター
「日本人は働かなくていいのか。」
「本当は良くないんだけど、何とか暮らせるよ。」
「死ぬよりかはいいさ。」
アメリカ大統領が睨んでいる。
「子どもたちはお前たちのせいでクリスマスケーキになった。」
「代替エネルギーがある、お前たち働かなくていいのか。」
清 張は仲間と働きに出掛けた。
戦争を止める為だ。
「殺されそうになった、代わりに働くのだからいいだろうと思ったのに。」
「フランスに発注した仕事だ、漫画は日本文化の最先端さ。」
「アメリカの機密文書が漏れたそうです。」
「戦争の理由は石油利権だね、ほらね、イベント会場を建てて正解だったのさ。」
「サウジアラビアは四方を囲まれた、逃げ場は無い。しかし、狙いは命ではないから日本とは組めないよ。私たちに勝てると思うな。」
「時計から10 m、マンホールから5 m。」
日本人は計算をしていた。
バチン
「言うまでもなく、魔法です。」
「不評だな、エネルギーリングでもぶっ壊してやるか。」
「今の日本なら、作れますもんね。」
イギリス製太陽の焦点が外された。