home
member
story
blog
contact
宵明けの上空に -10- 伏線の回収
ガレージでフィッシュ・ジェットを横目にハントがちろちろと映る。
フィッシュ・ジェットに食物を運んでいるらしい。
長い目で見て要領のいい大きさのケースだ。
「ほれ、答えが出たんですから手伝ったらどうです。」
いつの間にかハントがそばにいた。
「そうだね。」
宵明けの錬金術師とでも名乗ろうか、そう思っていた。