CAE デモセンター
サウジがこれから石油樹脂の加工産業を育成しようと言うことであれば、少なくともこうした技術は使いこなせる技術者を育成しなければならないし、また、技術嫌いのサウジの若者でも、コンピューターをつかう仕事であれば、障壁は低いだろうとの思惑もあり、コンピューターを使用したエンジニアリング技術(Computer
Aided Engineering)を紹介することにし、そのデモンストレーションルームを作成した。ここには、理研にお願いし、このシステムの使用した場合にどんなことができるかを紹介することにした。実際のCAEのシステムを動かすには、樹脂の加工技術に従い、製品の形状を小さな部分に分割し、樹脂の物性に応じた、その部分ごとの樹脂の流れをシュミレーションしていかなければならない。こうしたことを実施するには、ここの部品の具体的なデータが必要になるので、カスタマー対応となり、膨大な費用がかかる。ここでは、そこまでは取り扱わず、まずは、この技術の優れたところ、そして、製品開発のための技術としての威力を紹介しようというものだ。こうした樹脂加工業界の最先端技術の紹介を我々のセンターの目玉にしようとの思惑があった。
Guidance
on Computer Aided Engineering for plastic Product Design & Optimization by
Mizuho Information & Research Institute, Inc., Japan
You can experience the CAE software for plastic processing. Molding conditions such as moles shape, resin, etc. can be changed and you can check the simulation results. Furthermore, you can compare a bad molding condition with good one. It is useful for you to understand how changes in the molding conditions affect the final shape of products.