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各地区の紹介 A [青 菅](あおすげ) |
「どんどれえ」は青菅の正月行事です (約3.4キロ) |
(「青菅のどんどれえ」として佐倉市の無形民俗文化財に指定されました。平成19年6月29日付) |
コース |
モノレール中学校駅ー0.7ー小塚・大塚・青菅小学校ー0.2ー道祖神ー0.1ー称念寺ー0.1ーどんどれえ広場ー0.2ー出羽三山塚ー0.1ー厳島神社・正福寺ー0.1ー設楽家住居ー0.2ー旧青菅分校と庚申塚ー0.1ー西行像ー0.1ー稲荷神社ー0.3ーしゃびき婆さんー0.2ー西行清水・浅間石祠ー0.7ー宮の杜公園ー0.3ーモノレール中学校駅 |
地図のプリントはこちらから |
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倒れる寸前の櫓 (撮影:21.1.14) 餅を焼く人々 (撮影:19.1.14) |
どんどれえの行われる広場から出て右折すると程なく青菅の『出羽三山塚』に出ます。この付近の宅地開発に伴って不動産会社によってここ に移されたものです。 |
さらに山際の道を進むと『厳島神社』、すぐ近くに『正福寺』があります。厳島神社の前の窪地は以前には水がありました。。 |
正福寺は井野の千手院の末寺で真言宗豊山派、本尊は不動明王です。境内には石の仏たちがおびただしい数、祀られています。どんどれえで使用する竹はこのお寺の竹林から切り出しています。 境内には佐倉市指定の推定樹齢400年といわれているスダジイ、カエデ、モミの巨木があります。 |
正福寺を出て左折、程なく『設楽家住居』の前を通ります。設楽家は青菅の旧家で藁ぶきの古い大きな家屋は文化財として保存したいものです。当主は日常生活を理由に文化財指定を固辞されているとか。 |
通りに出たら左折、すぐ近くに『旧青菅分校と庚申塚』があります。 |
志津小学校の分校として明治36年(1903)に開校、昭和52年(1977)に閉校されました。地区の方々の集会場として長らく大切に使用されてきましたが、平成18年春隣に「青菅会館」が建設されたため、今は使用されなくなりました。しかし、桜の古木は今でも素晴らしい花を咲かせています。 敷地の右隅には、近隣開発時に集められた庚申塔等9基の石碑があります。 |
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左:撮影:19.4.5 右:撮影13.4.1 |
ここで引き返し青菅小学校を目指して進みます。 |
坂の途中左側の設楽家墓碑脇に『西行像』と呼ばれる小石像があります。少し進むと右側に『稲荷神社』が鎮座しています。祭神は倉稲魂神、創建は不明、青菅部落の鎮守として崇敬されてきました。境内には明治21年(1908)に郷の口から移された星神社が合祀されています。 |
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青菅小学校脇の道を左折、しばらくして右折、そこには『しゃびき婆さん』の小さな祠があります。咳の風邪を治す神として崇められてきました |
元の道に戻り、東進し途中から山道に入り山道を下り谷津田に出ましょう。来た道が急カーブする所が入口です。(確認はこちらから) 山道の途中には、『西行清水と浅間石祠』があります。 |
下り終えるとそこは水田地帯、宮ノ橋の下を通り最近完成した『宮の杜公園』に立ち寄ったらモノレール中学校駅へ。以上で青菅コースは終了です。(作成:平成19年12月) |
[宮の杜公園] 完成 19.8.1 面積 4.12ha(調整池部分を含む) 所在地 井野 |
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