JR X3810 ADT 送信機のバックアップ電池交換とサービス・モード2020/09/27 UP更新 2021/01/25 バックアップ電池の交換を追加 ![]() バックアップ電池を交換することにしました。 バックアップ電池の交換 ![]() プラスチック製のホルダーは少し大きく端子の位置も異なるので延長配線を半田付けして基盤を取り付けたときにホルダーが送信機ケースと干渉しない位置になるようずらして取り付けました。 電池交換後の基盤の復旧で一番の問題は8個のキーとスプリングの位置を合わせながら嵌めることです。そのままやるとうまくはまらすイライラしてきます。 ネットで良い方法が記載されていました。スプリングの端を少しつぶしてキーとスプリングとスイッチを嵌めてバラバラにならないようにして組み立てる方法です。基盤を嵌めたとき キーがケースと少しずれているときは時計ドライバーなとの道具でアラインメントをとって合わせます。 バックアップ電池交換で不具合が直るか不安がありましたが無事に直ったようです。購入した電池は推奨使用期限が短かったので使用期限の長い電池を探して交換する予定です。 <追記>推奨使用期限10年のmurata製CR2032をネットで購入しました。ソニー製のバッテリーが無くなり生産を引き継いだ村田製作所製とのことでしたが交換して電圧を見ると3.25Vしかありませんでした。 100均の3個入りの中華製の初期電圧は3.3Vあったのでこれよりも低い電圧だったのでチョットがっかりです。本物かどうか少し疑問があります。村田製作所のホームページを見ても製造から推奨使用期限が何年か 記載がありません。日本の他のメーカーはほとんど5年です。 幸い電池交換を素早くやったので機体データは消えませんでした。バックアップエラーが出る前にバッテリーを交換すればメモリーが消えないで済みそうです。 JR X3810送信機のサービス・モードで送信機バッテリー電圧とステック・エンド・ポイントの調整 バックアップエラーが出たら電池交換後の作業はバッテリー電圧とステック・エンド・ポイントの調整です。必要に応じてメモリーのクリアです。 サービス・モードに入るには 手順はX388Sと同じです。 1.送信機の"GEAR/INVERT"SWを奥側に倒しておくこと。 2.UPとDNキーを同時に押しながら送信機のSWを入れシステム・モードにしてMDL Resetを選択する。MDL Reset画面が表示されたら準備完了。(モデルはどれでもかまわない) 3.ギアSWを手前側に倒し"+"キーを押す、ギアSWを奥側に倒し"-"キーを押す、この操作を4回繰り返すとBEEP音が鳴りサービス・モードになります。この時ディスプレイが真っ黒になります。ダメなときはもう一度繰り返す。 4.UP又はDNキーを操作して必要な設定項目を出し設定する。 サービス・モード・メニュー ![]() 画面が真っ黒になり液晶ドット抜けの確認ができます ↓ ![]() CLRキーを押すとピーと音が鳴りリセットされます。画面は変わりません。 ↓ ![]() STK.1 STK.2 STK.3 STK.4 POT.6 POT.7 POT.8のスティックやツマミのデータを表示します。中立で0±4以内ならベストです。(調整は取付位置の調整) ↓ ![]() SWとボタンの状態を表示します。 ↓ ![]() スティック・エンド・ポイントの調整 1=THROTTLE、2=AILERON、3=ELEVATOR、4=RUDDER FULLに操作してCLRキーを押す、反対側に操作してCLRキーを押す、CHキーで新しいスティックを選び同様にセットする。設定が終了したstickは画面右側の数字の表示が消えていきます。 ↓ ![]() 送信機電圧調整 GAINを+/-キーで調整すると表示電圧を調整することができます。デジタル電圧計で前もって電池電圧を測定してその値に調整します。 "ALARM" LOW BATの表示電圧をCHキーで変更できます。7.7V、8.0V、9.0V、9.3V "Lithium" バックアップ電池の電圧を表示します ↓ ![]() Swash mix、 Stick Dir、 ZPCM、 STIK MODE、 transfer、 etc サービス・メニューから抜け出るには電源SWをOFFにします。 NEXT
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