X3810とフタバ製GY401の設定

rev. 2003/10/9 (一部表現内容を変更)

JR製プロポとフタバ製ジャイロGY401を組み合わせた場合、ジャイロ感度がわかりません。
湾岸ヘリクラブのホームページなどを参考にジャイロ感度の計算式を考えてみました。
感度切り替えをGEAR チャンネルに接続したときのトラベルアジャスト値を代入すると感度が求められます。
ノーマルモード側で1%程度実測値より高い値となりますが十分に参考になると思います。

ジャイロ感度=(トラベルアジャスト値-5)×100/125

(例)トラベルアジャスト値=+100%とすると感度はAVCSモードで76%になります。
   トラベルアジャスト値=-100%とすると感度はノーマルモードで84%になります。

感度を100%に近づけるにはトラベルアジャスト値を100%以上に設定する必要があります。
従って、AVCSモードで100%にするにはトラベルアジャスト値は+130%になります。
プロポのGYRO SENSEを使用している場合は感度を100%に設定するとAVCSモードで76%までしかなりません(感度0%設定ではノーマルモードで84%?)。

私の使用方法はGEAR SWの0側をAVCS MODEとして、1側をノーマルモードで使用しています。
ノーマルモードに切り換えるときはヘリを手で移動する時に使用して離陸前にAVCS MODEに戻してFLTします。
これが一番安全な使用方法だと思います。FLTはAVCS MODE一つのみでも問題はありません。

GY401の搭載位置

GY401はジャイロとアンプが一体になっていて、SWやボリュームが剥き出しのままになっています。従って、オイルのかかる所には搭載できません。 フロント・ベッドに搭載することになります。
GY401の搭載上の注意事項として
①GY401のケースに金属等の導電物質が接触しないように搭載すること
②サーボと2cm以上離すこと
③GV-1ガバナーのアンプと5cm以上離すこと
等があり、搭載位置に制限があります。注意して搭載してください。


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