2月9日 オアフ島、ホノルル
ホノルル港に入港する。デッキから港を眺める。7時前のホノルル港はまだ薄暗い。 |
本船デッキから港を眺める。いつの間にか明るくなっていた。 |
通いなれたアロハカフェで最後の朝食をとる。クルージング中に使った費用の請求書が届き、チェック間違いなし。わずか7泊のクルージングであったがこの船室で快適なクルージングが出来た。 |
部屋は狭いがすべてがコンパクトにまとまり、シャワールーム、トイレは毎日 |
このデッキ11を幾度往復しただろうか。プールやジャグジー風呂で遊び、デ 8時30分から下船が始まる。団体客、朝早い航空便で帰国する人、日本人客、そして、デッキ上部の客から クルージングに参加する初日、早く着すぎて、乗船まで長く待たされた懐かしい第二埠頭ターミナル前の広場にでた。もう、次のクルージングに参加する客が乗船時間前に待っている。
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第二部 オアフ島散策
ホノルル港第二埠頭で待機しているタクシーでワイキキまで行く。今日は暖か ワイキキ、カラカウア通りに面したホテルに着いた。われわれが宿泊するホテルは、ウエスティン・グループのシェラトン・モアナ・サーフライダー。このホテルに4泊し、オアフ島のあちこちを散策する。 ホテルの到着は10時過ぎ。正面玄関で待機しているポーターに荷物を預け、レセプションデスクでチェックイン。レセプションデスク嬢が歓迎用のレイを首にかけてくれた。 |
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カミサンにはランの花のレイ、小生には黒い数珠のような大きな黒い珠のレイ。身軽になったのでまずはホテルで一休みして、早速、ワイキキの町に出てみる。 このホテルは1901年ワイキキ・ビーチで最初の本格的ホテルとして誕生。 |
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バンヤン・コートを抜けるとそこはワイキキの海岸。ここはワイキキ海岸の中央部に位置し、大きく開けたワイキキの浜辺が一望できる。今日はほぼ快晴。
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ダイヤモンド・ヘッドが良く見える。このダイヤモンド・ヘッドが見えないと
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ホテルまえのカラカウア通り(Karakaua
Ave)は華やいで見える。多くの人々は解放的な服装だ。
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ホテルのすぐ横のカラカウア通りに沿いにデューク・カハナモク像にまずお目 |
カラカウア通りからホテル前のカイウラニ通りを山側に行くと、木立が茂る一
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ここはかつて、ハウの木やバンヤン、マンゴー、ハイビスカス、ヤシの木が茂 |
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この一角に面し |
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・ビショップ・ミュージアム(Bishop
Museum)
まずはハワイの文化と歴史を知る上で便利なビショップ博物館(Bishop
バスに観光客らしき人たちが少ない。ワイキキの町を抜ける、チャイナタウンを過ぎ、やがて、素朴な住宅街に入る。ドライバーにビショップ・ミュージアムに近いバス停で下ろしてもらうように頼んだ。やがて、ドライバーが「ここで降りなさい」と言う。
バスを降りた。そこは住宅街で周囲にはそれらしき建物がない。道路わきにビショッピ・ミュージアムへの案内板があった。案内板に従って5分ほど行くと大きな邸宅につく。ここがビショップ・ミュージアム。
木立に囲まれた庭を行き、城のようなかっしりとした石作りの建物に入ると受付がある。ここで入場券を求め中に入る。中央に明るい大きな庭があり、周囲を建物が囲んでいる。
本館前のテントでハワイアン・ダンスのショーが始まる。テント内にステージがあり、ここでハワイアン・ダンスの解説と実演がある。解説によると、フラダンスにはカヒコとアウアナの二つがあるという。
館内のレストランで軽い昼食をとり、本館に入る。この時間に日本語で館内を案内するツアーがあるとのことで参加することにした。ツアーに集まった人は我々だけで貸し切りのガイドツアー。ガイドの女性はスリムで田園調布のマダムのような感じの人であった。
この博物館の正式名称は「バニーズ・パウアヒ・ビショップ・ミュージアム」である。バニーズ・パウアヒ(Bemice
Pauahi) はカメハメハ大王のひ孫にあたり、カメハメハ5世が亡くなった時にも王位継承を託されたこともあったが受
ガイドの説明のなかでとても印象に残ったのは1886年ごろのハワイ人
当時、アメリカ人がハワイ王朝に欧米文化を広めながら、政治の主権を握り、やがて、アメリカの一州に編入してしまう。
日本で石器時代から急に明治維新になったらどんな混乱が起きたであろうか。
今回、ハワイ各島を旅して感ずることはブルーカラーの多くはポリネシア系の
オアフ島のワイキキの一角に欧米の巨大資本が参入し、大都会になっているが、
中庭を隔てて向い側にある建物でハワイの溶岩について説明があるとのことで行ってみる。建物の地下に大きなバーナーがあり、ここで溶岩を溶かし、溶岩流の実演を行い、溶岩の特徴などの説明があった。博物館でかなり時間をとり、夕刻近くなってきたので今日の散策は切り上げホテルに戻る。
ホテル正面ロビー。白を基調に明るいがしっとりと落ち着いている。 |
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日中は多くの人たちで賑わっていた浜辺はひっそりとして静か。 |
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ロビーから延びる廊下。厚いオーク材の床に分厚い絨毯
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長い歴史のあるこのホテルの廊下をどのような人々が往き来きしたのだろうか。 |
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浜辺近くはワイキキの日没の瞬間をとらえようと多くの人がカメラを構えてい |
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夕食は?ドチラカトモなく、「ラーメン!」ホテル前のカラカウア通りを散歩気 |
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部屋にもどり、明日は路線バスを乗りついでオアフ島、ノース・ショアーに行 |
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部屋はシティービューの部屋であったが、窓からワイキキの町が一望でき、部