南アフリカの自然探訪

遙かなる喜望峰からヴィクトリアの滝へ

    

1月11日〜18日

初めて見る南アフリカの風景 

 

    

 

テーブルマウンテン

11日の午後成田を発って、香港→ヨハネスブルグ→ケープタウンと延々19時間強の空の旅の末真夏のアフリカにやって来ました。 快晴のケープタウンはテーブルブルマウンテンを間近に望む近代的な美しい都市でした。 がしかし、ここもご多分に漏れず貧困にあえぐ地方の人々が職を求めて集中し、街は犯罪が多発して治安が悪くなっているとのことでした。 早朝、ホテルを出て未だ人気の無いテーブルマウンテンが見える大通りへ行ってみると、そんなことを全く感じさせない景色でした。  
   
 

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1月11日(土) ケープタウンとテーブルマウンテン 

ケープタウンの街並

           

テーブルマウンテンに向かう山道からケープタウンの街並みが綺麗に見えていました。 

ライオンズヘッド

        

ロープウエーで登った標高1000mを超えるテーブルマウンテンの岩山は、ロッククライマーのメッカでもありました。

テーブルマウンテン頂上

   

テープルマウンテンの頂上にはぐるっと周遊する遊歩道があり、観光客で賑わっていました。 

ケープ半島の海岸線

   

南に伸びるケープ半島。 眼下の海岸線が喜望峰に向けて続いていました。

ケープタウンの夜景

   

夕食後、この夜景を見にシグナルヒルを訪れたました。日中は30℃近くなると言うのに、湿度が低いせいか夜は爽やかでした。

   
1月12日(日) ケープ半島と喜望峰

クリフトンの海岸

   

ケープタウンから喜望峰に向かう海沿いの道は、美しい海岸が続いていました。 

ボルダーズビーチ

   

海水浴をする人々で賑わうこのビーチの近く、歩いて10分位のところにジャッカス・ペンギンのコロニーがありました。

ダチョウの卵のお土産屋

   

アザラシの島を見に訪れたホウトベイの港では、南アフリカのユニークな工芸品が珍しいお土産屋さんが沢山店を並べてました。 

ホウトベイの景観

   

遊覧船はアザラシの島を目指してこの港から出航しました。 心地よい潮風を受けながら、のどかで明るい港の雰囲気を楽しみました。

喜望峰の眺め

   

アフリカ大陸最南端にやって来ました。 突端が喜望峰。 スエズ運河が出来る前は苦労してこの岬を越えてたんですねえ。

Cape of Good Hope

   

岬の突端にやって来ました。 この看板の前で記念撮影する人が絶えませんでした。

    
1月13日(月) ジンバブエ・ザンベジ川

ビクトリア・フォールズ空港

        

ケープタウンからヨハネスブルグ経由で、ジンバブエ国のこの小さな空港にやって来ました。外は強烈な暑さでしたが日陰は思いのほかしのげました。 

空港からのバス

   

空港からビクトリア・フォールズの街のホテルまで、このような道を走りました。

バオバブの巨木

   

ホテルに荷を置いてザンベジ川クルーズに出かける途中、樹齢1500年近いんじゃないかと言われるこの巨大な樹がありました。 

蟻塚

   

小さな遊覧船でザンベジ川に出ました。 岸辺に3mはあろうかと思われる蟻塚が立っていました。 良く見るといたるところに蟻塚がありました。

広大なザンベジ川

   

船に乗ったのは4時過ぎでした。ゆったりと流れるこの川には、象や河馬や、鰐等が姿を見せ、自然の豊かさに感動しました。

夕方のザンベジ川

   

次第に陽が落ちてきて、刻々と変わる川面の色が素敵でした。

夕焼けのザンベジ川

   

日没前後の夕焼けが又なんとも言えず素晴らしく、悠久の自然の荘厳な営みを感じさせてくれました。

アフリカン・ダンス

   

夕食はディナーショー。 ユニークな音楽とダンスは他では味わえない趣がありました。

      
1月14日(火) ボツアナ・チョべ国立公園

チョべ国立公園の入り口

   

ボツアナは象が沢山生息してるので有名とか。 この公園でも、車で行く先々、いたるところで象の群れを見かけました。

サファリ途中の休憩

   

暑い陽射しの草原で野生動物の観察に夢中になっていると喉がすっかり渇いてしまいます。 こんな時に木陰での休憩はホッとする一時でした。

チョべ川観光船乗り場

   

川筋にはいろんな野生動物がやって来ます。 チョべ川のクルージングでも野生動物が堪能出来ました。

    
1月15日(水) ヴィクトリア・フォールズ

舞い上がる水しぶき

   

遠くに上がる水煙を見てリビングストンがこの滝を発見したと言うのが実感できる光景には絶句でした。

シャワーのような水しぶき

           

「雨具の用意を!」と言われてましたが、細かい霧に濡れるのも又良いもんだ・・と高をくくってたら大間違い!水しぶきは空高く舞い上がり、周囲を巡る遊歩道には土砂降りの雨のように降ってきてビックリ・・・

ヴィクトリア・フォールズ 

その1

   延々と続く遊歩道の要所要所に設けられたビューポイントから見る滝は、刻々と表情を変えて見飽きることがありませんでした。

ヴィクトリア・フォールズ 

その2

   轟音と振動が足元から響いてきて、その迫力に圧倒されてしまいました。

ヴィクトリア・フォールズ 

その3   

 そのスケールの大きさは想像を絶していました。 全身ずぶ濡れになりながら夢中でシャッターを押していました。

ヴィクトリア・フォールズ 

その4   

 遂に、カメラが濡れて故障してしまい、虹の掛かった滝を撮るのに予備のカメラを取り出さざるを得ませんでした。

お土産マーッケット

   

 ホテルで着替えて民芸品のマーケットを訪れました。 アフリカの民芸品はどれもユニークで興味津々。熱心に勧める店の主を見ると、やっぱり買ってあげないと悪いような気になりました。

     
1月16日(木) 南ア行政都市・プレトリア

南ア・国会議事堂

   

 南アの行政首都、ジャカランタの花で有名なプレトリアを訪れました。 この花は既に終わってはいましたが、綺麗な街にはいろんな花が咲いていました。

議事堂前の公園

   

 国会議事堂の前は花の公園。 良く手入れされた花壇には色とりどりの花が綺麗でした。

    

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