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新しい視点で○○○を活動する Tokai Universtiy Alumi Club Chiba



支部のあゆみ

 1977年(昭和52年)1月、千葉駅ペリエホールの一室に同窓生有志約20名が集まり設立準備委員会を立ち上げた。そして2月17日千葉支部は正式に発足した。この設立は全国に展開する同窓会活動の先駆けとなり、次々と全国に支部が設立された。早いもので設立50年を迎えようとようとしている。発足時のメンバーは、今では鬼籍に入られた方が多く数少なくなったが、教職員、起業社長、郵便局長、県庁・市役所職員など多彩な顔ぶれで積極的に活動に参加された 。恐らく会員数は当時は今の数分の一であったが総会・懇親会は盛会であった。会員数は大学の発展とともに毎年確実に増えており、全国の支部の中でも大きな支部の一つとなった。
 かつて支部の集まりで、まだ東海大学が代々木校舎のみの時代に創立者松前重義先生から直接指導を受けた先輩会員が、よく次のような話をされた。東海大学独自の必修科目である「現代文明論」を当時は松前重義先生が自ら講義を行った。学生たちに語りかけた教育の原点は 「建学の精神」の四ヶ条に集約される。松前重義先生が自ら行う「現代文明論」の講義が意味するもの、それは学生たちに自分の考え方や思想をしっかりと身につけさせるものであり、自身が戦争に反対し東条英機首相によって2等兵として戦地に送られた体験から二度とあの戦争を繰り返してはならないという教えが教育の原点にあった。
 「若い大学、伝統のない大学、先輩のいない社会でこれから東海大学の歴史を築き上げていくのは、卒業生諸君一人ひとりの力である。先輩の栄光にぶら下がるのではなく、道は常に自分で切り拓いていくものである。人に信頼され尊敬のまなざしで見つめられる人になれ。そして、大学で出会った友人を生涯の友とせよ」と指導してくださった。松前重義先生の「建学の精神」のもとで多くのことを学んだ卒業生は、これを誇りとして社会に巣立っていった。
 気がつけば松前重義先生の、あの情熱を知っている世代が少なくなってきた。東海大学はまもなく創立84年(11月1日建学記念日)を迎えようとし、もはや若い大学ではない。脈々と伝統を築き、社会で認知される大学へと発展した。卒業生が時空を越て話ができるのは同じ学舎で学んだからこそである。学生時代に知らず知らずのうちに東海カラーが身についている。私たちの母校東海大学がこれからどのような教育をして、どのような人材を世の中に送り出していくかが問われている。このことを見守り、支えることが卒業生、私たちの使命である。

建学の精神

歴代支部長


1977年  初代   今関 義忠
1992年  第2代 広川 善任
1996年  第3代 田那村 昇
1998年  第4代 岡根谷 衛
2001年  代行  斉藤 貞昭
2001年  第5代 古藤 信義
2016年  第6代 阪本 尚志
2024年  第7代 野町 尚徳