アルキメデスの方法とは


 円周率を計算する方法を初めて考えたのはアルキメデスである。
半径1の円に内接する正$n$角形の周を$A_n$、外接する正$n$角形の周を$B_n$とすると、円周$2\pi$は

$\hspace{3em} A_n < 2\pi < B_n $

であることを用いて、$n=6 \ $から始めて辺の数を次々に$2$倍して正$96$角形まで計算して

$\hspace{3em} 3\cfrac{10}{71} < \pi < 3\cfrac{1}{7}$

を求めている。これを小数で表すと

$\hspace{3em} 3.14084 < \pi < 3.142858 $

であるから小数第2位まで正しい値である。
この方法について確認したい。



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