北京のディープな写真


黄砂



黄砂



公園の裏側の袋小路

路地にはみ出した自転車、引き売りの屋台、洗濯物も路地で干されています。
それだけではなく建物も左右からはみ出して路地を細くしています。
北京の庶民はできるだけ自分のテリトリーを拡張しようとがんばっています。
これは不法建築でしょう。でも何故不法建築が存在するのか?


高層住宅ビルからはみ出したハト小屋

日本人にとっては不思議な光景ですが、中国人にとっては不思議とは思えない光景かも。
中国の空中の利用権はどうなっているのか? 利用権の意識は無いのかもしれません。
とりあえず作ってみて、文句が出なければよしとするという思考方法でしょうか。
こういった構造物に対する規制が有るのか無いのか? 有っても当局は取り締まらないのか?
多分違法が多過ぎて当局も手が回らないといったところだと思います。

不法増築をしているところ

集合住宅の壁の外側に、自分のうちの部屋を増築しているところ。
日本人の目から見ると、違法建築なんですが、果たして違法なのかどうか? 謎です。
解けない謎が多い国です。



これは一種の小鳥の飼い方です

小鳥の胸に紐を通して棒と結んで飼ッています。なかなかDeepな飼い方です。


結婚の行列。中央にいるのが婿さん

我が街・牛街の団地であった結婚式の行列。中央が婿さん。中央に見える
建物の上のほうが私の部屋。9階です。


おどろおどろしいチベット仏具、人骨はどれ?

中央の白っぽいのが人の頭骨。一つは蓋のある椀、もう一つは
鼓のようなものです。左側が鼓です。画面下の白っぽいものは
人骨ではありません。なかなかDeepだと思いませんか。北京の
骨董市に行けば見えます。


これは柔道の一種ですが

これは柔道ではありません。古くから伝わる北京の格闘技の一種のようです。
中国語の名前は「足を払って倒す」というような競技の名前なのですが。
柔道よりむしろ蒙古相撲と関係があるのかもしれません。
伝統格闘技は細々と伝わっているようです。

闇市ではないですが


これは私の会社の近くに報国寺の外側に毎週木曜日に現れる、骨董市の風景です。
本来の骨董市は報国寺の境内で木曜日に開かれるのが本来のものなんです。

実は報国寺の前側の平屋を一年以上前に取り壊したのですが、その跡がまだ
瓦礫の山なのです。その瓦礫の上で、木曜日だけ、骨董市が始まるのです。
理由は境内ではショバ代を取られるがここではただであるからです。
だから闇市みたいに違法なのです。
中国ではこのように自然発生的に「市」が現れるものなのです。
しかし11月の中旬に警官ではない警官のような組織に突然追い払われてしまいました


牛街にある回教寺院のラマダン明け

我が街・牛街にある回教寺院の、断食明けの日の、寺院内の様子。

謎の集団

これは自称インテリ達が息子、娘の相手を探しに来ている交流会です。
インテリには見えないですがインテリの為の交流会なのです。自分の家庭を
紹介しているつり書きで、「家庭は知識分子である」なんて書かれているものもあります。
この写真は今年の秋のものですが、昨年の写真もあります。その時の
探訪記と言うか、潜入記というか、それに詳細が書いてありますので読んでみてください。
http://www.catv296.ne.jp/~t-homma/dd051118.htm