◆「火災警報」って何?

 空気が乾燥し、強風が吹いている状況では、火災が大変発生しやすくなります。また、このような状況下では、いったん発生した火災は延焼拡大することが多く、人命に与える危険性も一段と高くなります。
 当消防組合では、このような気象状況時に「火災警報」を発令し、特別の警戒態勢をとります。


◆「火災警報」が発令されたらどうなるの?

 「火災警報」が発令された場合、火災予防条例により下記のように火の使用が制限されますので、ご理解・ご協力をお願いします。

・火災警報発令時の制限事項


◆「火災警報」はどういうときに発令するの?

「火災警報」は、以下のいずれかの条件が満たされたときに発令します。

  1. 実効湿度が50%以下で、最小湿度が25%以下になる見込みのとき。
  2. 平均風速が毎秒13m以上の風が吹く見込みのとき。
  3. 実効湿度が60%以下であって最小湿度が30%以下となり、平均風速が毎秒10m以上の風が1時間以上連続して吹く見込みのとき。
  4. 上の3つに準ずる気象状況で、火災の予防または警戒上特に危険であると認めたとき。

◆「火災警報」はどうやって知らせるの?

 「火災警報」は消防本部庁舎前の掲示板、市・町の防災行政無線、広報車等による巡回広報、消防組合公式ホームページ通じて皆さんにお知らせします。