散歩道の線路沿いに「お地蔵さん」が有ります。近くの方が年に2回ほど、お地蔵さんの衣装換えをされているようです。どなたがお世話されているか存じませんが、散歩でお地蔵さんを見かけると、何故か「ほっと」します。
 佐倉寺崎・密蔵院「お地蔵さん」

 密蔵院は佐倉・寺崎にある真言宗豊派の阿弥陀如来が本尊の名刹です。開創は享保年代以前と言われ、
 寺崎村字大近代に建立。 享保9年と同12年に二度の火災に遭い焼失、現在地に再建された。
 元文2年開山と伝えられている。正式な密蔵院の寺名は「日光山密蔵院光明寺です。墓苑入口に立つ「六地蔵」です。

 佐倉生谷・専栄寺「お地蔵さん」

 佐倉生谷にある専栄寺は永禄年間(1558~1570年)頃に創建された名刹です。真言宗、豊山派で享保年間
 (1716~1735年)頃に災渦に遭い再建され、明治13年(1890年)には建替えられ、数次に亘って
 修繕を行いましたが、老朽化がひ どく、平成に入り、新築された。
 門、右側にお地蔵さんが7体あります、ご存知の様にお地蔵さんは、輪廻六道(天道、人道、畜生道、修羅道、地獄道)
 の夫々に 立ち人々を救うされると言われています。
 「2013年新春のお地蔵さん」

 今年の冬も本当に寒い冬です。本年もまた、寒さに、負け散歩に行く意欲もなく「だらだら」と過ごした三ヶ日でした、
 正月の3日は風も穏やかになり暖かい日差しが差し込み、久しぶりに散歩に出掛けました。
 お地蔵さんは、昨年、2012年3月、赤の衣装から一度も装いが変わりませんでした、いつも衣装を変えおられた方が
 居なくなったのか?衣装替えが出来なくなったのか、良く解りません、昨年3月の赤の衣装が日差し、
 雨風によって色落ちし「白色」です。
 しかしお地蔵さんの足元にはミカンが供えられ、写真では写ってはおりませんが、花も供えられています、今年も散歩の
 ついでに「お地蔵さん」ウオッチをして行きたい。

 「2012年早春2度目の衣替えのお地蔵さん」

 散歩道から見る「お地蔵さん」が衣替えをしておりました。
 春の足音は聞こえて来ておりますが、まだまだ寒い気温です、しかし、新しい装いは春の陽光に映えて深紅の赤が
 輝いて見えました。
 もう「マフラー」は取れて、さらに、後方の「草木」は緑の色が増して来ています。
 「柳は緑、花は紅」もう間もなく桜の花も開花し「春」本番を迎えようとしている、線路脇、散歩道の
 お地蔵さんです。

 「2012年早春のお地蔵さん」

 だいぶ春めいて来ました、まだまだ気温は春とは言えませんが、春の足音が聞こえそうな、そんな感じの季節です。
 お地蔵さんの装いも「赤」の衣装です、まだ「マフラー」は取れないようです、帽子、衣装は真っ赤、
 何故かお地蔵さんには赤が似合います。
 定番衣装でしょうか?背面の草木はまだ伸びず、枯れた草が見えます、しかし月日は着実に「春」を連れて
 来ているようです。

 「2012年厳冬のお地蔵さん」

 今年の冬は本当に寒い冬でした、寒さに、負け散歩に行く意欲もなく「だらだら」とした日々でした。
 春の足音が聞こえる3月初旬に散歩を再開しました、散歩道のお地蔵さんは首に「マフラー」を巻いたお地蔵さん
 に再会しました。
 東北大震災からもう一年が経とうとしています、東北の皆様はもっと厳しい環境下での生活、比較するまでも
 有りません。

 「2011年初秋のお地蔵さん」

 今年の晩秋は遅く、暖かい日が続いております。
 この季節になると、お地蔵さんが「冬の装い」に変わります。
 このお地蔵さんは昭和46年10月建立と有りますので、今年で満40年を迎えます。
 今年は3月の東北大震災をはじめ色々な事が有りました。

 「2011年初冬のお地蔵さん」

 ここ数日は、朝は一桁の気温で、めっきり冬の気候です。
 お地蔵さんも「帽子」が変わり冬に備えています。
 あの夏が懐かし時期ですが、日本には春、夏、秋、冬の「四季」が有り、その事が生活に「メリハリ」を付け、
 季節毎に「行事と 活動」がなされて来たのでしょう。
 変化は案外自己の生活を向上させる要素かも解りません。