平成17年度
                       

   京成駅・電車内のバリアフリー度調査

佐倉駅・大佐倉駅及び乗車・降車・電車内のバリアフリー度について調査しました。
○調査期日 平成17年10月11日   


今回の調査でわかったこと
〔佐倉駅〕

○外部からコンコース(改札口)までの方法
  南口 エレベーターでコンコースへ
  北口 佐倉市のミレニアムセンターのエレベーターを利用し、コンコースへ
      エレベーターの利用可能時間8:30〜21:00 年間351日程度利用
    できるとのこと。(ミレニアムセンター調べ)
 
○車いすが通過できる幅の広い改札口が駅員の近くの位置にあること。
○上りホーム、下りホームともにエレベーターが設置してあること。
○エレベーター内異常監視装置が駅長事務室に設置されていること。
○視力の不自由な方への援助(設置時期:16年3月〜17年9月)
 
乗車券売り場に音声による案内があります。
 階段の登り口に小鳥の案内による案内があります。
 改札口の位置を知らせる音響装置もあります。

     京成佐倉駅での調査風景            スロープ板を使って降車する

〔大佐倉駅〕

○バリアフリーに関する施設はありません。(利用者が少ないためか)                  ○上りホームへは@外部から改札口へ1箇所、A下りホームから上りホームへは2箇所
 (各6段)、計3箇所の階段を通る必要があります。

〔共通〕

○スロープ板   電車の乗降に使用するために各駅に装備してあります。
             佐倉駅にはスカイライナー用のスロープ板も装備されています。
○電車への乗降  駅員がスロープ板をセットしてくれること。車いすの乗降を援助し
         て
くれること


〔電車内〕

○「車いす」マークのついているドアから乗車すると車内に車いすを係留する場所
 があります。
○このマークは大部分の電車の最前部(運転士のすぐ後ろのドア)、最後部(車掌の
 すぐ前)にあります。
 
  車いすを固定するための車止め4個とロープが用意されています。一部の電車には
 編成の中央部にも「車いす」マークのついた車両もあります。

〔その他〕
○駅長、助役、駅員の皆さんが非常に親切に対応してくれたこと。
○事前に乗車計画を駅に連絡した方が、駅の対応がよりスムースにできると思われる
 こと。

 
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