訪ねてみよう歴史のみちを

1 鷲神社、旧青菅分校コース(約4.5キロ)

このコースの代表的場
「鷲神社」
 本殿は天保15年(1844)に建立されたもので、祭神は天日鷲命(あめのひわしのみこと)です。柱には上り龍、下り龍が、壁面には大江山鬼退治の彫刻がしてあります。 また、寛文13年(1673)に建立された石造の鳥居と樹高16bのケヤキの大樹があります。ケヤキの内部は応永年間(1394〜1428)の神社の火災により空洞になっています。

「旧青菅分校」
 明治36年、志津北尋常小学校青菅分教場として設立。 昭和22年、志津村立志津小学校第2分校、昭和36年に青菅分校となり、昭和52年3月に廃校になりました。現在は地区の集会場として活用され大切に使われていて、廃校時の原形を保っています。

コース ( )はキロ数
モノレール中学校駅-(0.6)ー
稲荷大社
(0.2)
正福寺
(0.5)
どんどれい広場
(0.4)
先崎地蔵尊
(0.2)
鷲神社
(0.8)
旧青菅分校
(1.7)
志津コミニティセンター
(0.1)モノレール公園駅

地図はこちらからどうぞ

出発地点(モノレール中学校駅)

稲荷大社
  青菅村の鎮守。祭神は蒼稲魂命(うがのみたまのみこと)、由緒不詳(印旛郡誌)とのことです。

正福寺
  真言宗豊山派で千手院の末寺、本尊は不動明王。

どんどれい広場
 9本の青竹を立てて組んだやぐらに燃える物を積み上げ、この上に正月のお飾り、書初め、門松を積み上げ、1月14日の夜これを炊き上げ、1年の無病息災、五穀豊穣を祈願する勇壮な行事です。
 


先崎地蔵尊
 像の高さ90cm、慶安3年(1650)創建。境内入口右側には庚申塔が7基祀られています。

鷲神社
鷲神社本殿の見事な彫刻

旧青菅分校
旧青菅分校のサクラは今年も見事に咲きました。

志津コミニティセンター

終着地点(モノレール公園駅)
  このコースの終着地点はモノレール公園駅です。
  
                              参考文献
                    宮武幸吉氏著 志津の史跡と名所