地 図@ 地図A(佐倉市公園緑地課提供) | |
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〔第3部〕 | |
薬師堂 踏み幅の狭い苔の生えた急な階段(42段)を登り切ると正光寺の薬師堂が迎えてくれます。<正面に見える屋根が薬師堂です> |
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正光寺境内の薬師堂には木像薬師如来像が安置され、佐倉市有形文化財に指定されています。 この薬師如来像は、「千葉県印旛郡誌」によれば、創建の際安置されたということですが、詳しいことは分かっていません。 指定日 昭和39年3月18日 名 称 木造薬師如来立像 |
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境内の真っ赤なヒガンバナが非常に印象的でした。 | |
正光寺 大聖院の末寺で、宗旨は真言宗。元は丘陵下の字坊谷津にあったが、天保4年に台地上のここに移転したといわれています。 |
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正光寺を出ると、四街道〜生谷・佐倉への道に出ます。坂を下る途中にあるお花を紹介しましょう。 | |
花々との出会いE クジャクソウ・ヤナギバヒマワリ | |
クジャクソウ キク科 北アメリカ原産の耐寒性多年草ですが、渡来の詳細は不明で、最初に見られたのは昭和30年代といわれます。
秋の花壇に大きな株になって 2 cm くらいの小さな花をたくさんつけている様が,孔雀が羽を広げたときのようなのでこの名前がついたのでしょうか。 |
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ヤナギバヒマワリ キク科 北アメリカ原産の宿根多年草で、葉がヤナギの葉のように細く、花期がヒマワリより遅く秋に開花します。
強健な性質で耐寒、耐暑性ともに強く旺盛に育ち、放任すると草丈が1.5bにもなり倒伏しますので、初夏に1〜2回摘心すると草姿が整い多く開花します。
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自然との触れ合いA 川土橋から下志津橋までの手繰川左岸の谷津田一帯 | |
川土橋の上流を眺める 生谷橋(向こうに見れる橋)の近くで今は通れ ない山道についての説明を聞いています |
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魚道近くの湿地に出来た池とススキの群生 | |
谷津田の風景です。 自然豊かな山道を行く調査隊 |
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コブシの実が・・また、近くの道路上ではアメリカザリガニが頑張っていました。 |
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昔懐かしい「イナゴ捕り」に出会いました。道路脇に駐車していた車の中にいた子どもに確認した結果、やはり「イナゴ捕り」のお父さんとお母さんでした。(場所は佐倉西高等学校のグランドのすぐ手前です) | |
今日ではゲテモノの扱いをされていますが、昔から稲作民族に不足がちになるタンパク質・カルシウム補給源として普通に利用され、串刺しにして炭火で焼く・鍋で炒る・醤油や砂糖を加えて甘辛く煮付ける等して調理され食用にされていました。 | |
自然との触れ合いB 今回は雨天のためお目当ての動物や昆虫類との出会いは殆どありませんでした。数少ない出会いをお見せします。 |
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出演仲間が少ないため、先ほどのアメリカザリガニ君に再登場していただきました。 | |
ここから東邦大学医療センター佐倉病院まで約0.8km、さらに約1kmで西部保健福祉センターに到着です。 ご苦労さまでした。 |
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(仮称)佐倉西部自然公園は公園予定区域は、約73.8haと広大であり、そのうち約半分は、現在も民有地であることから、相当長い期間の整備が必要となってきます。 また、生物の多様性も見られることから、老人も子供も訪れて楽しめるような整備が必要となってきます。それには、エリア分けをして、それぞれの整備方針及び整備時期を定めて、エリア別によるターゲットの確保を考慮する必要があります。以下略 (佐倉市公園緑地課ホームページから) | |
歩いて感じたこと 市民が自然と触れ合う場所、自然を学習する場所として、自然の保護を最重点に考えながら長期的な視点から整備して欲しい。 |
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