第12回 星の里野辺山高原100kmウルトラマラソン

2006/5/21(日)天候 晴れ  気温20〜22℃  南の風2m  参加費1300円

 5/20上村さんの車で10時発、途中志津でS藤さんI井さんを拾い東関道、首都高を乗り継いで新宿駅
西口でWeb日記仲間のスノトレさん若旦那さんを拾い同行6人揃ったところで新宿を12時過ぎに出発し
途中天気雨に会ったりもしたが午後2時35分会場着これまた凄い雨で会場に着いたが車内で暫し雨宿り
して小降りになってから会場に先に受付を済ませ体育館に入りK井さんN溝さんの海外より帰国したばかり
のお二人に再会する間もなくN尾さん登場。


    受付会場                               色んなブース
 


 前夜祭までに時間が有ったので一端ペンションに行って寛ぐ今年も来ました高原野菜、今年はマスターは所要で
留守だったが奥様が温かくもてなしてくれた、優しい奥様に乾杯。
 一息入れたあと総勢7人で前夜祭会場へ余裕の時間は皆さん夫々ブースで個性的に過ごされた様で(●^o^●)
暫くして長野組ナースさん登場、青梅以来の再会を喜び合いました。
 17時15分前夜祭開会ここは他の所と違い食べ物飲み物もタップリと有り会費1000円だが飲み放題食い放題で
地元で取れた新鮮高原野菜物、牛乳、ヨーグルト、何と今年は地ビールに焼酎までありました。我々メンバーは席を
確保し美味しい食事と飲み物をいただき楽しく過ごさせていただきました、比較的に落ち着いた雰囲気で又来年も
来たくなる野辺山でした。


 地ビール・ウルトラ     毎度お馴染みの高瀬さんの司会       これがこれから有名になる『チコリ』
  


 お後光が差してる舘ひろし&萩原流行   宴たけなわ、名残惜しかった
  


 デカフォルトの皆さん          宴は楽しく続きました             感極まって銀ちゃん&ナースさん
  

 楽しい時間もあっと言う間にお開き明日の健闘を誓い合って19時30分それぞれの宿に帰るとM井さんご夫妻が
到着していた、これで11名全員揃う明日の準備をしてお休みになりました。ZZZZZzzzzzzz



 5/21、3時起床外は予定通り星が出て晴れ間違いなし流石は星の郷・野辺山だ昨日の雨が嘘みたい今日は晴れ
女に晴れ男が来ているので大丈夫でしょう。
 3時半早い朝食を済ませて4時00分、2台の車に便乗して出発、会場に着く頃には晴れを確信できた。


 三々五々ランナーが集まり 準備中の品Gさん&えんちゃさん、笑顔で自信の銀ちゃん   さあ行くぞ
   


スタート前の日の出     スタートを待つスノトレさん  10k付近でピカピカピカーン見よこの景色
  

 野辺山8回の参加で最初から最後まで晴れ渡ったのは初めてでしたが周りの皆さんも初めてだと
言ってたから12回の開催で初めてではないのか後半の暑さが心配になってきた。

先を行く国井さん品さん いつもの湧き水を飲む 越後の人に、くびきのに来ませんかと 撮って
   
JR最高地点を過ぎ順調に5Km30〜35分ペースで未舗装の部分が年々少なくなって走り易く
なったのを感じる、砂利道を下を見ながら慎重に登っていく最高地点1908mも気分良く通過ここら
辺はマダマダ・・・トレイルコースは、足元に気を付けてエイドでは暑くなってきたので水分と
フルーツを沢山頂く、やはり心配した通り暑くなってきた。ユックリ気持ちよく走って予定通り
4時間位で35kmの稲子湯エイドに、お汁粉が美味しくておかわり2杯も頂く。
 ここで上だけ着替えて靴下も取り替えてサッパリとして走り出す、おけいちゃん、品Gさん、KENさん

  
達に追い着いたんだけれど着替えてる内に居なくなってた、やはり速い人は早いなあ見習うべきですね
着替えてサッパリ気持ちも切り替え登りもグングン走り歩いてる人をごぼう抜き、37〜8kで下り坂
になるマダマダ余裕があったのでグングンスピードアップ50kまでは面白い様にゴボウ抜きであった。
 松原湖を左に小海駅を過ぎた辺りから右足骨折した部分に痛みが心配していた事が杞憂でなく現実に
なってしまった。あと半分50k足は持ってくれるか兎に角59kの着替えエイドまで頑張ろうと走って
いると59Kmから折り返して来る、おけいちゃん、S藤さんに会い励まされ元気を貰う、でも中々長く
遠かった。
 59kmのエイドでスノトレさんKENさん品Gさんに会い元気を貰いテーピングをして靴下を履き替え再び
走る気力が出てくる何時までも休んではいられない次の目標は滝見の湯だ頑張れ諦めるな自分に叱咤
激励して前に前にと進むしかし68Kからの坂はキツイ此処までは歩かなかったんだけれどついに歩きが
入った。70km地点通過9:04:42 まだあと5時間近くあるマダマダ行けると気持ちを奮い立たせる。
 71km滝見の湯エイドでナースさん品Gさんに会い頑張れ頑張ろうコールでスタート、しかし此処から
はこのレース一番の難所、馬越峠が待ち構える難所中の難所ただヒタスラ歩く、ほどんとの人が歩いてい
た走っているのは時折通る車位なもんである周りの人に話しかける気力も無くなって無言で黙々と歩いて
いる内に足の痛みも麻痺したのか感じなくなっていた。
 79kmの馬越峠頂上の関門で少し余裕があったので一寸休憩を入れて下りを一気に最後の川上村の
87Kmエイドまで走る作戦を取る。


毎年お世話になる私設エイドで漢方薬エキスを塗って貰い馬越峠を登り一気に駆け下り最後の関門に辿り
着く
   

 此処で先行の品Gさん、ナースさんに会い最後の活を入れてもらう亀さん行くわよとナースさん1kmも
行かない内に置いてきぼり見る見る遠くなって行く小さな姿が大きく見えた。何で女はあんなに強いんだ、
フト、ナースさんが言ってたのを思い出した女は子供を産むから強いのよ!。
 90Km通過12:12:48やれやれ此処まで来たら先が見えた歩いても大丈夫と少しホッとする、品Gさん
と励まし合いながら時間と距離の確認をして暫し後になり先になり併走したけれど先週萩往還140kmも
走って何であんなに走れるんだろうと感心してしまう。
 最後の8kmはほどんと歩きであった,UMMLの椿さん、石川さん、小谷野さん、Y子さん皆さん連荘
でウルトラ走られていると言うから驚きである。
 精も魂も尽きて残り1Km位をトボトボ歩いていると、えんちゃさんの声がして亀さん走ろう頑張ってと
渇を入れられ、ハットする死に体が生き返った瞬間だ、やはり女は強かった先週140kmも走っている
のにこの元気、最後の1kmを走って、えんちゃさんと旦那さんの3人でゴールした。
 戦い済んで日は暮れて俺にとっては忘れられないゴールの一瞬であり忘れられない人生の一ページに成
る事だろう。
        
             

 仲間の皆さんに迎えてもらい感謝、感激、感動でした足の痛さと暑さで気力が萎え何度リタイヤを考え
たことか、その度に励ましコールを頂き諦めずにゴールできましたゴールで皆さんの温かい言葉で生き返
りました本当に有 難う御座いました。


 翌17日私たち11人はペンションの奥様推奨のパノラマの湯でのんびり湯ったり疲れを取り各方面に
流れ解散後スノトレさんを新宿駅まで送り17:15分無事帰宅しました。


高原野菜で記念撮影        野辺山駅前でお買い物      パノラマの湯
  


   
 ゆったりした露天風呂      天気が良ければ富士山も望める   我々は一番風呂でした


  
 これは誰のシルエット?    闘い終わり温泉に浸かり寛いだ表情の皆さん