メッセージ
平成26年9月
9月議会の一般質問で登壇の準備中です
子供たちの夏休みも終わり、いよいよ新学期に入ります。子供たちには、新たな気持ちで頑張ってもらいたいと思います。学校だけではありません。職場も同じです。私たちの県議会も、9月は定例議会が招集されます。 まだ正式な日程は決まっていませんが、予定では9月18日開会で、閉会日は10月15日のほぼ1ヵ月間の会期です。質疑並びに一般質問は9月25日から始まりますが、私は一般質問に登壇する予定です。取り上げる質問項目については、現在精査中で、資料収集などいわば猛勉強中といったところです。 ところで、私がこれまでも県議会でたびたび取り上げてきた羽田空港の国際化に伴う航空機騒音問題で、8月末に動きがあったようです。国や東京都、航空会社などが参加した有識者会議で、2020年の東京オリンピック・パラリンピックまでに、羽田・成田両空港の発着枠を拡大するため、航空機の羽田から都心上空の飛行を解禁する案が打ち出されたと報道されています。 前から何度も言っているように、羽田空港の国際線利用に当たっては、騒音だけが千葉県上空に降り注がれるのは理不尽なことです。千葉県はれっきとした国際空港を抱えているわけですから、羽田の国際化に千葉県が騒音という負担を負いながら、積極的に協力しなければならない理由はないからです。 東京都も応分に騒音問題を負担するというこの案では、東京の北部から羽田空港へ向かって高度およそ900メートルから降下を開始し、新宿や渋谷、品川の上空を飛びながら、4本ある羽田空港の滑走路のうち、A、C滑走路へ着陸する案のようです。これによって、4本の滑走路を効率的に使えることから、年間の発着回数を最大で2万6千回まで増やせるといわれているようです。 いずれにしても、実際に東京都の上空を飛行するとなると、賛否両論の議論が巻き起こると思いますので、私たち千葉県議会も県当局と密接に連携を図りながら、国や東京都に羽田国際化に伴う騒音については、応分の負担をするよう強く要望していくつもりです。 |