このところめっきり涼しくなり、朝晩の冷え込みを肌で感じる季節になりました。皆さんもお元気でお過ごしのことと思います。
私は、９月２６日から県議会が開会しましたので、自民党県連の総務会長としての役割はもちろんですが、今定例会では私自身が一般質問に登壇する準備を進めています。予定では、１０月８日（火）の２番手ですから、午前１１時前後になると思いますが、森田知事ら県執行部に対し質問をぶつけます。
今考えているのは、一つには教育問題です。文教常任委員も務めていますので、学校でのいじめや子供たちの学力の低下、教職員の資質問題など、教育現場が抱えるさまざま課題に対して、教育委員会としてどう取り組むのか、教育長の見解を質すつもりです。
また、がん対策も取り上げたいと思っています。今年２月に千葉県がん対策条例が制定されました。また、県のがん対策推進計画も作られましたが、がん患者の就労対策などまだまだ不十分な部分が多いのも事実です。がん患者で正規社員として就労している方でも、４割の人ががんによる闘病生活などの諸事情から、会社に戻れない状態になったり、非正規社員の方では、６割の人はリストラやその他の理由で職を失っているというデータがあります。県としてどう支援していくのか、執行部の考え方を聞いていきます。
これまで、私が一般質問等で何度も取り上げてきた羽田空港の騒音問題についても外せません。今年１１月１４日から、羽田空港への南側ルートについては、飛行高度が５千フィートから７千フィートに引き上げられることになりますが、四街道や佐倉方面の北側ルートについては、国はその後に検討すると言っています。現状では４千フィートのままです。これを何とか６千フィートに引き上げ、住民の皆さんへの騒音被害を軽減できないか、質問し、改善を強く要望していくつもりです。
県議会の一般質問は、県議会のホームページから「議会中継」をクリックすると、パソコンの画面上で生中継を見ることができます。もし忙しくて見逃しても、後から「録画」で見ることもできますので、これらの問題に関心のある方は、どうぞご覧いただきたいと思います。
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