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平成24年4月



予算委員会で放射能問題を聞きました


  「暑さ寒さも彼岸まで」の言葉通り、4月に入ると、日差しももうすっかり春めいてきました。あちこちから桜の便りも聞こえ始め、新1年生の入学式のシーズンを迎えます。昨年のあの衝撃的な東日本大震災から、早くも1年が過ぎましたが、被災者の皆さんの苦難は、まだまだ続いています。県議としてだけでなく、一人の日本人としても、何とかお手伝いをし、復興に向けてのさまざまな施策が早く軌道に乗ってほしいと願っています。

 定例の2月県議会は、3月16日に最終日を迎え、新年度予算案など93議案が可決され、閉会しました。一般会計の総額は、1兆6千億円余りですが、震災対策関連では、「がんばろう!千葉」市町村復興基金交付金(20億円)や、被災者住宅再建支援金(35億円)、同再建資金利子補給(2億円)など、総額218億円が執行されることになっています。子ども医療費の助成拡大も、3月にご報告したとおり、これまで小学3年生までだった入院費への県費による助成が、今年12月から中学3年生まで拡大されることになっています。

 また、私は、3月7日午前11時から予算委員会の質疑に登壇の機会をいただき、一般県民の皆さんが、知っているようであまり詳しくは知らない放射能についての諸問題を、分かりやすく説明するよう求めました。県議会のホームページから、「議会中継(録画)」をクリックして私の質疑をご覧いただければ、放射性セシウムの特性やなぜ危険なのかなど、基本的な疑問がご理解いただけると思います。

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