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このところ急速に涼しさが増し、めっきり秋めいてまいりました。暑さ寒さも彼岸までの言葉通りの気温で、日本の四季の素晴らしさを改めて実感する今日この頃です。季節の変わり目は、風邪などをひきやすいようですので、皆様も体調にはくれぐれもお気をつけください。
ところで、私は今、９月定例県議会に毎日登院しています。９月議会は９月２１日に開会し、２８日からわが自由民主党の代表質問を皮切りに質疑並びに一般質問が１０月５日までの予定で開かれているからです。本会議場での一般質問が終わると、今度は各常任委員会へ付託された議案の審議に移り、私の総合企画水道常任委員会は１０月１２日開催予定です。
今議会では、第１号議案の平成２３年度千葉県一般会計補正予算案として、総額２３６億２８００万円の増額補正が提案されています。このうち、約４割の１０３億円がさきの東日本大震災関連の追加補正として予算計上されています。この中では、原発事故に伴う放射能汚染への県民の不安払拭のため、定点で２４時間体制の放射線量の測定ができるモニタリングポストを、新たに県内６地域に設置するための予算も含まれています。現在は、市原市の県環境研究センターと旭市の２ヵ所だけでの測定ですが、合計８ヵ所となり、よりきめ細やかな観測態勢ができることになります。ほかにも、市町村が実施する農畜産物の検査などへの助成金も含まれ、放射能の監視体制が強化される予定です。
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