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東日本大震災から早くも１ヵ月が過ぎ、被災地などでは復興へ向けて、少しづつ歩み始めているようです。４月の県議選も大震災の復旧の中での選挙となり、各地で街頭活動の自粛など異例の選挙戦でした。お陰さまで、私も５期目の付託を受けることになりました。今後４年間の任期は、県民のため、市民の皆さまのため全力で頑張ってまいります。
東日本大震災を受けて、県はこれまでの地域防災計画を抜本的に見直す方針です。四街道市内でも屋根カワラが飛ぶなどの被害がありましたが、県内では旭市などの太平洋沿岸地域での津波被害や、浦安市、千葉市美浜区での液状化被害などを含め甚大な被害が発生しています。３月２８日に開かれた県議会の総務常任委員会で、県が見直し方針を明らかにしていますので、県民の安心・安全を第一に防災計画を再検討してまいります。
しかし、今は未曾有の大震災からの復旧が一番の政治課題です。東北の被災地への支援はもちろんですが、県内でも復旧へ向けての課題が山積しています。一日も早く原状回復し、通常の日常生活、経済活動を取り戻さなればなりません。また、福島県の東京電力第１原発での事故も県民の安心・安全を大きく脅かしています。早急に原発が安定した状態に戻るよう、東電や原発関係者は、不眠不休の努力を続けていると思いますが、関係者の英知を集め、国民の命と財産を守るため、決死の覚悟で働いてくれるものと信じています。
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