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皆さん、新年明けましておめでとうございます。平成２２年もあっと言う間に、過ぎてしまいました。昨年１年間は、どうも暗いニュースが多かったような気がします。日本の景気も、どうやらＶ字回復というわけにはいかないようですし、高齢者を中心とした“無縁社会”とか、若者が雇用機会を求める“就活”などの言葉が流行語になるようでは、さびしい限りです。
そんな中でも、明るいニュースとなると、３７年ぶりに開かれた「ゆめ半島千葉国体」で、千葉県が天皇杯、皇后杯を獲得し、悲願の総合優勝を飾ったことや、全国障害者スポーツ大会（ゆめ半島千葉大会）で千葉県勢が１７５個の金メダルを獲得したことは、県議会としても大変喜ばしいことでした。プロ野球でも、地元ロッテマリナーズが５シーズンぶりに日本一になり、高校野球では夏の甲子園大会で成田高校が準決勝まで勝ち進むなど、輝かしい成績を残し、スポーツの世界では千葉県は大活躍でした。平成２３年も、こうした明るい元気な千葉県にしたいものです。
スポーツといえば、昨年１２月定例議会で、自民党が提案した「千葉県体育・スポーツ振興条例」が議員提案条例として制定され、スポーツ振興のための県や市町村の責務などが、明文化されました。この条例の背景には、年々、子供たちの体力が低下している実態があります。高齢者の生活習慣病の予防や介護の未然予防にも、日ごろからのスポーツはきっと役立つはずです。私たちも今年は、体力づくりに挑戦しようではありませんか。
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