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９月定例会が８月２７日から始まりました。今年は「ゆめ半島千葉国体」が９月２５日から、３７年ぶりに千葉県で開催されるため、例年より早めに招集、閉会の予定です。国体には２万人を超える選手・関係者らが訪れる予定で、千葉県を全国へ売り込む好機でもありますので、「おもてなしの心」をもってお迎えしたいものです。
ところで、９月には民主党の代表選挙も行われます。菅総理に加え、小沢一郎前幹事長が出馬表明し世情が騒がしくなってきました。民主党の代表選挙は、事実上、日本の総理大臣を決める選挙であるはずなのに、ポストや党内の処遇を巡って、前総理が裏交渉に駆け回った挙句、それが受け入れられないから出馬すると伝えられています。これでは、まさに権力闘争以外の何ものでもありません。
今、日本は円高やそれに伴う株式市場の下落など、経済は危機的状況です。民主党がなぜ参院選で国民から「ノー」を突きつけられたのか、その反省もないまま、国民を置き去りにして権力の座を争っている姿は、どうみても醜態です。小沢さんはこれまでも、政党の離合集散を繰り返し、“壊し屋”と陰口をたたかれているようです。党内だけで争うならご自由ですが、国民を巻き込んでもらっては迷惑です。代表選が終わるまで、政治空白が生じ国民生活に密着した政策が後回しになるのではないかと、大変心配しています。
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