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清水真葵菜人形教室 updated 2020-02-27

清水真葵菜作『貝殻あそび』
真多呂人形(木目込み人形)まきな会合同作品です。

千葉県各地で真多呂人形教室を開催しております。(木目込み人形教室)
『立雛』上賀茂流  真多呂人形(木目込み人形)
今から270年ほど昔の江戸時代中期、京都の上賀茂神社に仕えていた高橋忠重が仕事の合間に、お祭りに使う柳箱の余材に木彫を施して、溝をつけ神官の衣裳をきめ込んで作ったのが「加茂人形」です。そしてこの加茂人形が木目込み人形の始まりとされています。加茂人形は当時の武家・町民などの風俗や動物などを題材にして作られ、京都から江戸への土産物として珍重されました。このかけがえの無い人形技術が京都から江戸へ、江戸から現代へと美しい糸で連綿と結ばれて「雅の世界」を追求してきたのが「真多呂人形」です。
 そして私達は、加茂人形の正統技術を受け継ぎ、現代人の心の中に溶け込む人形を夢見ながら日々創作に励んでいます。


清水真葵菜人形教室の原点となっておりますのは、小さな趣味の集いです。
昭和47年、真多呂人形の「光源氏」に出会いその優雅さに魅力を感じました。その後、人形作りを習い始めましたが、深く学んでいくうちにその楽しみを多くの方と分かち合いたいという思いが生じ、自宅で人形づくりの会を持つようになりました。はじめは名も無き会でしたが、昭和58年千葉県佐倉市に住いを移したのをきっかけに「まきな会」と名づけ、趣味を生かした地域社会への貢献を模索して参りました。当初の会員はわずか10名ばかりでしたが、その後少しずつ仲間が増え、親睦を深めつつ、年に一度の作品展の開催を主な目標とし、創作に励んでおります。

現在、千葉県内各地のカルチャーセンターにて生徒さんの指導に当たる一方で「まきな会」としての地域に根ざした活動も大切にしております。

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2020.2.27

・【緊急】作品展中止のご連絡

2019.10.10

・第三十七回作品展開催のご案内

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