1999年に定年退職し、これから続く日々の生活を振り返る。
2013年以降2020年の間に色々な出来事変化があった。
・健康
未経験の80才をなんとなく過ぎていく。自覚症状は足腰の衰えが気になる。若い人のように
立ったままで靴下を履いたり、下着をつける時ふらついてなかなか思い通りに行かない。
一生懸命歩いていても、若い人に抜かれる。何故だろう。歩幅が狭くなった。足の送りが遅いなど。
毎日通うジムで歩行練習がなかなか進まない。ストレッチ体操に十分時間をかけこれでおしまい。
これではダメだ。
・断捨離
ゴルフ会員権:2019年に40年近く通っていたゴルフ場の会員権を手放した。
年に数回のゴルフに年会費を4万円近く支払っている。もったいない。ビジター料金の方が総合的に安い。
車:若いころ「80才になったら運転を止める」と息子に言った事がある。
80才を過ぎても車を運転しているので息子から「事故を起こしてからでは遅い」と強くたしなめられ、
「老いては子に従え」で2020年1月に売却した。どこに行くにも歩かず、車を使っていた生活のリズを
変えることになり、「大丈夫か?」と心配であったが、車無しの生活に慣れた。
ただ、今までの行動範囲が狭くなった。バス、電車で補ってはいるが。
運転免許証:更新はせず、夫婦共々、返還するために警察署に行き手続きを終えた。50年以上使って
きたゴールド免許証。一抹の寂しさがある。
・身内の事:2019年8月に姉が腰の骨折で入院し、その後誤嚥性肺炎で亡くなった。83才、まだ若い。
姉は結婚後夫を癌で早くして失い、その後、一人息子を育ながら、父母の老後の世話をしてくれた。
葬儀、一回忌はコロナ禍の最中であり、身内が一堂に会しての法要が出来なかった。
一人息子と兄弟だけの寂しい法要であった。
・旅:コロナ禍で自宅で自粛が続く。2020年春、緊急事態宣言が解除され、景気の活性化を促すために
政府は「Go To キャンペーン」を実施した。当方はこのキャンペーンを利用して秋には毎月旅にでた。
しかし、コロナウイルスの蔓延が再発し、「キャンペーン」は中止。再び外出自粛。
2回目のワクチン接種は7月に終了する予定。自粛、自粛でストレスが溜まっている。
9月以降に何時でも旅に出られる様に3プラン完成。予約が取りにくい航空券、宿の宿泊の予約は
済ませてある。もう残り少ない人生。動ける内に大いに旅を楽しみたい。
2021年になってもコロナ感染者数は一向に減少しない。緊急事態宣言、蔓延防止など政府は打ち出すが
国民はコロナウイルス対策に慣れてしまっている。海外ではウイルスのワクチンが開発され、接種が
はじまった。日本はワクチンの副作用による訴訟にビビりなかなか国民へのワクチン接種に踏み切れない。
国産ワクチンの開発も同様の理由で製薬会社も慎重。その間感染者数がどんどん増えている。
5月に米国、英国からワクチンを輸入し接種が始まった。しかし、接種を担当する医師会の縄張り意識、
自治体などの体制不備で接種が遅々として進まない。折しも、7月から東京オリンピックが始まる。
開催に当たって賛否両論がある。政府は危険を冒してでも開催に踏み切るようだ。大丈夫だろうか!
・孫の受験:早いもので中学受験。中高一貫校への受験で早くから頑張ってきた。孫の努力、両親の協力、
理解で希望した学校に見事合格。これからは勉強、部活に励み、学生生活を大いに享受してほしい。
2月:
2013年以降、専らブログが主体で2019年まで更新をしていなかった。その結果、ホームページ(私の時間割)は随所に不具合が生じ、特に、使用している古いソフトのホバーボタンにJava
scriptがブロックをかけ、随所で表示不能にした為、リンクソフトを前面更新をした。
2008年のハワイ旅行を最後に海外旅行から国内旅行にシフトしている。最近は年3〜4回3泊4日のペースであちこちに出掛けている。当方今年80才になる。自らの足で歩けるまでこのペースで国内旅行を続けたい。そして、ドライブ力から鉄道、航空機を利用するスタイルにシフトしてる。
旅を終え旅の記録をブログに更新しているが、最近はなかなか進まない。年の所為であろうか。個人旅行のため、旅の計画はかなり時間をかけあれこれ自ら検討し、旅の計画書を作っている。旅の計画書を作るのが億劫になった時が我が旅は終わりを告げる。
3月:
慌しく過ぎた3月。
3月11日から13日まで2泊3日で鹿児島を訪れた。割安の航空券を買い求め、ホテルは旅の快適性を決める重要な要素なので、奮発して、鹿児島市内でベストクラスのホテルに2泊し、ここを拠点に桜島、指宿、知覧を現地ツアーに参加した。鹿児島市内は気ままな散策であった。天候、体調に関係なく、早めに予約するツアーに参加しての旅ではなく、自由度のある今回の旅のスタイルをこれからも採用して行きたい。
孫がまた気管支喘息に罹り、4日ほど入院した。退院後はまた元気になったが、慢性にならないように注意しないと。
白内障手術後、経過は良い。視力は目標の1.2には程遠いがメガネ無しでも、車を運転できる。4月には視力が安定し、メガネを作成する。
2月:
気候の所為か、年齢の所為か、今年の2月は特に寒く感じる。久々に大雪が降り、孫が雪だるまを作り、雪だるまは数日溶けずに頑張っていた。昨年は不要であった湯たんぽ。今年は毎晩かみさんが入れてくれる。とても助かる。
健康:2月のカレンダーに眼科、循環器、歯科の治療予約日をまず最初に記入。1月に白内障の手術を受け、毎週診察に出かける。まだ、視力は安定していないとの事で、裸眼は0.6。細かな文字がまだ読めない。でも、今まで使っていた眼鏡が使えないので、今は眼鏡無しの生活をしている。特に不自由を感じない。新聞などを読むときは度数の低い老眼鏡をかける。
狭心症治療後、医師の指示を受け、毎日、朝、5種類の薬を飲み、毎朝、食事前に血圧を測定している。概ね130−90以内で前後しており、安定している。
以前から痛んでいた奥歯二本を昨年治療した。しかし、葉肉の腫れが治まらず、毎週、歯の治療を受けているが、症状は好転しない。その後、犬歯が痛みだし、抗生部質の服用を行ったら、葉肉の腫れが治まったので、とりあえず、歯の治療は終了。
腰痛の治療後は腰の存在を忘れるほど快適。
法事:一番親しい従兄弟が昨年追う通事故で無くなった。2月9日一回忌の法要に参列。時が経つのが早く感じる。
人との交わり:腰を痛めてからゴルフはまったくといってよいほどしていなかった。ゴルフをしないと、ゴルフをしようという気持ちも起きない。昨年秋に所属ゴルフクラブの会員の中で、地元の佐倉在住の会員がかなりいることがわかり、桜ゴルフクラブ会員による「佐倉ゴルフ会」の発足を呼びかけ、賛同された会員でゴルフコンペを定期的に開催することになり、来月のコンペが3回目になる。付け焼刃的にゴルフの練習を始めたが、気持ちと体がばらばらでうまく行かない。運動を兼ねのんびり続けよう。
会員相互の連絡網として専用のブログを作成し、維持、管理をしている。
1月:
年々、日々の振り返りが少なくなっている。今年、4月に74歳になる。精神的にも肉体的のも衰えを自覚する。今年は「ストレスを感じない様な物事の処理、対人関係、物の考え方をするように努める」この事が成就できなくて、ストレスを感じないようにもしなくては。結論的には「何事もなるようにしかならない」と割り切る。
健康:珍しく今冬は風を引かない。体を冷やさないように注意したり、寝るときはマスクをして、乾燥から喉を守るなどが功を奏しているのであろう。今年も足の指先にしもやけが出来た。でも、血流が悪いのであろうと判断し、足首を絞めるタイツからゆるいものに変えたらしもやけが消えた。
出来るだけ毎日、フィットネスジムに通っている。体調が悪かったり、気乗りがしないときは、軽いストレッチ体操後に風呂に入って帰ることもある。一日休むと筋肉、関節がすぐに硬くなる。老化は早い。特に股関節の柔軟体操に重点を置いている。
昨年から、物がはっきり見えなくなり、視力が落ちてきた。眼科医で診察を受けると、4段階のうち、軽度のほうから2だという。医師は早い内に手術をしたほうが良いとの事で、1月9日の左目、16日に右目の手術を行った。手術は無事に済んだと思うが、目標の視力1.2から程遠い裸眼で0.7、矯正で1.0.1日4回の目薬は忘れない様にチェックリストでフォローしている。
人との交わり:会社のOB会、学校のOB会などの集まりがあるが、たまに会うと懐かしいが話題が当時の昔話、病気が話題になりやすく、参加は段々少なくなってきている。もっぱら、毎日顔を合わせる、フィットネスジムの仲間、佐倉ゴルフ会の幹事役でブログの管理を通して新たな人との輪が出来つつある。人との交流範囲を無理して広げるとストレスを感じる。自然体で行く。
息子夫婦と孫、カミサンとの関係は大切にする。一歩下がっていればうまく行きそうだ。そのほうが楽。ストレスが少ない。孫の成長日記と題した写真集を孫が生まれたときから作ってきた。2月21日孫の誕生日に合わせて、11冊目の写真集を製本した。
を狭心症治療後の診察が三ヶ月に一度、腰痛の検診が六ヶ月に一度、目の検査が毎週とカレンダーに最初に書き込む予定が通院日。
旅:老化によるリスクから海外の個人旅行はやめた。折りしも、民主党から自民党、安部政権になってから急激に円安が進み、90¥/$台になってきた。ユーロも120¥台。丁度良い潮時。当面は国内旅行とする。
・8月〜12月
8月に息子夫婦と父母の墓参をし、帰りに八王子で食事、大人の不注意から炎天下で孫に帽子をかぶせなかったので、孫は熱中症に罹り、食事も取らず元気が無かった。幸い、症状は軽かったので安心した。注意しなくては。
・7月
最近、何かを始めるとすぐに疲れてしまい、根気が無くなって来た。しかも、7月前半は20度以下の低温天候が続いたり、梅雨が明けると35度近い猛暑が続き、更に体調が良くない。就床、起床時に激しいめまいが再発した。病院の耳鼻咽喉科で診察を受ける。めまいの原因は三半規管によるものと診断され、めまい軽減の薬を処方された。めまい、船酔い状態の気分の悪さが10日前から続いている。医者は心配ないと言うがこちらはつらい日々が続いている。
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年が明けてすぐに新年の時間割を書き始めようと気に掛けていたが、気が付くともう7月後半。日々の記録はブログ(アラセブンティー)のほうにウエイトがかかり、HPの更新は怠けてしまった。今年の前半はいろいろなことがあった。前半を振り返る。
・6月
小学校時代からの友人が亡くなったとの知らせを友人のかみさんが16日に連絡してきた。友人は4月26日に亡くなり、すでに葬儀などな済ませてあるが、納骨はまだしていないという。連絡があった翌日、かみさんと焼香に出かけた。
フィットネスジムのゴルフコンペが26日にあったが、体調はもうひとつであるし、度重なる訃報でゴルフコンペへの参加意欲が無く欠席。
今度は義兄が亡くなった。享年81才。通夜、告別式が6月3日、4日に営まれた。周囲の身近な人たちが相次いで旅立つ。次第にわが身の順番が近づいてきたかと思うと憂鬱になる。
・5月
孫は虫などの昆虫より乗り物に興味がある。とりわけ、電車や汽車には大変なもの。5月9日、小田急ロマンスカーに乗り、箱根芦の湖畔で一泊する旅行に出かけた。ロマンスカーの最前席は確保出来なかったが最高車両の最後席が確保出来た。孫は弁当を食べながら、新宿から箱根湯本まで終始騒いでいた。喜んでもらえたようで良かった。
・4月
フィットネスジムのゴルフコンペに参加した。しばらくコースに出ていなかったこともあるのだろうか、散々な結果になった。ハーフでギブアップ。ゴルフを始めて長いがこんなことは初めて。年齢と老いを痛感する。
毎回大隈庭園に建てられた楠亭で行われる大学時代の同期会に出席する。皆、年をとった。すでに4名が亡くなっている。これから何年続けられるのであろうか。
・3月
息子夫婦で経営している2つのクリニックの患者数が増え、経営は安定してきたのであろう。しばらく休んでいたゴルフを再開した。そのため、孫はゴルフの前日にこちらに泊まり、翌朝、保育園に送り届ける回数が次第に多くなってきた。は
孫はかみさんとベッドに入り、本を読んでもらいながら寝入るのが大好き。「お泊り」の夜はさっさと本を抱え、かみさんのベッドにもぐり込む。
小生の運転免許証の更新のため、近くの自動車運転教習所に行き、講習を受ける。運転機能試験をモニター画面つきの装置で行う。モニター画面を見ながら、ハンドル操作をしていたら、気持ちが悪くなり、途中でギブアップ。評価は不合格!路上での実地運転試験では「良」で合格!
3月19日から22日まで久しぶりに海外旅行にかみさんと出かける。孫の世話などの関係で長期旅行は控え、今回は短期旅行として台湾に出かけた。少し、費用が高かったがグレードアップた旅行であったのでホテル、食事、日程は満足にゆくものであった。
・2月
わが父の実家を守る従兄弟が昨年交通事故に遭い、その後治療回復に努めたが意識が戻らず、2月14日他界した。昭和20年、空襲を逃れ疎開した従兄弟の家に一家で世話になり、終戦後、しばらくお世話になった。従兄弟はわが父、母の闘病時は見舞いにも来られ、葬儀にも参列してもらった。世話になった人が亡くなってしまった。
2月26日、孫の誕生祝いを中華飯店、彩雲でおこなった。早いものだ、もう3歳!話言葉はしっかりしてきた。そして、よく動きまわる。体が要求するのであろう。
今年も息子夫婦と孫と静かな新年を迎えることが出来た。孫がもうすぐ3歳。孫とお宮参りした佐倉佐倉麻賀多神社に孫の健やかな成長をかみさんと祈願した。
昨年暮れから奥歯が痛み、息子のクリニックで治療を受ける。抜いてしまえば良いのだが、保存しながらの治療であるので長引きそう。お陰で親知らずを昔、一本抜いているが、後の歯はすべて自分の歯。すべて大切にしたい。
今年の目標:「荷物を少なくし、気力・体力をリハビリする」
何時の間にか大台の70歳を過ぎ、今年は72歳になる。あちこちガタがきた。昨年、懸案だった個所を治療したので、今年はすべてにおいてリハビリの年。
昨年、手狭になった自分の部屋を整理した。いつかは使うであろうとしまって置いた物、やりかけの作業、もったいないと思って何年も洋服ダンスの肥やしになっている着ない洋服、PC関連の機材、書籍など思い切って捨てた。捨てる気になると簡単に捨てられる。お陰で部屋がすっきりし、気分もすっきりした。
定年退職後、狭心症で治療を受け、昨年は腰痛、ソケイヘリニアの手術を全身麻酔で2度も受けた。病で治療を受ける度に物の考え方が変わってきている。若いうちは考えなかった、「残りの人生は後何年?」が最近よく考える様になってきた。この先、10年生きられる保証は無い。残り少ない人生は楽しい、充実した日々ですごせる様に努力したい。これからもぼけ防止も含め、自由な旅を存分にたのしみたい!
9月
・孫:8月の患った肺炎の後遺症か、中耳炎が完治しない。でも、とても元気。元気な孫は素晴らしい。苦しそうに咳をする孫は見たくない。
・旅:暫く、旅らしい旅に出ていない。今年は無理だと分かっているが、最近の円高傾向を見ると、つい、つい、旅の本を読みあさってしまう。来年は10日ほどの休暇が取れれば、地中海クルーズに出掛けたい。ハワイクルーズで利用した船会社などから御誘いのメールが頻繁に届く。「ユーロ圏の崩壊」のニュースが最近騒がれている。治安はどうだろうか。
個人旅行の場合は最も気になる事項である。
・ゴルフ:真面目にゴルフの練習場に通っている。イメージトレーニングも並行して行っている。一番の課題は素振りと実際にボールを打つ時のギャップが大きすぎる。どうして、素振りの様に柔らかく、力まずスウィングが出来ないのであろうか。課題は多い。
・健康:体長は良い。血圧も120−80程度。でも6種の薬を飲んでの事。塩分、動物性脂肪の摂取を控え、運動で汗をかく良いに勤めている。体重も1キロ減少し、60kg台になり、空腹時には60kgを割る時もある。
・老化:ストレッチ体操を一日休むと、翌日は関節が固くなっている。脳の同時進行だろう。根気が無くなってきた。
8月
・孫:先日来から40度近い発熱、激しい咳が出た為、8月の26日入院。病名は肺炎、中耳炎、喘息性気管支炎。点滴、抗生物質投与で休息に回復。29日に退院。幼児の病気は親の責任。
・健康:治療を受けた循環器、腰の状態は良い。相変わらず薬は飲んでいるが。庭に緑のカーテンと称して、キュウリを鉢植えし、毎日、5−10本に収穫があり、毎日、キュウリの料理が食卓に上った。その為か、体重が1kg程度減り、血圧も110台ー70台がしばしば出るようになった。
・今年の夏の暑さは身にこたえる。連日35度に近い猛暑。福島原発事故による電力不足を懸念し、全国的な節電運動。
・孫が保育園に通うのを記念して温州ミカンの幼木を植えた。6月に新芽が出てきたが、はもぐりがの幼虫に食害され、新芽は全滅。8月に出てきた新芽も被害がでた。急ぎネットをかけたが遅かった。被害に遭わなかった新芽は助かるであろうか。10月一杯まで要注意。
・ゴルフ:この数年満足にゴルフをしていない。腰を痛めてから2年間クラブを握っていない。6月、久し振りにコースに出たが散々な目にあった。その後、スウイングを基本からやり直し、連日、練習場に通い始めた。少し、イメージ通りのスウィングが出来るようになった。コースに出るのはまだまだ先のことになる。
・旅:ゆっくりとした旅をしたいが、孫の健康が安定しないので少なくとも年内は無理であろう。最近、旅に出たい時には何時も何か起きる。
7月
・孫:4月から孫は保育園に通いはじめ、我々老夫婦の負担は軽減されたと思ったのもつかの間、孫は早速、保育園で病気をもらい、4月〜6月までは保育園はほとんど休んだ。始めは気管支炎、アデノウイルス感染、最後は肺炎になり入院。退院したら今度は中耳炎。2歳を過ぎると母親からもらった免疫が無くなる時期に保育園に通い、ウイルスなどの細菌の洗礼を受けてしまった。7月になり中耳炎も可なり回復し、保育園に通い始めた。
・アルバム:孫の誕生以来、成長記録として嫁や小生が撮った日々の写真をパソコンで画像処理し、アルバム形式で印お刷製本している。今回で7冊目。
・携帯電話:ついに買った。こんなものは不要と考え、いままで手にしたことはなかった。孫の世話、孫の病気などで息子夫婦との連絡手段として我々夫婦で2台買い求めた。誰でも使える簡単なものとして選んだ携帯電話(i-phoneでない)。いざ使ってみると結構難しい。ガイドブックを見ながら練習中。カミサンとの会話が増える。
・旅:空を行き交うジェット機を眺めていると無性に旅に出たくなる。80¥/ドルの円高で海外に出掛けるには有利なレートだ。しかし、燃料サーチャージが馬鹿にならないくらい高い。海外は休み国内旅行に主体を置くことにした。5月に夫婦で会社の契約ホテルがある箱根強羅に宿泊し、箱根をあちこちドライブした。晴天に恵まれ、霊峰富士を存分に眺め、旅を満喫した。
これからはしばらく、何が何でも海外旅行ではなく、昨年購入した車であちこちドライブがてら旅をするのも悪くはないなと思う昨今。
5月
今年も気がつけばもう5月。昨年まで治療したところの違和感はない。術後は順調。今年の冬は特別寒く感じ、厚着をした。本当に年寄りの厚着。2月になると花粉が飛び始め、5月になっても花粉症で悩まされている。
3月11日の歴史に残る大地震、大津波、福島原子炉の破壊で多くの死者、被災者が出ている。政府と、専門家と称する人たちは持論を唱えるのみで中々復興計画がまとまらない。今回ほど専門家と政治家はあてにならないことが分かった。真の指導者はいないのであろうか?
孫は4月から保育園に通い始めたので、孫には週単位でのみ会える。間を置いて孫に逢うと孫がドンドン成長しているのが解る。かなりたくましくなった。
暫く止めていたゴルフを始めた。目標は月一回の月例に参加すること。そのために、素振りと練習場に通う必要がある。4月、友人と久し振りにコースに出た。結果は練習の効果を発揮することが出来なかった。ただ、2打ほど気持ちのよい、練習場と同じスイングと球筋が出た。未だ、練習の効果が身についていない。
3月11日の地震で所属のフィットネスジムが大きな損傷を受け、5月1日に再開した。久し振りにジムで体操をした。体重は1kg増え、各関節は硬くなり、筋力の衰えを感じた。これから、リカバリー。
1月
・健康
昨年は十分な運動をしなかった為か、昨年末の血液検査で中性脂肪値が大幅に増加した。これではダメ。1月4日からジムで運動を始める。暫く休んでいたゴルフを始める。コースに出るのは4月ごろと目標を決め、それまでに、硬くなった筋肉をほぐし、いままでイメージトレーニングしてきた理想のフォームの実現を目指し、素振りの練習を中心に始める。
・孫との生活
今年も週5日は半日、孫と過ごすことになる。今年2月で孫は満2歳。順調に成長し、日ごと可愛くなる。孫から教えられることが多い。孫と接していると驚くほど純粋な気持ちになっている自分に気づく。
今年の目標:「細かな事にこだわらず、大らかに」
11月、12月
・健康
今年は1月26日に腰痛治療の手術をやはり全身麻酔で行い、11月16日にソケイヘルニアの手術を全身麻酔で行った。術後の回復は共に順調で来年1月の検診でOKがでれば、ゴルフなどの運動が可能になる。今年は、半病人的生活が続き、運動も十分にしていないので体力がかなり落ちてしまった。股関節が硬くなり、歩くのが遅くなった。庭の植木の手入れも完了しないまま年を越すことになってしまう。
・孫との生活
今年は4月から孫との生活がほぼ毎日、半日程度の長さでこの一年が続いた。衰えた体力で孫との生活は肉体的には疲れるが、精神的には癒される貴重な存在になっている。日々に生活で撮った写真をスライドショウにしたり、パソコンで写真集を作り、製本している。孫の誕生から初めて、今回で5冊目になる。
・気になること
何をするにも根気が続かなくなった。何か始めるとすぐに面倒になる。11月、12月の日記も手抜きになった。ブログの更新も少なくなった。何かに感動することが少なくなった。老化現象だろうか。
10月
・天候
さすがに10月ともなれば、朝晩はめっきり涼しくなる。それに、日が短くなった。5時近くなると暗くなる。やっと秋。
・健康
孫を抱いたりすると、腰の治療個所が痛む。腰痛特有の足腰の痛みはない。心臓の方も自覚症状はない。血圧は120〜80前後で推移。体重も61kg前後。
・気晴らし
旅行社企画の3泊4日のツアーに参加し、北海道東部(阿寒湖、納沙布岬、網走、層雲峡、知床など)を訪れた。初日は雨で、阿寒湖は見られなかったが、その後は晴れで秋を満喫した旅であった。孫がもう少し大きくなれば、孫と泊りがけの旅に出たり、夫婦で海外の旅を楽しみたい。今は超円高(80円台)なので海外旅行は有利な条件で出来るのだが。
・庭樹の手入れ
腰痛などの都合で、昨年から庭樹の手入れをしていなかったので庭樹がかなり荒れてしまった。槇の刈り込み、カイヅカイブキの刈り込みをおこなった。これから、五葉松のもみあげ、整枝を行う。少しづつおこなうので、作業が完了するまでしばらくかかる。
梯子に登り、不安定な姿勢で、高所の枝を刈り込む作業は危険を伴う。槇など高さを切りつめ、低くしたいと思っているが、樹形が悪くなるので迷っている。命をかけて守る樹形はないと思うのだが。
・出不精
このところ、旅行以外に他所に出掛ける頻度がめっきり少なくなった。難聴であることも手伝い、人との関わり合いが面倒になってきている。10月下旬、会社のOB会の集まりがあり、久し振りに出席した。昔の多くの仲間、先輩、上司とも歓談出来た。出席して良かった。帰りに赤坂界隈を散策した。会社があったTBS会館や周囲の建物もすっかり変わり、当時通った食べ物やは何処にもなかった。ただ、一軒、TBS会館前にあったあんみつの相模屋が今も頑張っていた。立ち寄って、お土産に一品購入した。
9月
・天候
相変わらず、暑い日が続く。庭の柊は枯れ、キャラの木の上部は日焼けした。孫との散歩でこちらも日焼けした。
・健康
足腰の痛みはない。せっせとフィットネスクラブに通い、形ばかりの運動をしている。まともに運動すると、翌日はぐったりし、だるい。スタミナが無くなっていることを実感する。
ストレッチ体操を一日でも休むと翌日のストレッチ体操で筋肉が硬くなっていることが分かる。老化は着実に進んでいる。
・孫
息子夫婦が働いているため、毎日約半日、孫の世話をしている。孫は一歳七か月になり、運動量が多くなり、家の中に閉じ込めておけない。雨が降らなければ毎日、外で散歩をする。
孫の動きについて行けないので孫をひもで繋いで散歩。
片言の言葉を話す様になり、自己主張が強くなった。今が一番可愛いときだろう。
8月
・今年の夏
長雨が続いた梅雨が明けると、今度は連日、連夜の猛暑。クーラーは昼夜フル稼働。クーラーなしではとても過ごせない。何時まで続くこの猛暑。予報では9月も猛暑が続く。そして、冬には大寒波が来襲するとか。
・庭のキュウリ
7月の強風と高温多湿でうどん粉病が発生、8月にはアブラムシが多量に葉に発生し、葉が枯れた。少々の薬剤では硬化が無かった。結局、キュウリは次第に弱り、8月半ばにして収穫激減、日よけの役目も満足に出来無かった。また、今年は連日の猛暑で、鉢植えのキュウリの根に日に3度の潅水が必要であった。来年は鉢をすべて棚の上に置き、鉢の上にはアルミなどで遮光し、根本の乾燥と温度を調節しよう。
・外出
腰の治療をしてから、ゴルフなどで外出する機会が極端に少なくなった。
(1)腰の調子が良いので久し振りに東京にでかけた。新宿で某旅行社の説明会に出た。「奥の細道」を散策する企画。一ヶ月半かけて芭蕉が歩いた2500kmをたどる。現在の体調では時期尚早と判断しあきらめた。
(2)地元に本屋がかなりあるが、すこし専門的な本は置いていない。運動を兼ね、日本橋まで出掛け、丸善に行った。ここでも置いていないので、丸の内の丸善本店まで行き、目的の本を購入した。
サラリーマンを退職してから、11年目になるが、日本橋から丸の内までさくら通りを歩いた。随分変わった。特に、八重洲口。まったくのおのぼりさんになった。人ごみの中を歩き、満員電車に乗る。疲れて、その晩は良く眠れた。
・墓参
カミサンの里に毎年、盆休みに墓参する。今年は息子夫婦と孫の5人で、6月に購入したフーガに乗って出掛けた。
往復、息子が運転したが、小生の運転のリズムとはかなり異なる。後部座席に孫と一緒にすわったが、久し振りに車酔いしてしまった。
・運動・健康
堅くなった股関節が毎日のストレッチ体操で大分元に戻ってきた。体重も61kgを越えないように運動量、食事でコントロールしている。新たな問題発生。左下腹部はこぶ状に膨らんでいる。この現象は5〜&年前からおきていたが、さして気にしていなかった。腰痛の治療後、背筋、腹筋を鍛えるために筋トレを強化した。その結果、下腹部が痛む。
外科医の診察では、「脱腸」とのこと。腹筋の運動は「脱腸」には良くないとの指摘を受けた。治療方法は手術以外に無いとの事。また、入院。でも、今度は3日程度で済むと云う。10月下旬に手術を受けるか。
7月
・庭のキュウリ
洋間の大窓の日陰兼実益を期待して今年もキュウリを6本鉢植えした。窓を覆ううえにh様にネットを張り、ここにキュウリの葉が生い茂る。そして、適時キュウリの実を収穫する。こんな予定でいたが7月上旬に高温多湿に強風に痛め付けられた。7月中旬に梅雨明け。今度は毎日晴天。キュウリの鉢の乾燥を防ぐために日に数回潅水する。新しい葉が出てきた。元気になり日陰の役目を果たしてくれるだろうか。
・腰の調子
しばらく休んでいたストレッチを毎日行う。堅くなった股関節がかなり柔らかくなった。足の痛みはない。ただ右足が時々「攣る」、「けいれん」する。一時的なもので生活に支障はない。腹筋を鍛える器具を使い始めた。腰の痛みはない。
ロードを減らしたストレッチメニューを毎日行っている。
・孫との生活
息子の幼児時代に比べ孫との接触時間ははるかに多い。当方の運動を兼ね毎日一時間ほど散歩に出る。暑くて散歩に適さない日は庭に幼児用のビニール製のプールに水を入れ、ここで遊ばせる。
孫は一歳五ヵ月になる。孫の話すことは良くわからないが孫はこちらの話すことなどは理解している。孫はこちらの手を取り、玄関先まで案内し、靴を履いて外に行こうと自らの意志を示す。すごい。毎日孫の成長ぶりには驚かされる。
三歳までに躾(良いこと、悪いこと)をしっかり教え込む。「叱る、褒める」も。
・刺激が無い
ゴルフがまだ出来ない。孫の世話で長期の旅行にも出られない。ソバ打ちなどのサークル活動にも参加出来ない。孫の世話とフィットネスジムでの体操が一日の主な行事?では飽きる。数か月休んだ後の股関節の堅さには驚かされた。多分脳みそもこのままでは硬化する。何を始めるにも目的が無いと長続きしない。
6月
・腰の調子
腰の痛みはない。ただ、術後、右足にしびれ、一時的な足の攣りが起きる。ただこの症状はジムで十分ストレッチ体操を行い、筋肉をほぐした時には起きない。運動不足が原因だろうか。また、ストレッチで股関節を徐々にほぐしている。足腰の屈伸が楽になった。筋肉の衰えの速さには驚かされる。毎日、運動は欠かせない日課になる。
レントゲン撮影でみた腰の状態は良好とのことで、病院での腰の検査は毎月一回から2カ月に一回になった。
・孫との生活
孫の成長は早い。まだ話が出来ないが大人の仕草を良く見ている。そして、真似る。行動に注意しなければ。善悪の判断も徐々に出来るようになった。でも、興味があることに対してはすべてが優先される。公園で同年輩の幼児たちに仲間入りして遊ぶ様になった。社会性が出てきた。
息子夫婦からプレゼントされた、カメラで日々孫の写真を撮っている。今回は孫の成長日記3として写真集を発行。製本し、息子夫婦に贈る。
・車の事
現在使用しているマーク2は11年目を迎え、走行距離も9万KMになった。「いつかはクラウン」のコマーシャルに影響され、人生最後の車はクラウンと決めていた。2009年末、クラウンへの買い替えを検討していたが、腰の手術で延期。その間、クラウンがモデルチェンジ。新形クラウンはもうひとつピンとこない。対抗馬に考えていた、フーガを検討。カミサンと見に行き、フーガに決めた。
購入は秋以降にゆっくりと考えていたが、エコカー減税、補助金還付などの制度を利用するために制度が有効な内にと購入を早めた。6月24日大安に納車。車に慣れる様にカミサンと近場を運転。運転はし易い。ただ、マーク2に比較し、車幅は少し広いので車庫入れ時に注意する。
丁寧に乗って、80歳で車を降りる。後、残された運転出来る期間は9年。
5月
・腰の調子
腰の痛みはない。孫のお相手をするときはコルセットを着用し、腰を保護しているが、普段はコルセットを外している。コルセットが無いと腰のあたりが頼りない感じがする。フィットネスジムで少しづつ腹筋、背筋の強化を強めている。腰の術後、ジムでストレッチ体操を数カ月行っていなかった為か股関節が異常に堅くなっている。
・孫との生活
息子夫婦が2つの歯科医院の経営に携わっているので、週五日は我々老夫婦が孫の世話をしている。孫は一歳のお誕生日を過ぎると俄然運動量が多くなり、家の中では運動不足。そこで、午前中は近くの公園に出掛け、十分遊ばせ、その後ゆっくりお昼寝が毎日のパターンになっている。
4月
・腰の調子
上旬に背骨から胸にかけて痛みがあり、就眠中にも痛みで目が覚めた。循環器の定期的健診日前に起きたので、医師に相談。早速、心電図、レントゲンなどの検査を受けたが異常なし。原因はコルセットをしたままで孫を不用意に抱いたことかもしれない。その後注意している。
それにしてもコルセットを早く外したい。
・息子夫婦
2004年に歯科医院を開き、経営も軌道に乗ってきたので、新たに歯科医院を2010年4月12日に開院した。新たな歯科医院は息子の大学の後輩に委託し、嫁が手伝うことになった。従って、孫は我々、年寄り夫婦が世話をする事になった。孫が保育園・幼稚園に通うまでの2〜3年は老骨に鞭打って頑張らないといけないであろう。
3月
・腰の調子
足腰の痛み、しびれはない。まだ、治療した個所が重く感じる。3月に入ってフットネスジムに行く。入院中の教わったリハビリ運動を中心にメニューを組み、歩行練習も開始した。まだ、腰の状態を診ながらの運動でこれから徐々にメニューを増やして行きたい。
・ゴルフ
フィットネスジムの会員で構成するゴルフ同好会への参加を今年は休むことにし、休会届けをした。
・家庭菜園
長年行ってきた野菜作りは腰に負担がかかるので市民農園の契約先である佐倉市に4月以降の継続使用を止めるべく申し入れた。
2月
・腰の手術
1月26日に手術を受け、2月12日まで術後の回復のために入院した。術後3日間は腰に力が入らず、何をするにも看護婦さんの助けが必要であったが、4日後には車椅子、6日後には歩行器で移動が出来るようになった。2月12日の退院後、2週間は車の運転を控え、もっぱら自宅でゴロゴロしていた。術後1ヶ月目に担当医の検診を受け、異常なしとの報告を受ける。堅いコルセットをつけたままでの生活は動き難い事を除けばなんら苦痛はない。ただ、腰に力を入れるような動作をすると、治療個所が痛む。
・孫の誕生日
2月21日が満一歳の誕生日。誕生から満一歳の誕生日まで日々摂り続けた写真をテレビでも観られるスライドショーに編集。また、写真集としても作成し製本した。これらを3月22に行うお誕生会でプレゼントとしたい。
・息子の事業拡大
2004年に歯科クリニックを開院。その後クリニックは地域社会に密着し、安定した経営を続けている。体力的にも、時間的にも余裕ができたので、人口密度が高く、交通が至便な土地に分院を開院することになった。資金的な協力は十分に出来ないが、不動産担保、保証人などの面で協力する。息子は万全の態勢で開院の準備をしている。成功を心から祈りたい。分院の開院は4月15日と決定した。
1月
息子夫婦、孫と一緒に正月を祝った。孫は10カ月辺りから歩き始めた。下あごに2本の白い歯が少し見える。自然の力はすごい。
今年はいろいろな動きがある。すべてがうまく進むように祈りたい。
・腰痛:当方は1月13日に腰痛から解放されるため入院して手術を受ける。26日に手術を受け、その後約一ヶ月あまりはリハビリを兼ねた入院を余儀なくされる。その後、一年は腰を使う、ゴルフ、家庭菜園などは控えるように医師の指示がある。一年の辛抱。
・息子の事業拡大:現在開業している歯科医院に加え、分院を新たに設ける計画を立て、目下資金計画などの準備を行っている。4月には分院を開業する予定。分院を委託する歯科医師も決定。すべてがスムースに遂行されることを祈りたい。
・車の事:現在使用している車の車検が2月で切れるので1月20日に車検を受けた。車検に際し、部品の交換を早めにやった方が良いと部品交換リストを見せられた。云われた通りに部品を交換すると結構な額になる。現在の車を下取りして、新車を買った場合の下取り価格を出してもらった。下取り価格の何倍もする部品交換代になる。しかも、簿品を交換しても、下取り価格には反映されないとのこと。さてどうするか。エコカー減税制度を利用してエコカーを買うかなどの検討をし今年中に決断する。
・入院生活
1月13日に入院し、1月26日の手術まで検査入院。ほぼ毎日、いろいろな検査を受ける。あらゆる角度からチェック。小生は心臓疾患者として腰の手術を受けるので、循環器に悪影響が出ないように慎重に検査をするとのこと。
1月26日手術を受ける。全身麻酔で行うので、本人は手術中に苦痛を感じない。手術は午前9時過ぎには始まり、リカバリールーム(集中治療室)に移され、目覚めたのが夕刻。手術は6時間程度を要したらしい。術後、3日間はキズの痛みがあり、足腰に力が入らず、寝返りすら自力では出来ない状態だった。術後3日目に病室に戻る。トイレも看護婦さんの手助けで行った。術後、4日目の1月30日辺りから急に足腰がしっかりし、椅子に長時間座っても痛みが大きくならなくなった。1月31日は歩行器で歩行練習。
苦しめられた、足腰の痛みは完全になくなっていた。術後のキズもきれいで、手術は成功したと医者の報告を受ける。感謝!、感謝である。また、看護婦さんを始めスタッフの手際のよい作業と親切にも感謝。さらに、嫁が頻繁に孫を連れて見舞いに来てくれる。そして、遠路から姉や弟が見舞いに来てくれた。これが大きな癒しになり、退屈(贅沢)な入院生活に変化を与えてくれた。
また、一番下の弟が脳梗塞治療で1月26日に入院。こちらも入院の身で見舞いにも行けない。その後、バイパス手術が成功し、2週間程度で退院したとの報告があった。良かった。
元旦の新聞を開くとコラムに啄木の詩が引用されていた。
「なんとなく今年はよいことがあるごとし。元旦の朝晴れて風無し」
今年はそんな年であってほしい。
今年は小生にとっていろいろな事がある節目の年であろう。2月には初孫が授かる。結婚40周年、父の17回忌、母の3回忌、2005年に狭心症で入院して以来気弱になり、70歳まで生きられないかも知れないと密かに身辺整理をしていた。しかし、幸いにも今年、古希を迎える。車も10年目に入るが、まだまだ使える。でも、近いうちに買い替えの時期が来る。今度乗り替えたら、我が人生最後ともいえる車になるだろう。
昨年度、一年間町内会の仕事を主体に時間を使った。今年は3月一杯で町内会の仕事を終える。そこで、しばらくご無沙汰していた、ゴルフを始める。所属クラブの月例やフィットネスジムのゴルフコンペにも出来るだけ参加しよう。練習場で打ってみると、なかなか感触がよい。
◆2009年を振り返って
・健康
腰、下肢のしびれは腰椎のずれに由る神経系統の圧迫によるものと判明。針、灸、マッサージなどの応急処置的な治療ではなく、手術を受け治療する事に決めた。2010年1月に手術を行い、一ヶ月のリハビリで腰痛から解放されることを期待する。腰痛に悩まされたスケート選手の岡崎朋美も手術で完全復帰し、バンクーバーオリンピックの体表選手までになった。強力な事例だ。余生を腰痛で悩み続けたくない。
・旅
小生の健康状態を心配し、海外を個人で旅する事に反対され、今年は5月に会社の保養所を起点に木曽、身延、伊豆をめぐるドライブ、10月には札幌、函館などをめぐるツアーに参加し、海外旅行は健康が回復するまでお預けとなった。
・孫
今年息子夫婦に初めて「孫」が授かった。週に数度の頻度の割合で孫を連れて来てくれる。「孫」がこんなに可愛いとは想像もつかなかった。孫は我々、老夫婦に懐いてくれる。生後10カ月で歩き始めた。これからも孫と付き合う時間を多くしてもらうように努力したい。
・家庭菜園
今年も例年通りのパターンで野菜作りをした。来年前半は腰の術後であるので満足な野菜作りは出来ないであろう。
・町内会
今年は順番で回って来た町内会役員の仕事を行った。例年にない町内会活動を積極的に行い、町内の人たちから感謝された。しかし、老齢化が進む町内会において、誰でもわかり、作れるやさしい決算報告、予算書の表記方法に改めたが極一部の人間の反対に遭い、年次総会でもめた。今年の町内会活動で沢山の素晴らしい人たちに出会った。しかし、「変化を嫌う」、「面従腹背」、「有言不実行」の輩に足をすくわれ、人間不信になった。結果として、町内会にたいして関心がなくなった。町内会の活動には今後一切関わらない事に決めた。防犯パトロールも今まで、組織強化し、啓蒙活動を積極的に行ってきたが、この活動も今年限りで止めた。
・車
来年2月に11年目になる車の車検更新時期が来る。エコカー減税を利用して、車を乗り換える事も考えたが、車検更新時に腰の手術で入院、術後の状態が分からない。来年2月に車検を更新し、現在の車をもう一年乗り、その後、車の乗り換えを検討する事にした。最近、急に「エコ」がブームになり、電気自動車、ハイブリッド車が多く出始めた。この時期、急いで新たな車に乗り換える事もないだろう。しばらく様子を見よう。
◆10月 思うこと
・健康
このところ腰痛で、庭仕事、畑仕事、ゴルフなど腰を使う作業や運動をしていない。ただ、毎日フィットネスクラブに通い、ストレッチ体操、腰に負担が掛からない自転車こぎ、水中歩行を黙々と続けている。運動の後に風呂で腰湯をして腰を温める。腰痛は緩和される。しかし、こんな単調な毎日では精神的にはフラストレーションがたまる。本を読んでも気が乗らない。気晴らしをしないと精神的に良くない。
いらいらを解消するために、ほとんど歩かず、腰に負担が掛からないであろうと思える3泊2日の北海道ツアーに参加する。少しは溜まったフラストレーションの減圧に寄与するだろうか。
・庭仕事
冬に備えて、槇、カイヅカイブキなどの剪定、松のもみあげなどの作業が待っている。梯子に登り、不安定な姿勢での作業は腰に良くない。今年は必要最小限にとどめる。
・家庭菜園
市民農園の来年度の継続使用申請を行い、申請受諾の通知がきた。年末に腰痛の手術を受け、改善したら継続して畑仕事をしたい。でも、これも手術の結果次第。
◆9月 思うこと
・健康
腰痛を和らげる薬、湿布薬を処方され、腰痛緩和に効果的とされる腹筋、背筋の強化運動を毎日行っている。自転車こぎ、プールでの水中歩行。腰痛は一進一退。このまま半病人のような生活をするのは耐え難い。思い切って、別の病院の診察を受けた。レントゲン検査での所見は前の病院の所見と一緒。しかし、腰痛の治療について相談したところ、根本的な治療は外科手術以外にない。手術そのものは難しくはない。ただし、手術の時間が長くなり、入院機関も一ヶ月ほど掛かるとのこと。t病院の診断とかなり治療法に対する姿勢が違う。腰椎手術を申し出たところ、MRI検査を10月に行い、再度精密検査を行い、患部のチェックをすることになった。また、心臓疾患で使用している血液凝固を防ぐ薬剤の使用方法についても循環器の医師の意見を聞くことになった。
・孫
急にいろいろな事が出来るようになった。ハイハイが出来るようになり、歩行器を使い始めたら、足腰がしっかりしてきて、歩行器をたよりにあちこち家の中を動き回る。そして、いろいろなものに興味を持ち、なんでも口に入れて確かめる。人類の原始時代もこのように口でものを確かめ、食物の範囲を広げてきたのではないだろうか。原始時代のDNAが延々と現代にも受け継がれていると思える。
話しかけると、こちらの口元をジッと眺め、一生懸命覚えようとしている。そして、いろいろ複雑は声を出し、盛んに話しかけてくる。五体満足。知能的にも問題なし。これからが楽しみである。健康で素直に育ってほしい。
・家庭菜園・庭仕事
夏野菜の後にインゲン、大根などを作る予定にしていたが、腰に負担がかかる作業は中止。ねぎの植え替え、葉物の種まきなどの軽農作業のみにした。
・パソコン
どうもパソコンに向かっている時の姿勢が良くないらしい。背筋をまっすぐに、椅子に深く座るようにしているがいつの間にか、いままでの悪い姿勢を取ってしまう。パソコンに向かう時間を減らすことが最善の解決策。HP,ブログなどの更新作業を極端に減らした。
◆8月 思うこと
・健康
8月に入ってから特に起床時に腰から尻にかけて激痛が走る。そして、7月までは午後になると傷みが緩和し、腰痛をそれほど意識せずに動きまわれたが、8月になると午後になっても痛みが取れない。ものの本で背筋、腹筋の強化、椅子に座るときの姿勢のチェックをしてきたが、良くない。即、手術を覚悟で専門医の診断を受けた。レントゲン検査でチェックする。原因は骨盤に一番近い腰骨は一つずれていた。これがすべての腰痛の原因と診断された。恐る恐る「手術の要」を尋ねた。「危険な部位で手術は出来ない」とのこと。正しい姿勢で筋肉強化を図り、自然治癒以外にないとのこと。やれやれ。当分はゴルフを休み、パソコン作業も一日一時間以内に、畑仕事もぼちぼちするなど生活のリズムを変える。
ありがたいことにカミサンは元気。せっせと趣味のダンスレッスンに通っている。年齢的にいつまで続けられるか解らないが、肉体的にも、精神的にも健康を維持する代償としては許容範囲である。
・パソコン
腰痛改善のため当分、ホームページ、ブログの更新はペースダウン
・孫
生後6カ月になる。動きが活発になり、もうじきハイハイをし始め、行動範囲が広くなるだろう。頼もしいと同時に目が離せなくなる。嫁は気を遣い、良く孫と一緒に訪ねてくれる。ありがたい。孫は日に日に可愛さが増す。
・DIY
玄関前の柱の交換作業を行った。材料の吟味、作業手順の検討で数か月かかった。失敗が出来ないので慎重に行った。細部で反省点があるが総じてまずまずの出来具合。ひとまず安心。雨水による腐食対策を十分施したので、20〜30年は大丈夫であろう。
・家庭菜園・庭仕事
秋野菜として玉ねぎ、キャベツの植え付けを行った。なす、トマトが終わったら、インゲン、大根を作る。畑仕事は腰に負担が掛かるので少しずつゆっくり行う。
庭の柊は元気がない。土地が堅いので根詰まりをおこしているのでは。初冬に根切り、周囲の掘り返しの必要がある。しかし、この作業も腰に負担がかかる。どうしたものか。
◆7月 思うこと
・健康
足のふとももが痛くなり、朝ベッドから立ち上がると下半身に激痛が走る。ものの本によるとどうやら坐骨神経痛で脊髄を通る神経が圧迫されているのが原因のようだ。
治療方法はまず衰えた腹筋・背筋に強化、そして、ベッドを堅くすることらしい。友人は専門医の診断を勧めているが。最近は毎日、フィットネスクラブで腹筋・背筋強化中心の運動をはじめた。さらに、パソコンに向かっている時間を減らした。どうも座っている姿勢が良くないのではと考えた。このような状態では、ゴルフクラブも満足に振れない。コースを回っていて、すぐに足の踏ん張りが利かなくなり、満足なスイングが出来ない。
しばらく、筋肉強化を行い、それでも効果が表れないようであれば専門医の門を叩かざるを得ないであろう。
・孫
週に何度となく孫を連れて嫁が来てくれる。ありがたい。孫は掛け値なしに可愛い。この良き関係を続けるために「老いては子に従い」に徹し、自説を主張せず、相手の意見・考えを尊重することに努力する。
・DIY
玄関の庇を支えるヒノキの柱の根元が腐食している。腐食部分を削ってみると半分ほどの腐食。いろいろ検討したが、ウッドデッキで使用する強化木材に取り換える案でほぼ決定。強化木材は強制乾燥させ、樹液を抜いて木材を硬化させ、耐水・耐蝕に強いとのこと。重量は普通の木材より倍以上に重くずっしりとしている。
不順な天候が続く7月の工事はせず、天候が良くなり、空気が乾燥した8月にDIYで行うことにする。
◆6月 思うこと
最近、この年になっていろいろ考えることが多い。
・他人との交わり
いままで、いろいろなグループに参加した。しかし、意見の相違などから参加することが負担になり、クループから退いたケースが複数ある。今になって、振り返ると、「退いた」ことに後悔の念はない。良かったと思っている。しかし、いくつかのグループは大切にし、肩の力を抜いたお付き合いをさせていただくよう努力したい。
頑固な性分な上に、加齢で「頑固」がさらに強固になったので注意しなければならない。最近、自己主張せず、他人様の意見に従っているほうが楽だなと思うようになってきた。
・旅
旅に出ようと計画すると必ず、何かしら「事件」が起きる。懸案になっていたカナディアンロッキーの旅や東地中海クルージングを計画し、旅行計画書まで用意したが、またしても邪魔者が出た。「新型インフルエンザ」。カナダから感染者が出たり、ヨーロッパにも感染者の報告が出た。カミサンも「やめよう」と言い出し国内旅行に切り替えることにした。
それに、個人旅行用の資料作りが面倒になって来た。ツアーに参加すれば簡単なのだが。でも、ツアーの内容で多額の費用を払う気がしない。
5月22日から26日まで、4泊5日の国内ドライブ旅行に出かけた。会社の保養所を拠点に中部、東海地方をぐるり気ままな旅であった。体力、気力を考え、当分、海外での個人旅行を休み、国内の各地を訪ねてみたい。
・車
現在使用しているマークUは今年で10年目を迎える。故障知らずで、燃費も最近は改善している。乗り潰ぶそうかとも考えているが・・・でも、年齢的に考えて、最後はクラウンに乗りたい。そして、ゆったりと国内各地を旅したい。2年後にクラウンに乗り換える。カミサンの「承認」を得た。原油価格がバブル時100ドルを越し、金融危機後、30ドルまで下落したが、また、じりじり上昇し始めた。原油需要は増えていないが、原油先物投資により、100ドル台復活の兆しが出てきた。旅をするうえで便利な高速道路の料金が馬鹿にならない。民主党が政権を取り、公約通り高速道路の無料化が実現出来るだろうか。期待しないで待っていよう。海外で利用した高速道路はすべて無料であった。
日本で出来ないはずがない。
・孫
今年2月、息子夫婦に男子誕生。孫が授かった!毎週、息子夫婦が孫を連れて来てくれる。孫に会う度に可愛さが増し、子供の成長の速さに驚かされる。反面、我々夫婦は同じようなスピードで老いてゆくのだろう。毎日を大切にしたい。息子夫婦がまめに訪れてくれる事に感謝しなければならない。
・パソコン
ホームページ、ブログなどで画像と文章で記事を書いていたが、会社のOB会で動画の講習会があり、それ以降、題材を見つけてはスライドショー、ムービーを作製している。孫の動画もたくさん作った。でもプライバシーや安全性の問題もあり、このまま、未編集でブログなどに公開することは出来ない。動画を再編集し、公開出来るように工夫をしたい。長年使用してきた450万画素のデジカメから、息子夫婦から古希の祝いとしてもらった1200万画素の最新鋭のデジカメ。慣れると使い易い。第一、画像が綺麗だ。被写体はもっぱら「孫」になる。
・健康
パソコンに向かっていると足のふとももあたりが痛くなる。神経痛かとも思うが、どうやら、筋肉量の減少ではないかと思う。歩くだけではなく、筋肉トレーニングの割合を増やそう。狭心症を患って以来心臓の調子は良い。しかし、最近、立ちくらみなどがある。また、疲れやすい、スタミナが無くなった、根気が続かないなどが気になる。
個人旅行もそろそろ終わりにしよう。秋に地中海クルーズに参加し、来年はカナディアンロッキーに行ってから個人旅行は卒業となるかな。その時の体力と気力が問題。
◆5月 思うこと
Everything is going well
が我が人生と理解している。すべて何事も一生懸命事に当たれば「すべてうまくゆく」はずであるが、どうも、うまくゆかない。最近は少々グレーな日々が続いている。
何故だろう? 思い当たる原因は、「自己主張が強すぎる」ではないだろうか。古希を迎え、いまだに「他人の意見・話をよく聞き、尊重する」がいまだに出来ていない。今年はこの問題を意識して改善しよう。
息子夫婦に子供が2月に授かった。日に日に可愛くなる。最近は嫁も気を遣って孫を連れて遊びによく来てくれる。ありがたい。カミサンも孫に会えるのが楽しみ。
しばらく、休んでいたゴルフを始めた。コースに2度出たが、散々な結果に終わった。徹底した練習が必要。仲間は「しばらく休んでいたから、そのうち調子が出ますよ」と慰めてくれる。いつまでも甘えてはいられない。90を切るまで練習、練習、また練習。今回うまくゆかない場合は体力的に、年齢的に「このままの下手なゴルフ」で終わるであろう。最後の挑戦。
旅!毎回旅に出るときには必ず何か大きなニュースがある。今回は困った。「新型インフルエンザ、Swine Flu」
今年はいろいろやりたい事があったが、ほとんど実行できなかった。
1)旅
4月から町内会役員の順番がまわってくるので、2月にハワイ4島のクルージングとオアフ島散策を行った。二月の寒い日本を離れ、2週間弱のハワイ滞在は快適であった。以前ノルウエー、オスロからデンマーク、コペンハーゲンまで一泊のクルージングをしたが、今回は7日間の船旅。新しい旅の楽しみ方で、高齢者向き。これからもチャンスがあればクルージングに参加したい。
2)パソコン
(1)新しいパソコン
今まで使用していたNECのValuestarにいろいろなソフトを入れすぎた為に、すべての作動は遅くなった。不要なソフトを削除したが、目に見える改善がなかったため、思い切って、すべてのソフトをリセットし、以前から欲しかったノートパソコンFMV-Biblo
NF70Yを買い求めた。NECのValuestarはワープロ的に使用し、ノートパソコンFMV-Biblo
NF70Yには新たなソフトは極力入れず、ホームページのソフトなどはDドラムを最大限に活用している。PCの作動は快適である。メールに送信される迷惑メールは50通/日を超えるが、インターネットオプションでセキュリティーを「高」に設定。これにより迷惑メールは1〜2通/日に激減。アンチウイルスソフトの効果も大きいい。以前度々行っていたメールアドレスの変更作業から暫くは解放されるだろう。
(2)新しいプリンター
今まで使用していたプリンターがダウン。修理して古いプリンターを継続使用するよりは新規購入とばかり、エプソンEP-301を買った。旧来のものより、音が小さく、印刷速度が速い。写真印刷の仕上がりが良い。でも、インクの消費はいままでのものに比べかなり多い。
(3)ブログ・ホームページ
旅をテーマにしたブログは一部ホームページに移した。家庭菜園のブログもほとんど記事を書き込んでいない。来年はこまめに書き込みをしよう。
4)健康
(1)体調
「可もなし、不可もなし」というところ。ただ、足腰が弱くなり、よろけたり、転ぶことが多くなった。骨折などで「寝たきり老人」になったら皆に迷惑がかかる。
(2)運動
ストレッチ体操、筋肉運動、ウォーキング(30分、4000歩)を毎日の目標にしていたが達成率50%。来年は80%以上を目標にしよう。
5)対外活動
(1)会社OBの同好会ブログの管理
毎月行われる同好会出欠の管理、活動記録等ブログを通して行い、同好会のメンバー の協力もあり、ブログは軌道に乗った。そこで、同好会の責任者にブログの管理を一切委譲した。
(2)町内会活動
順番制で回ってきた町内会の役員を引き受け、広報を担当した。広報を担当してみるとあらゆる事柄を知っていないと務まらない事が分かった。でも、過去の記録を調べようとしたが、過去の事業内容の記録・保存がまるで不備。これでは仕事にならない。同じ町内に居住し、同じ目的で動くにしても、役員になったメンバーの考え方は千差万別。簡単な事業計画も、意見調整で多くの時間と労力を費やし、大した成果を挙げることができなかった。人生勉強になったが、無駄な時間を多く費やした感が否めない。もう順番がまわって来ることはないであろう。
7)庭仕事、野菜作り
野菜の栽培面積は半分になったので、耕作意欲も半分になった。いろいろな野菜を少しずつ植付けた。キャベツ、ネギ、ジャガイモ、里芋、トマト、なすなどマーマーの収穫であった。耕作面積が少なくなったので、来年からさらに輪作障害に気をつけ、計画栽培を強いられる。
最近、「物忘れ」や「何をやるにも面倒!」が気になりだした。ボケの始まりだろうか。今のうちにあれこれやりたいことをしようと年の始めに今年の目標を立てた。さて、何処まで出来るか?
1)母の他界
母は平成19年(2007年)7月27日午前5時55分闘病中の病院で96歳の生涯を閉じた。
病院からの連絡ですぐに駆けつけたが間に合わなかった。母は眠るように静かに目を閉じ、穏やかな表情であった。額に手を当てるとまだ暖かい。小生の額を母の額に当てると暖かいが生の鼓動が感じられない。入院中、母の熱を測るときいつも額と額をつけて発熱の状態を確認した。
小生が子供の頃、よく病気に罹り、母はいつも額をつけて熱を測ってくれた。そのとき、いつも母の愛を感じ、心の安らぎを覚えた。だから、今度は小生が母に同じことをした。
今年、3月に入院してから五ヶ月、「もうだめだ」を何度も医師から告げられ、その都度、奇跡的な回復力で元気になった。しかし、96歳と言う高齢で麻酔を使う外科的な治療が出来ず、点滴による栄養補給のみでよくここまで頑張った。「明治の母」は強かった。
過ぎてみれば時間が立つのは早いものである。母が7月27日に他界してから通夜、告別式、四十九日法要を営み、納骨を9月13日に行い、一連の法事は一段落した。
長い間、母の看病をしてきた姉の強い望みと「家に帰りたい」といっていた母の希望に沿って、他界後、母は無言で帰宅し、葬儀は自宅で行った。
代々お世話に成っている東京の芝増上寺、安養院のご住職のご子息に遠路、母が眠る自宅まで来ていただき、通夜から告別式、そして火葬場までお付き合いを頂いた。四十九日法要はお寺で営み、納骨は別途兄弟家族のみで行った。
無いと思っていた遺言書が見付かった。遺言書はかなり前に書かれていたものだった。母の遺言は我々兄弟が決め、お互いに同意したものと内容がほぼ同様であったので安心した。母は明治、大正、昭和、平成の移り行く時代の中で、関東大震災、第二次大戦時の困難を克服し、たくましく生きた浅草生まれの気丈な江戸っ子であった。
母の最期は眠るような安らかな表情であった。我々にとってせめてもの慰めである。心から冥福を祈るばかりである。合掌。
2)パソコン
・E-メール:Beckyを継続使用
2006年5月に導入したメールソフト”Becky"は快適に作動している。Outlook
Express(OE)でメール送信する時に発生した「文章の折り返し機能不能」の問題から完全に開放された。
更にあの手この手で送信してくる「迷惑メール」もBecky の「フィルターマネージャー」機能で自動削除され、同じ「迷惑メール」は完全に駆除される。ありがたい。
・インターネット;Firefoxを継続使用
パソコンに標準装備の Internet Express(IE)をやめ、新たにインターネットソフト、「Firefox」を2006年11月にインストール。Firefoxは使い易く、作動が早い。結果として、OEも
IEも全く使用せず。
・パソコンの大掃除
パソコンの起動、作動が非常に緩慢になってきた。利用頻度の少ないソフトやメモリー容量の大きなデーターを削除し、パソコン内の軽量化を検討する。必要なら対策専用ソフトの導入も。
・ブログ・ホームページの保存;
まさかの時に備えてデターのバックアップを取っているが記事がかなり貯まってきた。記事を編集し製本する。
また、ブログ、ホームページ作成方法がマンネリ化してきた。今年は思い切って記事内容などリフォームするか!
3)体調
2005年までに退職時の68キロから60キロに減量した。現在も60キロ台を何とか維持している。これからも維持する。
医師から処方された5種類の薬を毎日服用している。一生飲み続けることになるだろう。
2006年後半から本人も驚くほど身体が良く動く。息切れや目まいがない。昨年は真夏の炎天下で門の外壁のリフォームや畑・庭の手入れなどで頑張り過ぎた。その疲れが2007年に入って出てきた。2006年12月から止まっていた耳鳴りが始まった。塩分を控え、血圧に注意する。
2007年4月の検査で中性脂肪、コレステロール値が心臓疾患者としては高いと注意を受ける。糖分を控え、間食はしないようにしているが高数値を維持している。コレステロール降下剤を術後服用していたが胸焼け、目まいなどの副作用で服用を中止していた。医師は再度服用を勧めているが。
・運動;歩く!
とにかく「歩く」ことに努力する。フィットネス・ジムにも週4〜5日は通い、ウオーキングマシンで毎回速歩6km
/hで最低30分を歩き、110-120キロカロリーを消費する。そして、おもいっきり運動で汗をかくようにする。
・食事;動物性脂肪、アルコールの摂取制限、腹八分目の継続
4)DIY
・家庭菜園;
2007年4月から菜園の耕作面積は昨年の半分(30u)になる。作付け計画を練り直す。
・庭;
枯山水風に敷いたコッツウォールズ砂利が汚れてきた。セメントで覆った底部のひびから雑草が生えてきた。セメント底部の補修、植木の大幅な整枝、裏路地の舗装を行う。
・家の補修
手の届く範囲で軒下の清掃・塗装、戸袋、濡れ縁の塗装、網戸の張替え、シャッターの清掃など
5)趣味
・スケッチ;
最終目標は水彩画とし、今年はスケッチから始める。スケッチブック、スケッチ専用ペンを購入した。
・製本;
ブログに投稿した記事を編集し、「旅's Blog」を本に纏める。また、2005年に体験した「闘病記」を纏める。
6)旅行
・海外;
情報を集め、自ら旅程を立てる「個人旅行」はそろそろ年齢的に卒業となるか。
2007年5月出発予定の「雪解けが始まる晩春、初夏?のカナディアンロッキーの旅」の計画作成は完了している。後は宿、航空券など移動手段の手配のみ。それにつけても「円安」と航空運賃に付加されている「サーチャージ」が気になる。
2007年3月96歳の母が入院。食べ物が飲み込めなくなり、点滴による栄養補給と水分補給をしている。医師は長くは無いとのことなので、カナダ行きの諸予約はそのままにしておいた。
しかし、母は5月になっても元気に頑張っているので、カナダ行きは中止。諸予約はすべてキャンセルした。取り消し料をしっかり取られた。
・国内;
かなり貯まったマイレージを取り崩し、遠方旅行を始める。今年は秋に「九州鹿児島知覧からローカル線を乗り継いで由緒ある旅館に止まりながら熊本、長崎などの町を歴史散歩する」計画を実施したい。
以上のような主な計画を立てたが果たして幾つ達成できるか。
1)体調
(1)狭心症
昨年6月にカテーテル治療で装着したステントの状態、その後の冠動脈の状態を検査するために1月に2週間入院した。昨年は足の動脈からカテーテルを挿入し多量の出血があり苦労したが、今回は右腕の動脈からのカテーテル挿入で術後の問題も無く楽な入院であった。
検査結果はステントの装着状態良好なるも、新たな箇所でコレステロールによる狭窄現象を発見。飲食制限が強化された。6月に血液検査。検査結果は尿酸値が心臓疾患者としては高いとのことで尿酸値を上げる肉類、アルコールの摂取の制限が強化された。
10月3日血液検査。尿酸値は下がり改善。節酒の効果あり。「出来れば節酒ではなく、禁酒」との事。困った!
(2)運動
6月に門のリフォームの作業を開始してからフィットネスジムで運動する意欲がなくなった。疲れ。ジムでは専らストレッチのみ。9月は簡単なストレッチ体操になった。手抜き。
リフォームの作業がほぼ終了した10月からストレッチや腹筋などの運動を始めた。しかし、以前の半分も出来ない。筋肉が硬くなっている。運動後の疲労が2〜3日続く。序所に運動量を増やしてゆく。体重は60s台を維持している。
2)趣味工作:帆船模型
一年半をかけて毎日少しずつ製作してきた帆船模型が2006年4月に完成。そして飾りケースと飾り台を作製。 ケースは40X85X92pのサイズになり予想以上に大きく見える。飾る場所の選定が問題だ。息子のクリニックが開院2周年目になり、記念としてクリニック内の患者待合室に収まった。
3)DIY
(1)門のリフォーム
門・周辺のブロック塀が傷んできた。そうだろうー。もう25年以上経っている。2005年に分厚いコンクリート床面に御影石を敷いた。今年2006年は外壁面のリフォームを行う事にした。壁材を御影石にするか、ローマ平板などの石灰岩を使用するか、大判のタイルにするか...。やり直しをしないようにあれこれ考え、迷い、作業に取り掛かるまで時間が掛かった。
J日曜大工専門店に何度も足を運んだ。リフォームする内容、材料、施工方法などを勉強し、2006年6月工事を開始した。そして2006年10月14日完成。はじめての仕事にしてはマズマズの出来。10月中には門の扉を塗装してすべての作業が終了する。詳細は「門をリフォームする」
(2)庭の手入れ
2005年後半から庭の手入れを殆どしていなかったので庭の植木は伸び放題に伸び荒れてきた。晩秋には思い切って枝整、剪定を徹底して行う。
4)家庭菜園 : 夏野菜
2000年に市民農園を一区画(30u)を借り、2003年に一区画追加し、二区画(60u)で野菜を作り始めて2006年で通算6年目に入る。
種蒔き、苗の植付けなどは連作障害を考慮に入れ年間の作付け計画を基に行っている。
2006年の夏野菜、トマト、胡瓜、なすは種から苗をヨーグルトの空容器で育て、5〜6月に菜園に植えつけた。6〜7月の長雨と日照不足でなすに病気が発生した。収穫は昨年よりやや下回った。
スーパーマーケットの野菜の価格が安いときは、わが菜園も豊作。不作の時はスーパーの野菜価格の高い。
夏野菜が終わり、秋野菜作り。6月の行わなかったねぎの植え替え、新たに挑戦したキャベツ、セロリ、里芋、ジャガイモ、玉葱など順調に育っている。11月下旬にはこれらの野菜が収穫できる。
佐倉市から「希望者が多いので来年度は一区画のみ」との事。ゆったり使っていた菜園が来年度の作付け計画はきつくなる。
5)パソコン
(1)Becky
Outlook Expressを更新する度にメールの折り返し設定が有効に働かずイライラしていた。ついに我慢できず、5月にメールソフト、”Becky”をインストールしてイライラを解消した。当初、送信は出きるが、受信漏れの現象が生じた。「サーバーに受信データーを残す」ように設定し問題解消。ただし、サーバー側の負担を軽減する為に自己の送受信データーの削除などの管理はWeb
Mail行う義務が発生。最近はこのWeb Mailでまずメールを受信し、メールの取捨選択を行っている。Web
Mailは中々便利だ。Outlook Expressの出番はもうなくなった。
(2)Blog
FC2とGooのBlogを使っている。FC2では「旅」をテーマに画像を多く入れている。何れはこれらの記録を編集し、製本する。Gooは家庭菜園をテーマに日々の記録として綴っている。有料のホームページ用のプロバイダーと異なりBlogではメモリー制限が無いのがありがたい。
6)旅行
2005年4月に発病した狭心症の再発を懸念し、海外での長期個人旅行は当面お預けで2006年は短期国内旅行。
2007年の旅行は体調との相談である。
この期間は心身ともに大きな転換期になった。
1)対外活動
対外活動でストレスを感ずるようになり、会社のOB会幹事は2004年8月に辞め、2005年7月町内のゴルフ同好会世話人も会の運営方法で意見が合わず、ストレス回避のため辞任した。
オーバーワークで疲れがでたのであろうか、老化が進行しているのだろうか他人と意見が合わないとイライラする。
2)ストレス
2004年10月ドイツ旅行中、ハイデルベルグで小生の不注意で警察官を装った3人組みの詐欺に遭い、12月には所属ゴルフ倶楽部が会社更生法を申請し、会員券の評価がゼロになり、毎月少しづつ購入し、二年がかりで製作する帆船模型会社が破産で製作作業中止になるなど、ストレスが溜まる不愉快なことが2004年末から2005年初にかけて続いた。
3)狭心症
2005年4月胸部の激しい痛みと息切れが起き、診断の結果狭心症と判明。6月に検査・治療の為に4週間入院生活をさせられた。60年以上使用した我が心臓は元気であったが、心臓に血液を送る冠動脈があちこちで狭窄し、血管が凸凹になっていた。そのため血液が心臓に充分供給されず、栄養・酸素不足で心臓がストライキを起こした。カテーテル治療で狭くなった血管にステント(金属管)を2本装着して血管を拡げた。毛細血管の狭窄は薬でカバーすることになった。
4)小吉
2005年は最悪な年になるのではと心配していたが、帆船模型部品は協力会社から残りの部品を一括入手出来、製作を再開。所属ゴルフ倶楽部は会社更生手続きに入り、2006年秋には更生会社として再出発出来そうだ。紙くず同様になった会員券も何とか有価証券として復活できそうだ。
また、挑戦して出来なかった減量も入院中の食事療法で当初の目標である60kg台をフィットネスクラブではなく、病院食で達成してしまった。ストレスが溜った2005年は後半から徐々に好転している様だ。
5)気持ち
これからは心臓疾患を悪化させない為に、運動、特に最低30分は速歩を行う事を日課とする事に決めた。精神的にストレスを感じない日々の時間割に組み替えてゆく。
知人が「狭心症の治療後、あんたは変った」と云われた。確かに精神的に穏やかになってきたように思う。以前より「カッカ」する事がなくなった。人の話を聞くようになった。思ったことを直ぐに口に出さなくなっった。この方がストレスを感じることが少なく、気持ちが楽になった。不思議なものだ。
6)Blog
(1)町内会での情報伝達手段
2002年に町内のゴルフ同好会の会員との連絡・情報伝達手段として、従来の回覧板形式から「同一情報を同時に会員が享受する」事を目的にホームページ、掲示板を導入し、2005年にゴルフ同好会専用Blogを作成試みた。しかし、一部会員から理解が得られず、ホームページ、Blogの利用を中止。辛うじて、掲示板のみ継続利用となった。
2005年会社のOB会主催のBlog講習会に参加してLivedoorでBlogを作成。その後、Livedoorの粉飾決算、強引な会社合併などの問題が発生。Blogソフト自体は使いやすく、機能も充実していたが、経営者の経営方針に違和感を感じ、LivedoorからFC2に切り替えたBlogのテーマは「旅」で旅行中の撮った写真を整理しながらBlogに編集してゆく。
また、今まで行っている野菜作りもBlogにまとめてゆく。このBlogはGooを利用している。
7)運動
2005年9月に通算1000回を達成した。三日坊主の小生にとって我ながら長続きしていると思う。当初の目標である「2年間で68Kgから60Kgに減量」は「63Kg」の壁がなかなか越えることが出来ず、2004年の秋に「62Kg」の大台を切った。
2005年1月の定期血液検査で、コレステロール、尿酸値など成人病に関係する因子は全て基準値内。これもフィットネスの効果と理解している。しかし、4月に心臓冠状動脈の数箇所にコレステロールによる狭窄が見付かり狭窄箇所にステントを装着し血管を広げ、血流を良くした。運動をしていなかったならば心筋梗塞になったかも知れない。入院中の病院食で体重は退院時に59kgまで落ち、現在は60kg台を維持している。
フィットネスに休まず通える理由はフィットネスで友達が増え、一緒にゴルフをしたり、飲みに行ったりと楽しみが増えたこと。毎日、他愛無い話をしながら、楽しく運動をしている。友達も出来ず、ただ、黙々と運動していたら、とっくに止めていただろう。
8)魚中心低脂肪・低カロリー・減塩食
2004年以降の食事は朝ヨーグルトにフルーツ、コーヒー、昼は麺類100〜150g、夜は魚中心にご飯一膳。晩酌は主としてワインを毎日ワイングラスに半分。心臓病の治療後は極端に酒量を落としている。入院中に達成した、体重60kgを維持するように食事の量も制限する。
9)野菜作り
2004年に1区画借り増し、合計2区画(60u)になった。耕地面積に余裕が出来たので、葱、大根など根物野菜を中心に作ることにした。2004年、2005年の夏ともに野菜が食べきれないほど豊作であった。2004年に続き2005年の冬季もビニールトンネルによる栽培を行い厳冬期でも葉物野菜が収穫できるようにする。2006年の夏野菜の苗は順調に生育している。3月に撒いたホウレン草、春菊、京菜、レタス、葉大根などの葉野菜が5月の長雨で急成長し、食べきれないほど繁茂している。
1)対外活動
2002年から始めた会社のOB会のお手伝いを始めた。退職後、とんとご無沙汰であった東京都心には定期的に出かけるようになった。また休眠状態であった町内会のゴルフ同好会を新たに会則で再スタートし、世話人の一人として同好会専用のHP、掲示板の作成、管理を行い、会員も次第増え、会の運営は軌道に乗ってきた。
2)運動
定年後、肥満防止の為に始めたフィットネスクラブでのトレーニングは日課の一つになり、週4〜5日通えるようになった。硬かった関節はストレッチ運動でかなり柔らかくなってきた。
3)家庭菜園
近くの市民農園で一区画30uを借りて野菜つくりを始めた。葉野菜から根野菜まであれこれ目一杯に作りすぎた。翌年から菜園のレイアウトを考え、計画的野菜作りを心がける。
4)旅・旅行記編纂・製本
半年前から情報収集・旅行計画をたて、2001年年9月ニュージーランド北島から南島を1ヶ月かけて5000Kmをドライブ。2002年11月にはマルタ島を訪れた。又、2004年に予定しているドイツ旅行の情報収集を主としてインターネットを活用して開始。英国、ニュージーランド、マルタでの旅行記の編纂・製本などで日々の時間割が埋まって行く。
この期間は何でも手に付け、少々オーバーラン気味であったがあまり疲れを感じることも無く、身体が良く動いた。
(2)旅行計画用の情報収集&旅行記編纂
PCで情報収集を行い、旅行計画は旅行社の世話にならず組んでいる。旅行中にデジカメで撮った写真はPCに取り込み、画像の管理と編集が簡単になった。写真屋さんに現像・焼付けを依頼する必要もなくなった。
1999年に「英国旅行」、2001年に「ニュージーランド旅行」、2002年に「マルタ島散歩」そして2004年に「ドイツ・オーストリア紀行」の編集・製本を完了した。当分PCに向かっている時間は短縮出来そうもない。
1999年4月サラリーマン生活を卒業。100%の自由時間を得た。これから長い定年族の生活が始まる。日々の過ごし方もこれから少しずつ変化するだろう。でも怠惰な生活にならないように自己を戒める形でこのページに日々の時間割を記録する。
1)起床時間
1999年4月退職後しばらくは長い間の習慣で朝5時に目が覚める。3ヶ月を過ぎると少しずつ起床時間が遅くなって来た。
2)リフォーム
25年経った家なので「建て替え」を考えたが、水周り以外はしっかりしているのでリフォームに決めた。収納場所増設、間取りの大幅な変更、水周りの改造などのリフォーム計画図を作成し、数社に費用見積もりを依頼し、最終的に大手もMホームに決定。仕上がりは上々満足な結果であった。
2)庭の改造
毎年雑草とりで苦労した芝庭はリフォームの資材置き場にしたために荒れ果てたので思い切って芝庭から枯山水風に改造。御影石で延壇風の渡りを設け、芝の代わりにメインテナンス・フリーの「竜のひげ」を張った。
3)手作り旅行
リフォーム、庭作りが一段落したので、英国縦断を個人旅行で実施できた。 2500KMのドライブでイングランド、スコットランドの空気を一杯吸って散策した。楽しい旅であった。
4)運動:体重60Kgへの挑戦
退職後の1999年4月18日に地元のオークスベストコンディションクラブに入会。入会時の体重などの測定結果は酷いものであった。
・身長:159.6p、・体重:68.0s、・脂肪率 :27.6%で理想体重の57.5sを約10sもオーバしている。それから週3〜4回のペースで通い始めた。
6)パソコン
退職後にワープロから切り替えたパソコン、プリンターが3年半でダウン。現在2台目。このPCははディスク容量が大きく、安心していろいろなデーターを入力できる。「ホームページの作成」に加えて「E-メールの交信」をフィットネス仲間、町内会のゴルフ仲間、学生時代のゴルフ仲間、クラス会の連絡等々郵便、Faxなどの連絡方法に比較し早く、安くて便利で多用してきた。
(4)手作りの製本
旅行で撮った写真をただアルバムに貼るだけでは面白くないので、紀行文と写真を載せた「手作り製本」を始めて5年になる。手作り製本した旅行記は知人に受けが良く、調子に乗って製本し、3冊の旅行記を合計50冊近く作ったであろうか。
これからも色々な素材を使い世界に一冊しかない「手つくり製本」を手がけて行きたい。
(5)ガーデニング
芝庭を止め、枯山水風の庭に2000年に改造してから、雑草取りの作業が大幅に減少し、庭仕事と言えば季節毎の植木の手入れのみとなった。
小さかった植木達は年々背が伸び、3メートル以上になり、刈り込み・整枝を梯子に登って行うのは危険になったので背の高い庭木は思いきって頭部をつめて背を低くして玉仕立てにした。松・槙はその形から頭部をつめる事が出来ないので工事用の安全ベルトを付けて梯子に登り刈り込み・整枝をしなければならない。高所での作業は加齢とともに危険を伴うので、松以外の植木は頭部を切り詰め、低くする。
(7)旅日記
1999年以降、今まで参加していた旅行社の企画旅行から、夫婦2人の自由旅行に切り替えている。英国、New
Zealand、ドイツ、オーストリア
を旅行した。定年後は時間が充分あり、旅行の
情報収集・計画、旅行中の役割分担、運転・ナビゲーター、旅行後の記録と編集を夫婦2人で行っている。そして、かみさん参加の共同作業
は子育てを終了した夫婦間のコミュニケーションに変化を持たせてくれる。