3連泊したクレイドルマウンテンロッジに別れを告げ、この日島の中央部のブロンテパークへと向った。 再びローランド山を眺めながら山を下り、途中道端の花を観察しながらモールクリークカルスト国立公園のマラクーバ鍾乳洞へ。 数ミリの細い鍾乳石まで見事に残された保存状態が素晴らしいこの鍾乳洞、もう一つの見所は暗闇に青白く光る幻想的な「土蛍」であった。
デロレインという町のアークナー邸でランチを摂った後、 自然保護区のあるグレート・レーク沿いに南下。 辺りは再び明るい高原の上をバスは走る。 要所要所でバスを停め、景色や花を眺めるドライブが続いた。
やがて明るい高原の上の湖水を巡るパインレイク・トレイルに到着。 辺りに咲き乱れる珍しい高山植物を眺めながらしばし散策。 そして今日の目的地、ブロンテパークへと向った。
ブロンテパークはほんとに小さな田舎のリゾート地だった。 昔、水力発電所の工事の時に使われた飯場の跡地をキャンプ場にしたような公園である。 大きなユーカリの樹のある公園に点在するロッジの煙突からは暖炉の煙が昇っていた。 そんな中に今日泊まるハイランドビレッジはあった。
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