懐かしの安曇野の春を訪ねて その3

4月26日(土)〜29日(火)

 

    

 4月28日(月)の朝、 起きぬけに出掛けた飯森神社近く、 朝靄の立つ東山の向こうから朝日が昇り始め、露に濡れた田の畦草が輝き始め、 未だ冷気漂う山里の清らかな雰囲気に酔いしれました。

今日も天気は上々。 懐かしい八方尾根に登り、それから塩の道を辿って小谷村近くまでドライブしてみることにしました。 

  
  
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4月28日(月) 春たけなわの白馬村散策

  

  

   

 

長谷寺裏手の景観

 

 飯森近郷の先祖代々の菩提寺、長谷寺の裏手に行くと、五竜岳に連なる遠見尾根の山並みが綺麗でした。

白馬岳

 

今日も、これから登る八方尾根の背後に白馬岳がくっきりと姿を見せていました。

八方尾根からの白馬三山

 

ロープウエーとリフトを乗り継いでやって来た懐かしの八方尾根。 昔を思い出しながら山々を眺めました。

   

八方尾根の雪原

 

この時期、春スキーを楽しむ人達で賑わう八方尾根は暖かい春の陽射しが眩いばかりでした。 

感激の鹿島槍ヶ岳との再会

 

ほんとは遠見尾根から再会したかった鹿島槍ですが、年寄りには無理と言われてここにやって来たんです。 

松川からの白馬三山

 

八方尾根に別れを告げて直ぐ、白馬岳から流れ下る松川にやってきました。 ここから正面の白馬三山が綺麗でした。

   

落倉自然園のミズバショウ

 

塩の道、千国街道を下って行く途中、雪が消えて間もないこの自然園に立ち寄りました。静かな園内はミズバショウが今盛りでした。 

カタクリとヒメギフチョウ

 

飯森に戻って近くの「白馬山麓植物園」に行ってみたら、ヒメギフチョウがカタクリの花の蜜を吸いに来てるところに出会いました。 ギフチョウに出会うのは初めてで興奮。

飯森神社脇のミズバショウ

 

一旦宿に戻り、未だ日が高いので又飯森神社に行きました。神社の裏手の流れの中にミズバショウが咲いているのにはビックリ。

キクザキイチリンソウ

 

神社の境内はキクザキイチリンソウやヤマエンゴサクが一杯咲いていました。 中でもこの花、色が濃いので見とれてしまいました。

平川の鯉のぼり

 

未だ明るいからと、宿の主人に勧められて五竜岳から流れ下る平川の鯉のぼりを見に行きました。バックの八方尾根と白馬三山も素敵でした。

八方尾根と白馬岳の夜景

 

日暮時にもう一度散歩に出掛けました。 今朝方登ってきた八方尾根に明かりが見えました。

  

  

4月29日(火) 懐かしの白馬村を後に
  

鎮守の森と白馬連峰

 

白馬村最後の朝も良い天気。飯森神社近くに行ってみると朝日を受けた白馬岳が今日も綺麗でした。

イカリソウ

 

道路わきの囲いの中に色の濃いイカリソウが咲いていました。 雪国はいろんな花がいっぺんに咲き出すのでびっくりします。

五竜岳

 

宿の主人との別れ際に「五竜岳を間近に眺められる所は?」と聞いたらオリンピックのジャンプ台の上が一番と教えられ、帰り際に立ち寄って眺めてきました。

   
   

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後立山連峰

 

白馬村から小川村に向かう峠に差し掛かって振り返ると、後立山連峰が間近に見えました。左から鹿島槍ヶ岳、五竜岳、唐松岳の懐かしい山々でした。

鬼無里の郷

 

小川村から鬼無里村に入りました。 のどかな山里の風景が、どこか懐かしい所のように思えました。

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