懐かしの安曇野の春を訪ねて その1

4月26日(土)〜29日(火)

 

    

 学生だった頃から勤め始めて数年間の青春時代に毎年のように訪れていた長野県白馬村の飯森を35年ぶりに訪れました。 当時スキーを教えてもらった指導員の息子夫婦も、今は世代が変わって宿の主人。 「互いに随分年取ったなあ!」と感慨に耽りながらも、懐かしい昔話に時の経つのも忘れてしまうほどでした。 

 好天に恵まれて散策した白馬村は長野オリンピックで様変わりしてはいましたが、山と自然は当時のまま。 桜が咲き始め、山には未だ残雪が美しい山里の人情溢れる飯森は、「我が心の故郷」とも言える場所なんです。 又、この地は日本有数のザゼンソウの群落地、写真はそこのザゼンソウです (4月26日 白馬村飯森にて撮影)

  
  
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4月26日(土) 長野から白馬村へ

  

  

   

 

更埴市のチューリプ畑

 

高速を降りて更埴市へ。 お目当ては「杏の里」でしたが、もうとっくに杏の花は終わっていて、代わりにここを見てきました。

山の桜

  

チューリップ畑の背後の山肌に、今満開の桜がピンクの斑模様を作り、のどかな雰囲気が漂っていました。

桃の花

 

長野市から大町街道へ向かう途中は桃の果樹園が点在。 濃いピンクの桃の花が旅を華やいだ気分にしてくれました。

  
   

山里の春

 

大町街道で中条村に差し掛かる頃、桜の花が咲く山里の向こうに戸隠連峰と思われる雪山が見え、思わず見とれてしまいました。

コブシ

 

「道の駅中条」で小休止。 ここの眺めものどかな春の景色でした。

芽吹き

 

やっと芽吹きを迎えた道の駅の裏手の山に立つ木々も春を謳歌しているように見えました。

  
   

白馬岳に連なる山並み

 

白馬村飯森にやってきました。 昔眺めたこの山並みに再会し、懐かしさで一杯になりました。

ザゼンソウの群落

 

宿に着くとすぐさま昔通ったゲレンデを訪れました。 辺りは日本有数のザゼンソウ群落地、今は訪れる観光客が絶えないそうです。

森の中のショウジョウバカマ

 

ちょっと森の中に入ってみました。 そしたら昔雪の消えたゲレンデで初めて出会ったショウジョウバカマが咲いていました。

  

流れ脇のザゼンソウ

 

 おびただしい数のザゼンソウは林の中や小川の縁、そして休耕田の田圃の中にまで咲いているんです。

飯森神社のミズバショウ

 

飯森の外れの飯森神社やって来ると、境内を流れる清流にミズバショウも咲いていました。

ヤマエンゴサク

 

境内の草むらにエンゴサクを見つけました。我が家の近くで見るのとは葉の形が違うので、これがヤマエンゴサクなんだ!と嬉しくなりました。

      

    

4月27日(日) 懐かしの安曇野の春を訪ねて その2  「塩の道」散策   
  
   

白馬岳の朝

 

 27日朝、目が覚めると直ぐに外に出てみました。 朝日が射しだした白馬岳が神々しく見えました。

  

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