草むらの夏の野草 (10枚)

 

2004年8月16日(月)

(千葉県 酒々井町 上岩橋)

  (EOS Kiss Digital、  28-135mm使用)

 昨日ようやく涼しくなった。 久しぶりに爽やかな朝、 足の悪いお袋を連れて近くの病院へ行った。 何時もは暑くてクーラーの効いた待合室で待つのだが、今朝はその間に近くの田圃の周辺を30分ほど散策してみた。 田圃の奥の里山にはちょうどクサギの花が咲き、農家の庭の百日紅が青空に映えている。 道端の草むらでセンニソウを見つけ嬉しくなる。 クサフジも咲いている。 しばらく見ぬ間に田園はもう夏の花の盛りになっているのだ。

 

 

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クサギの花

 夏の里山はこのクサギの花。 この花だけがよく目立つ。 やがて赤い星形の帽子を被った黒光りする実が現れるともう秋なのだが・・。

サルスベリ

 里山の外れの農家の庭先に赤い百日紅が咲いていた。 あまりに暑い日が続いたので久しぶりに近くで見たような気がする。

クサフジ

 夏草が生い茂る線路脇の草むらでクサフジが咲いていた。 草が茂りすぎていて、目を凝らして歩かないと気付かない。

     

センニンソウ発見!

 その草むらの中でセンニソウを見つけた。 蕾が一杯付いている。 もうこんな季節なのか・・と思わず溜息。

群咲くセンニンソウ

 そのちょっと先で又センニンソウを見つけた。 こちらは一杯花を付けていた。 

ヘクソカズラ

 草むらにはきまってこのヘクソカズラも群れている。 暑い盛りにほんとに元気に咲くものだ!

   

ピーナッツの花

 路の反対側に目をやると、そこはピーナッツ畑。 黄色いピーナッツの花が咲いている。 もう直ぐこれが地に潜るのだ。

ガマの穂

 農業用水の傍らでカマの穂を見つけた。 このガマの穂を見るといつものことだがやっぱり秋を感じてしまう。

アメンボ

 用水を覗いてみると沢山のアメンボが水面に波紋を作っていた。 以前に撮ったのとは種類が違うようだ。 それにしてもアメンボがこんな形をしてるとは・・・。

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