冬晴れの北印旛沼 (9枚)
12月 19日(金)
(EOS Kiss Digital にて撮影)
小春日和のように穏やかな朝、広大な印旛沼の冬景色を見たくなって家を出ました。 途中成田市の外れの台方地区にある麻賀多神社を訪れました。 応神天皇の時代の印波国造、伊都許利命が創始したというこの麻賀多神社は、印旛郡市内の麻賀多神社十八社の惣社として地域の人々の生活に深くかかわってきた歴史があるのだそうです。 境内で焚く落葉の煙が辺りに立ちこめ、冬の陽射に煙っていました。
(写真は麻賀多神社の社殿です)
境内の大杉
社の境内にある大杉は、幹周り8m、高さ40mで推定樹齢は1200年。前に立つと思わず頭を垂れる巨木です。
冬枯れの北印旛沼
お参りの後印旛沼へ来ました。太古の昔は下総台地から流れ下る水が海だったここに流れ込んでたとか・・。
北印旛沼東岸の眺め
やがて利根川の堆積物がこの水をせき止めて、印旛沼になったいうから自然の営みはほんとに凄いです。
オオイヌノフグリがもう!
12月というのに岸辺の草むらでオオイヌノフグリを発見。 春を待ちきれずに咲いていました。
ホトケノザまで・・
なんとホトケノザまで咲いていました。
舟溜まり
人影も無い冬の舟溜まりは水鳥の楽園になっていました。
羽を休める水鳥
芦の陰に係留された舟の上には、羽を休める水鳥が整然と並んでいました。
印旛捷水路
昭和44年完成したこの水路、北と西印旛沼を結んで江戸中期から洪水で苦しめられた干拓事業に終止符を打つたそうです。 (岸辺の建物、後日METAL ART MUSEUMと分ってびっくり。ちっとも知りませんでした)
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